漫画専門サイト「コミックル」管理人が自身持っておすすめできる漫画を厳選して紹介します。
話題の作品から人気の名作まで、ジャンル関係なく管理人が面白いと思った漫画を厳選しました。
「今おすすめの漫画が知りたい!」という方にピッタリの記事です。
随時更新中!定期的に見に来てください♪
おすすめ漫画ベスト10!
呪術廻戦
作品全体の作画がちょっとダークな印象があって、何だか怪しい雰囲気に飲み込まれそうになるのですが、それがまた独特の世界観を確立していて引き込まれていきます。
それぞれのキャラクターが術式などいろいろな能力を持っていて、その設定がかなり理論的だったり科学的な印象があるので、これからどんな風に変化や進化していくのか計り知れない可能性があると感じます。
今後の展開も読めない感じがあるので、次が気になってしまう魅力的なストーリーだと思います。
作者 | 芥見下々 |
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出版社 | 集英社 |
巻数 | 14巻連載中 |
SPY×FAMILY
スパイの任務を遂行するための偽りの家族なはずなのに、ものすごく家族を大切にする家族愛に溢れた感じが素敵だなと思います。主人公はスパイの能力が高くてスタイリッシュでカッコいいのに、そんな温かい部分があるというギャップがたまらないです。
また、子供役の超能力少女・アーニャの言葉遣いがめちゃくちゃ可愛くて大好きです!
一生懸命に役に立とうとする姿に応援したくなってしまいます。
アクションシーンの作画も迫力があって、でもグロすぎないので読みやすいのも魅力です。
作者 | 遠藤達哉 |
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出版社 | 集英社 |
巻数 | 6巻連載中 |
BUTTER!!!
高校生になったらダンス部に入ろうと決めていたはずなのに、何故かダンス違いで社交ダンス部に入部してしまった荻野目夏と部員たちの物語です。
ヒップホップが踊りたかった、という夏ですがどんどん社交ダンスにのめり込んでいきます。
また、高校生という多感な時期特有の悩みが多く、部員それぞれを焦点に合わせて話が進んでいくのも良かったです。
遠い将来のことや身近な恋愛のことなど、読む年齢によって様々な感想を持つと思います。
青春はキラキラしているだけでなく、時には痛いこともあります。
そんな感情が胸に迫ってくる作品です。
高校生になったらダンス部に入ろうと決めていたはずなのに、何故かダンス違いで社交ダンス部に入部してしまった荻野目夏と部員たちの物語です。
作者 | 大谷博子 |
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出版社 | 集英社 |
巻数 | 6巻完結 |
俺だけレベルアップな件
異次元と現実世界を結ぶゲートの中で、モンスターと戦うハンターとして生活していた主人公が、ある日殺されて再覚醒し、ゲームのプレイヤーのようにどんどんどんどんレベルアップしていく話です。
敵と戦うたびに新しいスキルや貴重なアイテムを手に入れ、自分が殺したモンスターを自分の支配下に置くことができるなど、普通のハンターでは持ち得ない能力をどんどん獲得していきます。
最初はE級のすごく弱いハンターでおどおどしていたのが、レベルアップするにつれて人が変わったように自信に満ち強くなっていきます。
作者 | Dubu |
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出版社 | piccomics |
巻数 | 6巻連載中 |
ミステリと言う勿れ
天然パーマのマイペース青年、久能整(くのう ととのう)が、難事件を解決する、この作品、ありきたりのミステリーマンガだと甘くみてはいけません。彼の放つ一言一言が、とにかく深くて、ものすごく強いメッセージ性があるのです。
ストーリー内で彼の言葉を受け止めた人物と共に、ハッとさせられたり、ぐうの音もでなくなるほど打ちのめされたり、思わず涙ぐんだり、とにかく、想像以上に心を揺さぶられる、油断ならないマンガです。心してお読みください。
作者 | 大谷博子 |
