ジャンプSQ.2021年3月号(2月4日発売)の『この音とまれ!』第100話!
この記事ではネタバレと考察・感想を紹介しています。
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この音とまれ!【第100話】のあらすじ・ネタバレ
愛想のない愛
哲生と愛がはじめて出会ったのは小3の春だった。
転校してきた哲生の隣の席に愛がいたのである。
哲生は愛に挨拶するが、愛は窓のほうを向いたまま無視する。
こっそりクラスメートが哲生に忠告してきた。
愛は一匹狼でクラスから仲間外れにされている。
愛と仲良くしていると同じ目に会うので自分たちと仲良くしよう。
状況を理解した哲生は、笑顔で断る。
意外な返答に少し哲生に興味を持った愛。
口下手で不器用な愛
休み時間、哲生の周りには女子が集まってきた。
哲生に興味をもつ女子たち。
今度遊びに行きたいと盛り上がっている。
次第に哲生は他のクラスメートの男子たちの不興をかっていく。
哲生が調子に乗っていると男子たちが不満を漏らし始める。
哲生を仲間外れにすると言い始めたとき、愛が「だせえ」と漏らした。
すかさず「自分に文句があるなら直接聞く」と哲生が割って入る。
クラスメートたちはバツが悪くなり逃げ出した。
自分を庇ってくれた愛に感謝を述べる哲生。
感謝されるなど微塵も思っていなかった愛は、キョロキョロ周りを見渡す。
「お前に言ったんだよ」と哲生が伝えると、愛は顔を真っ赤にして逃げ出した。
後に知ることになるが、この時はじめて愛は人に礼を言われたのだった。
親交を深める二人
グループ分けの際、哲生は女子たちからグループに誘われる。
しかし、哲生は愛とグループを組もうと誘った。
自分と関わると、哲生も仲間外れになると思った愛は断ろうとする。
哲生は自分は勉強も運動もできる。
喧嘩も強いから何の問題もないと伝える。
その上で、愛が自分と組みたいかを再度問う。
愛は感謝を述べて哲生と組むことを決めた。
ちなみにはじめて会ったときに無視したのは、自分に話しかけてきたと思わなかったかららしい。
課題をするために哲生の家に愛を呼んだ。
父親の書斎に勝手に入って資料を探す哲生にビビる愛。
休憩中にケーキを持ってくる母親。
ケーキを見たこともないと喜ぶ愛。
手作りと聞いてさらに驚く。
手が震えながらケーキを頬張る愛は、驚きと喜びで一杯だった。
帰りにお土産でさきほどのケーキを愛に持たせる。
とても喜んだ愛が元気に帰っていった。
愛の家庭環境
ほどなくして哲生は愛の母親が愛が幼いころに家を出て行ったことを知る。
愛の父親もほとんど家にいないのだ。
愛は自分では何も言わないから、愛の本当の気持ちは分からない。
ケーキを持って帰った日、愛は楽しみに父親を待っていた。
でも父親は帰ってこなかった。
「生モノだから早く食べてね」と渡されたお土産を涙を流しながら一人で食べる愛。
それからは、愛は哲生と一緒にいることが多くなった。
いつも一緒にいるのが当たり前になる中で、愛と父親の関係はどんどん悪化していく。
小6の頃から喧嘩に明け暮れる愛。
哲生が心配しても大したことはないと突き放す。
次第に哲生と距離を置くようになる愛。
中学に上がるとお互いに顔をあわせることもなくなった。
愛の噂だけは耳に届く。
自分にできることはなかったのかと哲生は自問する。
ターニングポイント
中1の夏の終わり頃、哲生の母親が勤務中に倒れて緊急搬送された。
慌てて病院に行く哲生。
一人でいると悪い考えばかりよぎる。
愛が駆けつけてくる。
担任から無理やり聞き出したらしい。
「絶対に大丈夫だから」と愛は哲生をまっすぐに見つめる。
哲生の母親は手術に成功した。
愛の喧嘩痕を気にした哲生の父親に愛は「今は一緒にいない」と弁解する。
哲生と一緒にいる場面を見られて巻き込むのを恐れていたのだ。
哲生の父親は傷跡を見たのは「愛を心配したからだ」と伝える。
そして「哲生は心も体も強いから、何かあったら頼れ」と諭した。
哲生の父親を羨ましがる愛に頭をはたいて応える哲生。
自分が誰かにとって大事な存在だと気付いていない愛。
哲生は当たり前のように愛の傍にいようと思った。
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この音とまれ!【第100話】の考察・感想
幼い愛が家の中で自由に動き回る哲生に驚くシーンが、ネグレクトや父親との関係を示唆していて切ないですね。
その愛が哲生と仲良くなっていき、巻き込まないために突き放していくというのも良い人なんだろうなというのが分かります。
幼馴染と疎遠になっていくことは良くある気がしますが、再び仲良くなるのはレアケースかもしれません。
性格や学力など成長するにつれ、一緒にいられない条件が増えていきますから。
それでも再び一緒にいることができるのは、二人の性格が本当に合っているのでしょうね。
まとめ
以上、『この音とまれ!』第100話のネタバレと考察・感想をお届けしました。
次回の『この音とまれ!』第101話は、ジャンプSQ.2021年4月号(3月4日発売)にて掲載予定です。
次回のネタバレ・感想の記事もお楽しみに!
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