週刊少年サンデー2021年8号(2021年1月20日発売)の『葬送のフリーレン』第34話!
この記事ではネタバレと考察・感想を紹介しています。
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葬送のフリーレン【第34話】のあらすじ・ネタバレ
忘れてなかった人探し
勇者ヒンメルが没してから29年が経過した。
フリーレンたちは勇者たちの魂が眠る地、魔王城を目指している。
魔法都市オイサーストに向かって北側諸国ローア街道を進んでいるフリーレンたち。
途中で畑を耕していた村人にザインは尋ね事をしていた。
シュタルクは年上のお姉さんを探すことが旅の目的だったのかと尋ねる。
それも大事なことだが、ザインの目的は10年前に旅に出た親友と合流することなのである。
ザインは親友と二人で撮った写真を見せる。
この世界でも映像を写真に残す魔法があるようだ。
フリーレンが親友の足取りは掴めているのか尋ねると北側へ向かって目撃情報があったらしい。
しばらくはフリーレンと同じ方向で問題ないようだ。
特徴的な親友
10年前の情報がよく残っていたなと感心するシュタルク。
名前が特徴的なのだ。
懐かしむように「戦士ゴリラ」の名前を話すザイン。
…嫌、本名を再度聞き直すシュタルク。
まるで初耳のように「本名?」と怪訝な表情を見せるザイン。
本当に親友だったか怪しいものである。
どうやら昔から村の全員が戦士ゴリラと呼んでいたらしい。
ちなみにザインは僧侶アゴヒゲだった。
とても無駄な知識が増えた。
なぜ顎鬚が生える前からそのようなあだ名になったのか不思議がるフリーレン。
まったく興味が沸かないフェルンが冷静に「その話題続けるの?」とつっこむ。
どちらにせよ親友は必ず戦士ゴリラと名乗る。
ザインは確信している。
変な奴だとシュタルクは思った。
ザインも変な奴なんだと楽しそうに肯定する。
分岐点
橋を渡ると目的地の魔法都市オイサーストに辿り着く。
本当に長い旅だったと何か言いたげな表情のフェルン。
今回は何も悪いことをしていないとフリーレンは自己弁護した。
さて、オイサーストに向かう前にザインが集落に寄りたいと申し出る。
ここから街道がいくつかに分岐するためだ。
集落で戦士ゴリラの情報を尋ねると、戦士ゴリラに詳しい頑固婆さんを紹介してもらえた。
頑固婆さんは信頼できない人には戦士ゴリラの情報を教えてくれない。
仕方なく信頼を得るために婆さんのお使いイベントをこなすことになった。
勇者ヒンメルもお使いみたいな人助けを日常的にこなしていた。
このようなお使いから厄介な探し物や魔物退治に発展していくと懐かしむフリーレン。
「不吉なことはやめてくれ」と懇願するシュタルク。
思った以上に複数のお使いをこなすが、まったく婆さんの信頼が得られない。
ヒンメルやハイターなら半日もあれば十分だが、フリーレンのパーティは口下手な人ばかりだ。
最後に英雄の像を磨く仕事を与えられた。
名前も分からない忘れられた英雄らしい。
婆さんはザインのことを僧侶アゴヒゲだろうと指摘した。
なぜ分かったのか不思議がるザインだが、そうこうしているうちに英雄の像の前に辿り着く。
英雄の像はザインとゴリラに似ていた。
フリーレンは戦士に見覚えがあった。
そう、以前に出会ったエルフのクラフトである。
クラフトの像を感慨深げに眺めるザイン。
僧侶の方の名前を尋ねるが、フリーレンも知らなかった。
ザインが幼いときの記憶が蘇る。
忘れられた英雄の像見つめる親友とザインとハイター。
どのような英雄でもいつかは忘れられると語るハイター。
親友は絶対に忘れられない英雄になると誓う。
忘れられないためには名前のインパクトが大事だと考えて「戦士ゴリラ」と名乗ることを決めた。
微笑ましい二人を見て、ハイターはザインを「僧侶アゴヒゲ」と呼ぶ。
きれいに石像を磨き終えた一行。
銅像なら綺麗にする魔法が使えたのにと役に立たない魔法を覚えることに定評のあるフリーレン。
婆さんはザインたちを信頼したのか、戦士ゴリラの話を始める。
戦士ゴリラはザインのことを一緒に歴史に名を遺す英雄になると話していた。
あらためて大事な親友だと感じるザイン。
親友は北側諸国中部の交易都市テュ-アに向かった。
フリーレンたちが向かうオイサーストとは反対方向である。
どうするのが正解なのだろうか。
ザインは複雑な面持ちのまま、別れの時が刻一刻と近付く。
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葬送のフリーレン【第34話】の考察・感想
今回は何も悪いことをしていないと弁護するフリーレンがフェルンの苦労を物語っているようで何よりです。
大体フリーレンのせいですから。
さて、親友を探す目的のためにフリーレンたちと同行していたザインですから、いつかは分かれることは確定していました。
しかし、旅を続けるうちに情が移るのも人間です。
特にシュタルクやフェルンはまだまだ子供です。
保護者のフリーレンも常識という意味では頼りないのです。
ザインはどのような決断をするのでしょうか。
その決断が、この作品の今後を左右しそうな気がします。
ここで別れるなら、シュタルクやフェルンとも別れる未来があり得そうな気がします。
まとめ
以上、『葬送のフリーレン』第34話のネタバレと考察・感想をお届けしました。
次回の『葬送のフリーレン』第35話は、週刊少年サンデー9号(1月27日発売)にて掲載予定です。
次回のネタバレ・感想の記事もお楽しみに!
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