東京卍リベンジャーズ【第187話】ネタバレと考察・感想!タケミチの稀咲への想い

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週刊少年マガジン2021年4・5号(2020年12月23日発売)の『東京卍リベンジャーズ』第187話!

この記事では第187話のネタバレと考察・感想を紹介しています。

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東京卍リベンジャーズ【第187話】のあらすじ・ネタバレ

稀咲はタイムリーパーではなかった

河原にはタケミチと千冬の二人の姿。千冬は石を川面に投げて、水切りをしている。

千冬は水切りが12回できたことを誇ってタケミチのほうを見るが、座り込んだままのタケミチは何か考え事をしているようで、浮かない返事しか返ってこない。

そんなタケミチを見て千冬は、エマもイザナも死んで気持ちが晴れるわけもないとタケミチに共感するが、タケミチはふと、稀咲はどんな人間だったのだろうかという疑問を口にする。

聞き返す千冬に、タケミチは稀咲がタイムリーパーではなかったことを話し、そして、そうだとすれば稀咲はたった一回だけの人生で日本の不良のトップへと上り詰めたという事実を噛み締めていた。

稀咲は決して喧嘩が強い人間ではない。

そうでいながら度胸と頭脳だけでトップとなった稀咲を、タケミチは複雑な表情でありながらも凄い人間だと認めるのだった。

稀咲のことをもっと理解したかったタケミチ

そんなタケミチに対して、千冬はたとえどんなに稀咲がすごい力を持っていようとも、中身はクズで死んで当然なのだとあらためて念を押す。

そしてさらに慰めの声をかけようとすると、タケミチは突然大声で叫び、川へと走りはじめる。

驚く千冬をよそにタケミチはその勢いのまま飛び上がり、川の水の中へと身を投げてしまう。

焦ってタケミチの名前を呼ぶ千冬。しかしタケミチの沈んでいった川は静まり返って何の気配もない。

だがしばらくすると水面からタケミチが勢いよく顔を出し、苦しそうに大きく口を開ける。

唖然としながら叱責する千冬に、タケミチは水の中から叫ぶ。

稀咲のことは今でも死ぬほど嫌いで、今でも憎くて仕方がない。絶対に好きになるようなこともない。

でもただ、稀咲の行動は全てヒナのためだった。そしてそのことでタケミチを尊敬しているとも言っていたと。

たとえどんなにひどい人間であろうとも、ヒナへの想いだけは、二人とも共通していたのだ。

だからこそタケミチはもっと稀咲と向き合いたかったと叫ぶ。

全身を水で濡らしながら、タケミチの目からは涙がこぼれ出ていた。

川の中で悔しそうにするタケミチに、千冬は微笑みながら優しく、風邪を引くと呼びかける。

少しは気が晴れたかと千冬が問いかけると、タケミチは涙を止めずにやるせないと言い、どれだけ悪い人間であろうとも見知った人間が死んでしまうのはつらいことだと、千冬も共感するのだった。

千冬の言葉を背に受けながら、タケミチは遠くを見つめ続けた。

マイキーの告白

それから数日後の夜。

いつも東京卍會が集合している神社にタケミチが姿を現す。タケミチは以前と同じように髪型を整えて、特攻服に身を包んでいた。

その先にいたのはマイキー。マイキーも同じく特攻服を着ていた。

タケミチをその場に呼び出したのはマイキーだった。

マイキーは呼び出したことを詫びた後、タケミチと二人だけで話したかったのだと続ける。

そしてマイキーはタケミチに、未来から来てここまで、何をしてきたのかを聞きたいと言うのだった。

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東京卍リベンジャーズ【第187話】の考察・感想

関東事変が終結し、しかし大事な部分ではまだ何も解決していないような気がしてならない現状。関東事変のエピローグはまだ続いています。

稀咲へのタケミチの気持ちは、何かわかるような気がしましたね。

たとえどうしようもなく憎むべき相手でも、同じ女を愛していたこと、そしてその気持ちに純粋であったことも事実で、許すこともただ憎み切ることもできない稀咲へのタケミチの言葉が、「向き合いたかった」というのは胸に迫るものがあります。

そして最後、残された問題がいよいよ動き出すのかもしれません。

マイキーは今一体何を考えているのか。また物語が大きく進みそうです。

まとめ

以上、『東京卍リベンジャーズ』第187話のネタバレと考察・感想をお届けしました。

次回の『東京卍リベンジャーズ』第188話は、週刊少年マガジン2021年6号にて1月6日に発売予定です。

次回のネタバレ・感想の記事もお楽しみに!

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