葬送のフリーレン【第32話】ネタバレと考察・感想!様々な家族の在り方

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週刊少年サンデー2021年6号(2021年1月6日発売)の『葬送のフリーレン』第32話!

この記事ではネタバレと考察・感想を紹介しています。

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第31話 第32話 第33話

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葬送のフリーレン【第32話】のあらすじ・ネタバレ

お金がない

勇者ヒンメルが没してから29年が経過した。

フリーレンたちは魔法都市オイサーストへ向かっている。

ようやくその半分の地点、北側諸国要塞都市フォーリヒに訪れていた。

とりあえずフォーリヒで補給をしようとするフリーレンにフェルンが路銀が心もとないことを告げる。

そんなとき貴族の馬車が止まった。

降りてきた執事がシュタルクの体をまさぐる。

困惑するシュタルクに「良い体だ」と告げて、貴族の屋敷に招待された。

「自分のパーティの前衛を引き抜かれては困る」とフリーレンが苦情を言う。

貴族はシュタルクと話をするのにママの許可が必要なのかと喧嘩腰である。

金ならいくらでも出すと太っ腹の貴族である。

馬鹿馬鹿しいと帰ろうとするフリーレンにフェルンが呼び止める。

切ない顔で財布から銅貨数枚を見せる。

ザインが「路銀がない」とフォローする。

「話くらいなら聞いてもいいかな」とフリーレンが寝返った。

お金のためならシュタルクは売る

さて、貴族がシュタルクを引き抜こうとしたのは後継ぎの長男ヴィルトが戦死したことに起因する。
ヴィルトはフォーリヒの英雄だった。

そのヴィルトにシュタルクは瓜二つなのである。

魔族と戦争中の要塞都市フォーリヒでは消耗した兵力を補充するまでは士気を下げるわけにはいかない。

しばらくは英雄の死を隠す必要があるのだ。

3か月後の社交界でヴィルトの健在を示すためにシュタルクを利用したいのである。

フリーレンが報酬について尋ねると、シュトラール金貨10枚を提示された。

フェルンは1年は3食おやつ付きの生活ができると乗り気である。

フリーレンはさらに魔導書もおまけで欲しいと足元をみる。

交渉は成立した。

額の傷がごまかせないと渋るシュタルクにフェルンは路銀のためと説得する。

味方がいない悲しいシュタルクであった。

貴族教育

乗り気ではないとはいえ、請け負ったからには真面目にやるシュタルク。

貴族としての作法を叩き込まれる。

乗馬、ダンス、勉強とフラフラになりながら3か月を過ごす。

様子を伺いにきたフェルンに「地獄だ」と吐露する。

フェルンに跪いて手をとる。

貴族の作法が板についたシュタルクに「似合ってない」と伝えるフェルン。

意気消沈して外に出ていくシュタルク。

シュタルクに握られた手を眺めるフェルン。

蘇るトラウマ

オルデン卿には次男ムートがいる。

いずれヴィルトの後を継がなければならないが、ヴィルトほどの才能はない。

シュタルクは故郷を思い出してトラウマが再燃する。

オルデン卿は「ここはお前の故郷じゃない」とシュタルクを落ち着かせる。

オルデン卿がムートが努力家であることを認めていることを知って、シュタルクはムートにそれを伝えてやるべきだと進言する。

オルデン卿はムートにいつも伝えていると答える。

そう、ここはシュタルクの故郷ではない。

平静を取り戻したシュタルクは替え玉の修行に勤しむ。

とばっちり

シュタルクが貴族教育を受けているころ、フェルンも作法の練習を要請されていた。

今回の依頼はシュタルクを社交界に出すのが目的だが、年頃の男子が1人で出席することはない。

「別にフリーレンが相手でもいいが」と目線を送るとフリーレンは「フェルン頑張れ」の一言で決定である。

無表情のフェルン。

1か月みっちり教育を受けたフェルンは地獄だったと愚痴をこぼす。

路銀のために売られたシュタルクが嫌味をいうと、素直に謝罪するフェルン。

せっかく練習したのだから踊ろうと誘うシュタルク。

「本当に似合っていない」と少し嬉しそうな表情を見せるフェルン。

ザインも気を遣ってフリーレンも踊るかと誘うが、色気より食い気のフリーレンはケーキに夢中だった。

帰らなければならない理由

些細な喧嘩別れで息子と今生の別れになったオルデン卿は、シュタルクに息子への想いを吐露する。

その想いを聞いたシュタルクも師匠に心無い言葉を言ったことを思い出す。

絶対に旅の土産話を持って帰らなければと決意する。

シュタルクが良い顔で決意を新たにしたのだが、フリーレンは報酬の魔導書をどれにするか悩む。

悩み続けて半日が過ぎた。

いい加減決めてくれと執事も疲れ果てている。

オルデン卿とムートが剣の修行をしているのを眺めながら、シュタルクはフォーリヒの明るい未来に想いを馳せる。

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葬送のフリーレン【第32話】の考察・感想

人を呪わば穴二つではないですが、珍しくフェルンに面倒事が返ってきました。

まあ、メタ的にはシュタルクと躍らせたかったのでしょうけれど。

ちなみに要請されたとき、フリーレンがドーナツを1つ食べているのに、フェルンは両手でドーナツを2つ頬張っています。

食いしん坊キャラは可愛いですね。

普段しっかり者なだけにギャップがあります。

その場にシュタルクがいないのもフェルンの乙女心を表しているようで色々想像が働きそうですね。

まとめ

以上、『葬送のフリーレン』第32話のネタバレと考察・感想をお届けしました。

次回の『葬送のフリーレン』第33話は、週刊少年サンデー7号(1月13日発売)にて掲載予定です。

次回のネタバレ・感想の記事もお楽しみに!

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