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出版社 | 集英社 |
巻数 | 5巻完結 |
約束のネバーランド
主人公のエマは、ハウスでママと子供達と幸せに過ごしていたが、あることがきっかけでそのハウスは食用児として育てられ外にいる鬼に食べられることを知る。
鬼に食べられることなく人間として自由に生きる人生を求めて、外の世界に逃げるが、外では様々な試練が待ち受けており、ドキドキハラハラが止まりません。
エマ達の旅を通して、自由とは何か、復讐が復讐を生まないための世界とはどういうものか、仲間とは何かについて考えさせられるストーリーとなっています。
作者 | 原作:白井カイウ 作画:出水ぽすか |
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出版社 | 集英社 |
巻数 | 21巻完結済 |
ベルセルク
とにかく圧倒的な描写力と絵面で「あ~これなら完結はまだまだ先だな」と思わざるを得ません。
作者が生きている間に完結できるのかどうか…。
内容は濃いです。とにかく濃い!『蝕』というトラウマ必至の凄惨なイベントの前と後では主人公の雰囲気も物語の内容も変わってきますが、どちらも面白いです。
特に自分の恋人を友人に奪われ、廃人にされた主人公ガッツの戦いぶりは魔物さえ恐れるほどの悪魔ぶりです。そしてその恨みの心がどす黒くガッツ自身を染めていく悲哀も描かれています。読んで損はありません。
作者 | 三浦建太郎 |
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出版社 | 白泉社 |
巻数 | 40巻連載中 |
鬼滅の刃
登場するキャラクターそれぞれに描かれる設定に心震える作品です。
大正時代を背景として鬼が存在する世界が描かれており、主人公・炭治郎は鬼に家族を殺され、妹を鬼にされた経緯があり、修行を重ねて鬼殺隊という組織に入ります。
鬼を倒しながらも鬼が持つ悲しみに寄り添う優しさに心震え、またその優しさから忘れていた人間だった頃の感情を思い出し消滅していく鬼の姿は涙が止まりませんでした。
刺殺シーンや死が幾度も描かれていますが、悲しみから解放され救われていく展開に残酷さよりも人間の奥深さを感じる作品で、幅広い年齢層に受け入れられる作品です。
作者 | 吾峠呼世晴 |
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出版社 | 集英社 |
巻数 | 23巻完結済 |
よつばと!
元気いっぱいの女の子よつばちゃんと、とーちゃん、お隣に住む綾瀬家3姉妹との日常生活を描いています。
5歳ならではの視点であったり感性がとても丁寧に描かれています。
やんちゃで向こう見ずなよつばちゃんに、ともすれば振り回されそうになりますが、周りの大人は温かく見守り、今しかないこの貴重な時間を一緒に楽しみながら過ごす毎日に、必ず何か感じるものがあると思います。
よつばちゃんと共に、時には大笑いし、時には切なく、時にはハラハラといったジェットコースターのような感情の起伏を楽しめるマンガです。
作者 | あずまきよひこ |
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出版社 | KADOKAWA |
巻数 | 14巻連載中 |
よつばと!を読んでみる
Amazon少年ノート
ボーイソプラノの少年の繊細な心を描き、仲間たちと成長していく青春漫画です。
心の繊細さとソプラノの透明感を抽象的に漫画で描いていて、宇宙のキラキラで表したり目玉焼きがふわふわ浮いていたり…ちょっぴり不思議な表現ですが絵の綺麗さに吸い込まれます。
歌っている姿はすごく楽しそうで、実際にある合唱曲なども出てくるので詳しくなくても学生の頃歌った!という曲もありつい懐かしくなります。
そして青春ならではの部活内でそれぞれ悩みがあったり、葛藤があったり、心が成長していく姿に感動します。
心あったまる作品です!
作者 | 鎌谷悠希 |
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出版社 | 講談社 |
巻数 | 8巻完結済み |
おすすめ漫画25選!
