夏目アラタの結婚【第36話】ネタバレと考察・感想!アラタを訪れた検事の目的とは

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ビッグコミックスペリオール2021年4号(1月22日発売)の『夏目アラタの結婚』第36話!

この記事ではネタバレと考察・感想を紹介しています。

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夏目アラタの結婚【第36話】あらすじ・ネタバレ

夏目アラタの聴き込み調査

アラタの元を検事が訪れてきた。

検事曰くこれは厳密に言えば捜査ではないらしい。

現場の捜査担当は別に居て、検事は彼らの情報をもとに実際に法廷に立つ指揮官だと言う。

二度も品川真珠から遺体の隠し場所を聞いた男と話してみたくなったと検事は今回の訪問の理由を説明する。

それを聞いたアラタはマジすかと驚いた。

真珠と知り合った経緯を聞き出そうとする検事は彼女が子供の頃に、ここの児相で世話した事があるのかと自分の推測を話すがアラタは慌てて検事の考えを否定する。

検事に全ての事情を説明するアラタ。

その事情を知るのが山下母子と周防母子、児相の所長と桃ちゃん。それに宮前も薄々事情に勘づいているのではないかと明かす。

アラタの話を聞いて桃ちゃんとは桃山香のことか尋ねる検事になんで知ってるんだとアラタは怪訝そうな表情になる。

夏目アラタの最悪

実は真珠の件からもう手を引きたいと思っているとアラタは検事にその内心をぶっちゃける。

最初のうちは真珠との関係が化かし合いのゲームのようで心のどこかで面白がっている部分もあったアラタだったが、この前の面会では反応が違っていた。

本気でツガイのオスだと思い始めたようで怖いとアラタは自らの心情を吐露する。

その話を聞いて「一つ言っていい?」と口を挟む検事は婚姻届を出した事を最悪の選択と言った。

法律を熟知した専門家でも離婚となると泥沼になってしまうと話す検事は婚姻届を一生サインしたくない魔物だと告げる。

パートナーは作るけど28歳になったらお互いの了承で別れることにしていると自慢げな検事に内心でむかっとする桃。

自分の女性観を語り続ける検事に感銘を受けたアラタは先輩みたいになりたいと固く手を握った。

そんな態度に桃は不機嫌を露わにしてテーブルを叩いてアラタを怒鳴りつける。

桃山香の疑惑

アラタとの会話を聞いて目の前の女性が桃山香だと気がついた検事は彼女が品川真珠と会っていることを話してしまう。

トボけようとする桃だったが、アラタは隠していたことに激怒していた。

不都合がバレて小さくなってしまった桃はアラタの力になりたくて女同士ならと思っていたと申し訳なさそうに話す。

アラタの怒りの矛先は宮前に向かうが桃は自分で決めたことと繕う。

真珠が心を開いてくれたと思っていた桃だったが検事はそれを否定する。

利益のために嘘をつくことに抵抗がなく人を操るのが実に上手いと検事は手腕を評価する。

真珠を少女の皮を被った怪物だと言うと検事は幼い頃からの虐待が原因だと自分の想像を話す。

それぞれの品川真珠

虐待されている子ならたくさん見てきたが、みんな怪物じゃなく救いを求めてあがいていたと経験談から語る桃だったが検事はそれが免罪符にはならないとした。

桃も検事の言いたいことはわかっていた、だがその上で児相は18になったら関係を経ってしまうのだと寂しげに話す。

年齢で恋人関係を終わりにする検事と変わらない気がすると頭を抱える桃だったが、それでもそれが仕事だとして割り切っていた。

納得がいっていないのはアラタだった。

アラタの様子を見て、まだ真珠の中には希望が灯っていると口にする桃にアラタはハッとさせられた。

それ以上はダメだと無言で桃を静止するアラタ。検事も桃の言動に完全にやられていると吐き捨てる。

桃の見た真珠と自分の知っている真珠が全く別の人間だと思いを口にする検事に桃は頷いた。

検事は真珠のことを嘘つきだといったが、案外嘘が下手なのかもしれないと桃は考える。

私たちが思っている以上に真珠は本当の事を話していると桃は言うが……。

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夏目アラタ【第36話】考察・感想

人間は一面では語れないのか三者三様の真珠の姿が見えてきます。果たして誰が一番真珠の本心に近づいているのか。

実は全く違う素顔が隠れているのか見えてきません。

同じ女性ならではの視点から迫る桃が最後に放った言葉の真意はどこにあるのでしょうか。

それにしても今回だけを見ると男勢がろくでもなさ過ぎる気もしてしまうのですが……。

だからこそ熱いものが光るのかもしれませんね。

複雑な心境を抱えながら、それでも救いたいと思ってしまうアラタは役目を果たせるのでしょうか。

まとめ

以上、『夏目アラタ』第36話のネタバレと考察・感想をお届けしました。

次回の『夏目アラタ』第37話は、ビッグコミックスペリオール2021年5号(2月5日発売)に掲載予定です。

次回のネタバレ・感想の記事もお楽しみに!

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