ジャンプSQ.2021年2月号(1月4日発売)の『青の祓魔師』第128話!
この記事では最新話のネタバレと考察・感想を紹介しています。
青の祓魔師【第128話】のあらすじ・ネタバレ
奥村雪男の心情
落ちる奥村燐を必死で引っ張り上げる奥村雪男。
仰向けに寝転がって涙を隠す。
奥村燐は力尽きて身動き一つとれない。
それでも振り絞った声で「帰ろう」と呟く。
ここまで大事になってしまった以上、もう隠し通すことはできない。
奥村雪男が心の内をゆっくりと話し始めた。
自分は騎士団に協力するが、皆の元には帰れない。
許されない失敗をしたからだ。
そこで虚ろになったままの奥村燐が本質を突く。
「許されないって誰に?」
目を見開いた奥村雪男はようやく気付いた。
許せないのは自分なのだ。
そう気付いたとき、奥村雪男は意識を失った。
しぶとい志摩廉造
勝呂竜士や神木出雲たちが到着して奥村兄弟の容態を診察する。
どうやら兄は寝てるだけ、弟は失神しただけのようだ。
あらためて辺りを見回す。
茶の間の喧嘩で船艦を吹っ飛ばす喧嘩に発展する神々の喧嘩に乾いた笑いしかでない。
ルーイン・ライトたちが指揮をとって研究施設の廃棄やルシフェル、ドラグレスク博士の探索を始める。
志摩廉造を心配する勝呂竜士。
夜魔徳がいるから死にはしないと心配そうな目で強がる神木出雲。
不安を抱えた二人が佇んでいると、「ぼ~ん」と気の抜けた呼び声が聞こえてきた。
「皆のお待ちかねの志摩さん登場」で呆れる勝呂竜士と侮蔑する神木出雲。
志摩廉造は思いっきり神木出雲に殴れたが、何はともあれ三輪子猫丸やクロも無事に合流できたことを喜ぶ。
ドラグレスク博士の挑発
補給物資も届き、人員も拡充された頃、ドラグレスク博士を見つけ出した。
ルーイン・ライトが格納庫の中身を訪ねるがドラグレスク博士は人生を捧げた研究を燃やされたことに絶望と怒りをまき散らして会話にならない。
ルーイン・ライトは現状はドラグレスク博士が保護した奥村雪男(サタン)が行ったことで「自業自得では」と嫌味を言う。
「サタンがいる」という言葉を聞いたドラグレスク博士が急に興味を持ち始める。
「気になるなら格納庫を開けてみろ」と挑発するドラグレスク博士の言葉から、格納庫は開けてはまずいと判断した。
奥村雪男の決意
上層部が出張っている状況なので、勝呂竜士たち生徒組は比較的自由にできる状況のようである。
焚火で白湯を沸かしながら炊き出しを待っている。
腹が減ったとうるさい志摩廉造をあしらっていると、奥村燐が目覚めて騒がしくなった。
奥村燐が奥村雪男の行方を尋ねると、一人離れた場所で立ち尽くしていた。
奥村燐が奥村雪男の傍にいく。
一緒に過去を見に行くことを提案する。
奥村燐は父親や母親もいろいろと失敗してきたことを知っている。
自分も色々失敗した。
上手く言えないが、奥村雪男の失敗も何とかなるということを伝えたかった。
奥村雪男は奥村燐に感謝を述べた後、「過去には行かない」と伝える。
どうしてと疑問を投げかける奥村燐に奥村雪男は「自分は自分を許したい」と述べた。
父親と母親のことを聞く奥村雪男。
奥村燐はシンプルに「かっこよかった」と述べた。
そして母親が「兄弟仲良くね」と言っていたことを伝えた。
奥村雪男も言葉少なく「そうか」と応じた。
真の仲間へ
奥村雪男は奥村燐の頭をブチ抜いたことを謝罪する。
奥村燐も何度も殴ったことを謝罪する。
勝呂竜士たちと合流した奥村雪男は食事を共にする。
奥村雪男は自分が今までしてきたことの罪悪感に苛まされる。
勝呂竜士は奥村、奥村先生、奥村君…色々呼ぶもしっくりこない。
面倒臭くなった勝呂竜士は「雪男と燐でいいか」と尋ねる。
戸惑う奥村雪男に快諾する奥村燐。
団欒の中で奥村雪男の壁が取り払われていく。
格納庫の中身
格納庫からサタンの憑依体である藤本獅郎が出てきた。
奥村雪男が父親である藤本獅郎を見てしまう。
そのとき奥村雪男の目に憑依していたサタンが反応する。
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青の祓魔師【第128話】の考察・感想
ずっと年下だけれど先生という立場があったためか壁を感じられた奥村雪男ですが、本当の意味で年相応の仲間になったようで微笑ましかったです。
まだ敬語が抜けませんが、奥村雪男の性格からすると、勝呂竜士たちから強引に距離を詰めた方が早いのでしょうね。
生徒たちの団欒は良かったですが、しえみの件が残されているのでもう一悶着ありそうです。
さて、ようやく一呼吸つけるかと思いましたが、奥村雪男の受難はまだまだ続きそうですね。
まとめ
以上、『青の祓魔師』第128話のネタバレと考察・感想をお届けしました。
次回の『青の祓魔師』第129話は、ジャンプSQ.2021年3月号(2月4日発売)にて掲載予定です。
次回のネタバレ・感想の記事もお楽しみに!