進撃の巨人
主人公エレンが住んでいた100年間封鎖されていた町に突如巨人が現れます。
大切な人を失ったエレンは巨人を駆逐してやると奮闘するが想像以上の巨人の恐ろしさと強さにもがき苦しんでいきます。
そんなエレンの姿をみた周りの人が感化され仲間ができていくが、本当のエレンの姿はみんなが想像するものとは異なるものでした。
巨人は悪者なのか?本当の敵は誰なのか?戦闘シーンの迫力は手に汗握る…
1度見たらどハマり間違いなしです。
キャラが個性派揃いで人間関係を見ていくのもまたひとつの楽しみです。
作者 | 諫山創 |
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出版社 | 講談社 |
巻数 | 33巻連載中 |
バジリスク〜甲賀忍法帖〜
憎しみ合っていた甲賀と伊賀の決着は徳川の跡継ぎ問題でした。
そして、ここに互いの棟梁の跡継ぎの恋愛物語を上手く合わせてきた作品です。
せがわ先生の重厚な絵で、しっかりと忍たちの残忍さを描いていて人複雑な間関係も面白いです。
山田風太郎先生の原作を読んだ後でも違和感なく入りこめ、またオリジナルの話も上手く入れてきています。
これだけ憎しみ合っていたにもかかわらず、純粋に相手を想う姿が描かれているのでキュンとします。
忍好きだけでなく、恋愛ものとしても良いので読んでいただきたい作品です。
作者 | 原作:山田風太郎 漫画:せがわまさき |
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出版社 | 講談社 |
巻数 | 7巻完結済 |
おじさまと猫
登場人物は、もと有名ピアニストの「おじさま」と、ちょっと容姿はブサイクだけれども心優しい猫「ふくまる」とのささやかだけれども、愛情あふれる日常を描いたマンガです。
「おじさま」を取り巻く、「おじさま」のことを大好きな他のキャラクターたちも個性的で魅力いっぱい、笑いあり、涙あり、感動ありの癒し系ほんわか作品です。
特に「ふくまる」と「おじさま」が出会うストーリーと「ふくまる」が迷子になってしまうストーリーは感動的。
ぜひ、この作品を読んで、幸せな気持ちに浸ってみて下さい。
作者 | 桜井海 |
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出版社 | スクウェア・エニックス |
巻数 | 6巻連載中 |
ワールドトリガー
遅効性SFと冠されるだけあって登場人物等の背景がよく練られています。
序盤に出てきた名もないB級が、まあまあ活躍して意外とやるなーと感じます。
そこから、実はボーダートップクラスの人物が部下育成のためにB級にいただけとかが判明していく流れは意外性とともに納得感が素晴らしく爽快感すら感じました。
それに作中の人物は皆自分なりに考えて動いています。
作劇のためにあえて悪手を取らされるということもないので、多人数バトルがとても面白く描けています。
バトルも政治パートもどちらも面白いのでお勧めです。
作者 | 葦原大介 |
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出版社 | 集英社 |
巻数 | 22巻連載中 |
NEW GAME!
高卒の主人公・涼風青葉が、憧れのクリエイターのいるゲーム会社に入社して成長していく物語です。
いろんなことが初めての経験の中で、それでも真っ直ぐに取り組む主人公のがんばる姿は、何気に惹かれる魅力的な部分だと思います。
また、絵柄がかわいらしく登場人物もほぼ女の子ばかりなので、男性目線ではとても癒されます。
1巻の時点でかなり絵のクオリティーが高く、巻を重ねていってもそこまで大きく変化しないので安定して見ていられます。
作者 | 得能正太郎 |
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出版社 | 芳文社 |
巻数 | 11巻連載中 |
女の園の星
絵はかなりリアルな雰囲気なので、読む前はぱっと見の印象もっとシリアスなストーリーかと思ったのですが、読み始めるととにかくユルくてくだらなくて、そこが読み手の気持ちを柔らかくしてしまうので、気がつくとうっかり声を出して笑っている自分がいました。
ちょいちょい挟まれてくるコメディセンスやツッコミのタイミングが最高に素晴らしいと思います
女子校の先生や生徒達など、個性的な登場人物にもだんだん愛着がわいてきて好きになってきます。
作者 | 和山やま |
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出版社 | 祥伝社 |
巻数 | 1巻連載中 |
MONSTER
大病院の脳外科医天馬賢三は腕も良く患者からの評判も良いうえに病院院長娘と婚約中と順風満帆の日々を送っていました。
しかし、彼がある手術を成功させたことで人生が一変してしまいます。
このように始まるのですが、とにかくこの作品は人間関係が複雑に絡みすぎて話が進むにつれ驚きの連続です。
医師であるからこそ、命を救うのが使命だと思う天馬に対し、物語では人がたくさん死んでいきます。
生と死の対比が良いんですよね。
この問題に正解なんてものはあるのかどうかと考えさせられる作品です。
作者 | 浦沢直樹 |
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出版社 | 小学館 |
巻数 | 9巻完結済 |
MONSTERを読んでみる
Amazonマイホームヒーロー
主人公の鳥栖哲雄は学生時代から推理小説が大好きで、サラリーマンとなり妻と娘ができた今でもオリジナルの推理小説を作ってはネットに投稿しています。
そんなある日、実は娘の彼氏が半グレであることが判明し、娘を殺そうとしていることが分かります。
娘を守るため、鳥栖はその彼氏を突発的に殺害してしまいます。
目の前には娘の彼氏の死体が一体あり、鳥栖もかなり動揺してしまいます。
このままでは警察に捕まり娘にも迷惑がかかると考えた鳥栖は、推理小説の知識を使って完全犯罪を成立させようとするのです。
数々の推理小説を読んできた鳥栖ならではのトリックと、家族を愛する鳥栖の想いが読者の心を揺さぶる一作です。
作者 | 原作:山川直輝 漫画:朝基まさし |
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出版社 | 講談社 |
巻数 | 12巻連載中 |
HUNTER×HUNTER
休載回数が多い事などで知られている有名漫画「HUNTER×HUNTER」。
「クセになってんだ、音殺して動くの」「感謝の正拳突き」などネットで有名な言葉も多くあります。
「H×H」の魅力の一つはリアリティ溢れる描写で展開が読めなくなっていく事。
一例として、物語序盤に主人公のゴンが命懸けで手に入れた資格「ハンターライセンス」を、ゴンが自ら質入れするシーンがあります。
これはキーアイテムが闇オークションの競売品として出品されるため、その資金稼ぎ…という動機なのですが、少年マンガの主人公の少年がこのような行動に出るというのは驚きではないでしょうか。
衝撃シーンを沢山味わって下さいね!
