週刊少年マガジン2021年6号（1月6日発売）の『炎炎ノ消防隊』第249話！
この記事では第249話のネタバレと考察・感想を紹介しています。
炎炎ノ消防隊【第249話】のあらすじ・ネタバレ
絶望感が漂う惨状
Dr.ジョヴァンニがユウに蟲を寄生させた。
意識を失い、まるで焔ビトのようになったユウに絶望感が漂う。
心配そうに見つめるリサ。
怒りに震えるヴァルカン。
だが、ヴァルカンは頭をフル回転して次の手を考える。
リヒトの知恵
勝利を確信したDr.ジョヴァンニが高笑いする。
離れた場所にいるリヒトがヴァルカンにアドバイスを送る。
リヒトの推測によると蟲が仲間を統制する可能性は２つある。
１つ目はすでにヴァルカンが試した磁場を使って方向感覚を制御する方法である。
残念ながらこれはDr.ジョヴァンニに破られた。
２つ目はミツバチがよく使う独特のダンスである。
鍵となる個体は餌や敵の位置を知らせるために８の字のような独特のダンスで指示をしている。
Dr.ジョヴァンニは遺伝操作など何らかの手段を用いて鍵となる個体を制御しているのだと推測した。
そこでリヒトは鍵となる個体を撃破するように指示を出す。
ヴァルカンとリサの連携
ヴァルカンはDr.ジョヴァンニを絶対に止めると決意する。
武力を使えなくても、知力をフル回転させて打開策を練る。
まずはリヒトの指示通り、鍵となる個体を探す。
熱源を探るような機能がついたマスクを被ったヴァルカン。
Dr.ジョヴァンニの性格を考慮すると、不確かな動きをする蟲に全てを託すとは思えない。
科学者であるDr.ジョヴァンニなら、蟲をそのまま使うのではなく、蟲型のロボットを使うのではないかと推測する。
それをとっかかりにしてロボットなら動力があるため熱源や動きのパターンがあるのではないかと分析していく。
無数の蟲の中から特異な蟲を探す。
Dr.ジョヴァンニは油断しているのだろうか、攻撃を仕掛けてくる様子はない。
鍵となる個体が見つかるまではリサに出来ることもない。
沈痛な面持ちで硬直状態が続く。
必死に探すヴァルカン。
見つけた。
七匹ほど、他と違う動きをする蟲がいる。
鍵となる蟲に星型のマークを付けたヴァルカンは、リサにマスクを被せてその位置を教える。
あとはリサの役目である。
今まで我慢していたリサは「任せて！」と自信をもって応える。
触手を駆使して鍵となる蟲を潰していく。
鍵となる蟲を潰したら、次はDr.ジョヴァンニだけだと集中砲火を浴びせる。
今までの恨みがこもった一撃がDr.ジョヴァンニを襲う。
体の蟲が四散して頭部だけになったDr.ジョヴァンニが落ちてくる。
無表情のヴァルカン。
命乞いをするDr.ジョヴァンニを慈悲もなく踏み潰すヴァルカン。
リサも止めはしない。
狡猾なDr.ジョヴァンニ
戦闘が終わり、冷静になったヴァルカンがユウのことを思い出す。
しかし、先ほどいた場所にユウはいない。
その奥の扉が少し開いている。
嫌な予感がするヴァルカンとリサ。
突然、扉の奥からユウの高笑いが響く。
「詰めが甘い」とユウの声で話し出すDr.ジョヴァンニ。
蟲を介してDr.ジョヴァンニはユウの体を乗っ取ったのである。
Dr.ジョヴァンニが円周率の答えを求めて大災害を起こそうとしている。
もう時間がない。
絶望感が漂う。
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炎炎ノ消防隊【第249話】の考察・感想
焔ビト化したユウも何とか助け出すのだろうと甘く考えていたのですが、よく考えると劇中で焔ビト化した後に戻れたケースはなかったかもしれません。
劇中のヴァルカンやリサの表情からも私が想像したよりも事態は深刻だったみたいです。
ヴァルカンとリヒトの連携はお互いに知恵者同士のため有効性が分かりにくかったですが、ヴァルカンとリサの連携はお互いの長所を活かした連携でプロ感が漂ってかっこよかったです。
何度も蘇るDr.ジョヴァンニにヘイトが溜まってきたので、次に撃破したときはスッキリしたいですね。
まとめ
以上、『炎炎ノ消防隊』第249話のネタバレと考察・感想をお届けしました。
次回の『炎炎ノ消防隊』第250話は、週刊少年マガジン7号（1月13日発売）にて掲載予定です。
次回のネタバレ・感想の記事もお楽しみに！
