週刊少年マガジン2021年1号(2020年12月2日発売)の『炎炎ノ消防隊』第246話!
この記事ではネタバレと考察・感想を紹介しています。
前回 | 今回 | 次回 |
---|---|---|
第245話 | 第246話 | 第247話 |
『炎炎ノ消防隊』第246話のあらすじ・ネタバレ
いよいよ内部に入っていくユウとリサとヴァルカン。「お前らの好きにはさせないぞ」とテンション高めのヴァルカン。そこに現れたのは、天照の神々しすぎる姿。その輝きに3人はびっくりする。
外では激しいバトルが繰り広げられているみたいで、ときおりガーやゴーといった爆音が聴こえる。「なんとか、この戦いに風穴をあけなくては」とあせる。
内部にいけばいくほど、色々なメカや設備がぎっしり。聞くところによるとこれらの設備は、ヴァルカンのご先祖さまが苦心して作ったものだという。目をこらしてよく見ると、これらの機械はどうやら『発電につかわれる補助の機械』のようだ。そうとわかると、少しだけほっとするヴァルカン。大きな設備を目の前にして、内心はおどろいているようだ。
しばらく洞窟のような内部を歩いているうちに、天照のセンター部分にたどりつく3人。ジョーカーが与えてくれた地図が、役にたったようだ。自分たちの背丈の数倍もある、ビッグな扉の前にたって少々、武者震いをする3人。
勇気をふりしぼって扉の向こう側の世界に、足を踏み入れようとする。扉を見上げてみると、中央には太陽のマークが描かれているようだった。
電気の力を借りたいものの、あいにく今は停電中。けれどもそこはヴァルカン。こんな展開はお見通しだったようで、持ち運びできるバッテリーを携えていた。コレさえあれば、何とかなりそうだ。
2人がかたずをのんで見守るなか、ヴァルカンは持参したバッテリーをうまくつかい、内部に入ることに成功する。これで1つの関門はクリアできそうだ。
ほっとしたのもつかの間、後からやって来たのはドクタージョヴァンニたちだった。どうやらヴァルカンたちが苦労して扉を開けるプロセスを、こっそり見張っていたようだ。「ご苦労さま」ジョヴァンニの冷たい声が響き渡る。
その様子を見て、悔しそうな素振りをみせるヴァルカン。ここまで苦労したことが、すべて水の泡になってしまう。何のために俺たちは、ここまでやって来たんだ?
その様子をみて、居てもたってもいられないリサが立ち上がった。「何なの?」おいしい所を持っていこうとするジョヴァンニに、食ってかかるリサ。リサは炎の力をつかってジョヴァンニを追い払おうとする。
ジョヴァンニと言えば、以前にユウは殺されかけたばかり。ユウにとってジョヴァンニはもっとも会いたくないヤツの1人だ。「大丈夫か?」とユウのことが心配でならないヴァルカン。けれどもユウは成長していた…。
ユウは命の危機におちいったときに、いかに自分がまわりの人に支えられて生きているのかを教えてもらっていたのだ。医者や看護師、それからヴァルカンやリサ。みんなが手を差し伸べてくれているからこそ、今の自分がある。
「ありがとうございます。ジョヴァンニさん。」敵であるジョヴァンニに頭を下げるユウ。ユウもユウなりに成長しているようだ。その後気を良くしたジョヴァンニは鍵の中身が、円周率であることをおしえてくれた。
『炎炎ノ消防隊』の最新話を無料で読む方法
『炎炎ノ消防隊』の最新話を漫画で読んでみたい!
そんなあなたにクランクイン!コミックがおすすめ!
初回の無料登録で、すぐに3000円分のポイントを貰えるので、『炎炎ノ消防隊』第246話が含まれている、週刊少年マガジン2021年1号を無料で読むことができます。
『炎炎ノ消防隊』第246話の考察・感想
ヴァルカンの勇ましさはいつも通りですが、この回で注目したいのはやっぱりユウ。自分を殺そうとしたジョヴァンニに対して恨み節を投げかけるでもなく、反対に「お礼」を言ってしまうところが、この子すごいなって思いました。
ユウが素直な態度を見せることで、ジョヴァンニは「礼を言うのはこっちだ」とお礼返しをします。まさかの展開ですが、学べるところ多いですよね~。
素直に生きることの大切さを教えてくれた神回でした。
まとめ
以上、『炎炎ノ消防隊』第246話のネタバレと考察・感想をお届けしました。
次回の『炎炎ノ消防隊』247話は、週刊少年マガジンにて12月9日に発売されます。
次回のネタバレ・感想の記事もお楽しみに!
『炎炎ノ消防隊』20巻が11/17に発売されました!
最新刊を今すぐ読むならU-NEXTがおすすめです。
無料体験で600円分のポイントをゲットできます。
※期間内の解約で一切料金がかかりません※