作者 | 冨樫義博 |
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出版社 | 集英社 |
巻数 | 36巻連載中 |
蟲師
日本という環境で生まれ育ったり生活しているからこそ解るというか通じるような、見えないけど存在する不思議なモノへの感覚が、独特の世界観の中で描かれていて引き込まれていきます。
人々が昔から抱いてきた自然への畏敬の念のようなものを思い出すというか、読んでいて研ぎ澄まされたような気持ちになります。
主人公があまり感情の起伏が激しくなく、セリフも淡々としているので落ち着いて読み進められるし、ほとんどの話が1話ずつでひと段落するので少しずつ読むにもぴったりだと思います。
作者 | 漆原友紀 |
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出版社 | 講談社 |
巻数 | 10巻完結済 |
乙嫁語り
19世紀のアジア地方の話で当時では珍しい8歳年上の嫁・アミルがやってきた、というところから物語が始まります。
当時は働き手が必要ですから、子供をたくさん産んでほしいため若い女性が喜ばれました。
こう書くとアミルが喜ばれていないかのようですが、夫のカルルクはもちろん、彼の家族は違います。
ここがこの物語で良いところなんですよね。
また、森先生の描かれる民族衣装の美しさと、丁寧に描かれる彼らの生活が良いです。
この時代の風習を知るためにイギリスから学者が来ている設定により「なぜ」という疑問も解決していくのも良いです。
随所に広がる風景描写もこの時代の空気を感じさせてくれる作品です。
作者 | 森薫 |
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出版社 | KADOKAWA |
巻数 | 12巻連載中 |
ドリフターズ
関ヶ原の戦いの最中、敵を追い詰めた島津豊久だったが、相手に逃げられ叫ぶも自身も満身創痍のため意識がなくなります。
すると次の瞬間異空間にいて、理解できないまますぐに異世界に飛ばされてしまうところから話は始まります。
歴史上の人物がこれでもか、と出てくる作品で一般的な歴史で語られているものとは少し違った視点が入ります。
敵対する2つのグループがあるのですが、基本的には因縁のあるもの同士、死に対し後悔や恨みといった負の感情を抱くか否かで分かれています。
また、文明の成り立ちを簡単に説明するために人間以外の動物が色々と得ていくのも面白いです。
独特の言い回しがと絵が特徴の作品で戦いのシーンが圧巻です。
作者 | 平野耕太 |
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出版社 | 少年画報社 |
巻数 | 6巻連載中 |
観用少女 プランツ・ドール
観葉少女、それはある店で売られている高価な少女たちのことです。
ただし、誰でも彼女たちを購入することはできません。
彼女たちは、購入者を選びその人以外には受け入れることはありません。
高価なのに、人を選ぶということもありお金がない人がうっかり少女に選ばれると大変な設定です。
しかも、維持費も相当かかります。
それでも「観葉」とついている通り彼女たちは購入者を癒す存在です。
大事にすると育ち過ぎたりしてそれが良い方向なのか否かなど、物語としても面白いです。
川原先生の繊細な絵で描かれ、たまに毒も感じられる話の数々に考えさせられます。
作者 | 川原由美子 |
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出版社 | 朝日新聞社 |
巻数 | 3巻完結済 |
ONE OUTS
ライアーゲームで有名な甲斐谷忍先生による野球漫画で、ビジネスジャンプで連載されていたアニメ化もされた知る人ぞ知る漫画。
野球漫画でありながらさすが甲斐谷先生だなと言わんばかりの心理戦や騙し合いの繰り返し。
舞台は、日本のプロ野球界。埼京彩珠リカオンズの天才打者【児島弘道】が沖縄にて賭け野球ワンアウトで無敗の【渡久地東亜】と出会うところから始まる。
渡久地は、圧倒的な観察力からくる勝負師としての才覚とスピードこそないが回転数を変えれる技術で不正球や盗聴といった相手チームの策略を潜り抜け、リカオンズを優勝させることができるかという内容です。
作者 | 甲斐谷忍 |
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出版社 | 集英社 |
巻数 | 20巻連載中 |
セブンティドリームズ
夫が定年を迎え退職した日に、70歳の妻から妊娠したことを告げられる…
そんな衝撃的な始まり方をする漫画です。
妻は70歳で子供を出産し、老夫婦は2人ではじめての子育てを行います。
高齢での子育てにはいろいろなハードルがあり、妻が病気で倒れてしまうと、それまでやったことのなかった家事を夫が手伝うようになります。
70歳で妊娠と言うのは少し極端で現実的ではありませんが、これから40代50代での高齢出産が増えていくと考えると、この漫画で書かれている高齢出産夫婦の苦労や感動が必ずしも創作だけで終わるものではないと思います。
作者 | タイム涼介 |
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出版社 | 新潮社 |
巻数 | 4巻連載中 |
食戟のソーマ
定食屋の息子である幸平創真が名門料理学校の遠月学園に入学し、持ち前の調理技術での活躍とその後の成長を描く料理漫画です。
中学卒業後に実家の定食屋を継ごうとしていた主人公の幸平創真は、ある日父親である幸平城一郎の命令にて遠月学園に入学することになり、仲間たちと切磋琢磨し、料理人としての腕を磨いていきます。
この作品には二つ特徴があります。
第一に料理の美味しさの表現が今までの料理漫画にない表現で興味深い点です。
第二に料理の知識が実際の生活に活かすことができる点です。
食に関して、料理研究家が監修しており、目から鱗な調理工程や食材の知識に毎回驚かされます。
作者 | 原作:附田祐斗 作画:佐伯俊 協力:森崎友紀 |
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出版社 | 集英社 |
巻数 | 36巻完結済 |
悪魔の花嫁
兄妹で愛し合ったことがゼウスにばれ兄のデイモスは悪魔に、妹のヴィーナスは体が朽ちていくという罰を受けます。
防ぐためには人間にヴィーナスの生まれ変わりである伊怖美奈子の体が必要、そこでデイモスは美奈子の魂を奪いにいきます。
ここから三角関係が始まりますが、美奈子自身はデイモスを拒否しています。
永遠の命は要らない、人間として生きたいと言う美奈子にどんどん惹かれて行くデイモスです。
一話完結で、人間の醜い感情などを題材としたホラーミステリーです。
長く続いている作品ですが、現在は最終章として再連載中です。
この先デイモスは美奈子とヴィーナスのどちらを選ぶのか続きが気になります。
作者 | 絵:あしべゆうほ 原作:池田悦子 |
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出版社 | 秋田書店 |
巻数 | 17巻完結済 |
サマータイムレンダ
幼馴染の潮の葬儀に参列するため、2年ぶりに故郷である和歌山市の離島「日都ヶ島」に帰って来た網代慎平。
久々の家族や友人たちとの再会の中で、島に伝わる「影」の存在を垣間見ます。
慎平は、潮の死の真相を探るため、「影」との戦いに身を投じていくのです。
離島を舞台にしたサスペンス漫画である本作ですが、ループものでもあり、細やかに描かれたバトルシーンなども魅力的な、様々なジャンルが詰め込まれた一作です。
複雑に前後する物語は、一気読みすること間違いなし!
作者 | 田中靖規 |
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出版社 | 集英社 |
巻数 | 12巻連載中 |
イタズラなKiss
相原琴子は天才と呼ばれる入江直樹にラブレターを渡すも拒否されます。
ショックを受ける琴子に不運なことが続き、新築の家が地震により崩壊し父親の友人宅に居候させてもらうことになります。
その家がなんと直樹の家だった、という話なのですがこの作品はとにかく琴子の情熱というか執念が凄いです。
どうしてそこまで直樹を好きなのかと読む方が驚くほど、追いかけ続けます。
決してスマートではなく泥臭いさを感じ、読み手が琴子に共感することに繋がります。
また、普段冷たいくせに、たまに見せる直樹の優しさがたまらないんです。
2人のやりとりにキュンキュンするので恋愛物が読みたい!そんな時にお勧めです。
※作者急逝のため、未完です。
作者 | 多田かおる |
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出版社 | ミナトプロ/エムズ |
巻数 | 23巻完結済 |
もやしもん
菌が見える不思議な能力がある主人公と、農大の仲間やその周りの出来事を描いた漫画です。
コスプレ要素や、海外に舞台が変わるところもあって全体的に面白要素が盛り込まれていますが、恋愛漫画やアクション漫画にない雰囲気が楽しいです。
絵の線が力強く、好みが分かれるところですが、農大や発酵食品や菌類などに興味のある人なら面白く読めると思います。
あと、登場人物が個性的なので、ストーリー展開が独特でそこもまた面白いです。
作者 | 石川雅之 |
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出版社 | 講談社 |
巻数 | 13巻連載中 |
山賊ダイアリー リアル猟師奮闘記
話は作者が狩猟免許を取りに行くところから始まり、実際に猟を行う猟師の漫画です。
少し変わった内容なのですがとても興味深いです。
また、猟を行うだけではなく取れた獲物を食べるところも描かれていて調理や食事のシーンも面白いです。
全7巻でそんなに多くないので一気読みがオススメです。
作者 | 岡本健太郎 |
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出版社 | 講談社 |
巻数 | 7巻完結済 |
ポーの一族
ヴァンパイア(本作品では「ヴァンパネラ」と表現)「ポーの一族」である少年「エドガー」を主人公とした一連の作品群です。
時代は17世紀から20世紀までと続きます。
ポーの一族となったエドガーは最初は妹の「マリーベル」を一族に加え、その死後は少年「アラン」を仲間に加えます。
エドガーは一族の中では「変わっている」と言われてます。
なぜなら「不老不死であることを悩んでいるから」です。
そのためが「キング・ポー」の血を分けてもらったにもかかわらず、エドガーの血を分けてもらった妹やアランは体が弱いです。
彼らは生き血を吸うことなく、指先からエナジーを吸い取り、バラのエキスの紅茶を飲んでいます。
作者 | 萩尾望都 |
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出版社 | 小学館 |
巻数 | 5巻完結済 |
惡の華
本作の作者は「漂流ネットカフェ」や「ぼくは麻理のなか」で知られる押見修造先生です。
押見先生の作品はどれも人に知られたくない感情をリアルに曝け出す表現がとても上手です。
本作「惡の華」も、誰もが思春期の時代に抱えていた、将来や今の自分に対する漠然とした不安を痛々しいほどリアルに曝け出してくるのです。
本作の主人公である春日高男は普通の中学生で、あるきっかけからクラスのマドンナの佐伯と付き合うことになります。
しかし、過去に佐伯の体操着を盗んでいたことが同じクラスの仲村にバレてしまい、そのために春日は仲村に翻弄され、次第に春日の心の内側にある黒い側面が曝け出されていくのです。
作者 | 押見修造 |
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出版社 | 講談社 |
巻数 | 11巻完結済 |
ザ・ファブル
本作の主人公はファブルと呼ばれ多くの者から恐れられている伝説の殺し屋です。
その腕は一級品で、大人数が相手でも難なく1人で仕事を済ませてしまいます。
そんなある日、ボスから「大阪に移住して一年間誰も殺さずに普通の一般人になれ」との命令を受けます。
佐藤明という偽名も与えられて大阪に移住するファブルですが、平穏な生活が訪れるはずもなく多くの事件に巻き込まれていきます。
そんな最強の殺し屋が一般人に戻る姿を描いた本作は、シリアスな展開がある一方で随所に挟まれるギャグシーンのクオリティが高いことでも有名です。
ぜひこのシリアスとギャグの絶妙なバランスを楽しんでみてください。
作者 | 南勝久 |
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出版社 | 講談社 |
巻数 | 22巻連載中 |
シュガー
天才的な運動神経を持つ主人公。性格は軽薄そのもので親の紹介の職場にも初日からしくじってしまいます。
そんな時に偶然知りあったボクシングに興味をしめします。
元々、主人公の運動神経はボクシングの為にあったように、めきめき強くなっていきます。
しかし、軽薄な性格が災いして格下の相手に負けてしまいます。
主人公と同じく天才ボクサーであったジムの会長と主人公の掛け合いもおもしろく、今までの熱血ボクシング漫画とは全くかけ離れてます。
戦うシーンの軽やかな動きの描き方も秀逸です。
作者 | 新井英樹 |
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出版社 | アッパーズKC |
巻数 | 8巻完結済 |