『もういっぽん!』第103話 ネタバレと考察・感想!未知と姫コのマジトークはどんな内容に!?

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『もういっぽん!』掲載
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週刊少年チャンピオン 2021年1号(12月3日販売)の『もういっぽん!』第103話!

この記事では第103話のネタバレと考察・感想を紹介しています。

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『もういっぽん!』第103話のあらすじ・ネタバレ

梢の気持ち

未知と梢の夜中のマジトーク…

一体どんな話になるのかと思ったが、未知の一方的な青西柔道部の歴史語りが始まってしまった。

伝説のパフェ事件に熱弁を振るう未知を冷やかな目で見つめる梢。

これ以上聞いていても、実入りは少ないと思ったのか、「おやすみなさい」と立ち去ろうとする。

普段から未知を避けがちな梢が、未知のマジトーンに少しだけ聞く耳をもっただけに、

とんだ肩透かしを食らってしまったようだ。

それでも尚話を続ける未知。

一方的な語りは、ついに夏の金鷲旗に突入。

すると去り際にストップをかける梢。

ふざけているように見える未知も、金鷲旗の話はどうやら一番語りたかったようで、

なんとか話を続行しようとするも、「知ってるんで」と遮られた。

どうやら梢は姉から金鷲旗の話はしっかり聞いていたようだ。

未知の3人抜き、早苗の奮闘、永遠の快勝や安奈の悔しさ…3回戦敗退についても。

今の未知のように楽しそうに語ったようだ。

一点違う点は、紬は未知と違い自分の事は何も語らなかったようだが。

その理由は、梢が自分にコンプレックスを抱いているのを知っているからだった。

梢とは真逆の明るい性格で人気者、妹に対しても気遣いを欠かさない。

だからこそ余計にコンプレックスを抱えてしまう。

姉との大切な繋がり…それが柔道

梢と同じように上に兄を持つ未知は、紬とは全然違ってデリカシーのない兄だと嘆く。

それでも柔道に誘ってくれた、その一点については凄く感謝しているようだ。

未知の話を聞いて、梢は踵を返し、元いた場所へ腰を落とす。

実は梢もまた、未知と同じように姉の誘いをキッカケに柔道を始めたのだ。

何もかも敵わない姉だが、せめて柔道だけでも勝ってみたかった…

唯一、一緒に頑張ったことだから…と、そう呟く梢は酷く寂しげに見えた。

年の差のため、梢が入学するタイミングで高校を卒業した紬。

梢にとって目標だった紬とは、ついに真剣勝負の機会は訪れなかった。

機会がなければ超えることも適わない。

いつしか、しっかりマジトークを交わす未知と梢。

そんな二人をこっそり見守る仲間たち。

と、そこへ寝ぼけた永遠がフラフラ現れた。

未知に呆れられる永遠を見て、エースだという事を疑ってしまう梢。

未知の出した答え

「姫コ、超えよ目標」

紬は卒業してもう戦うことが出来ない。

だけど、紬と一緒に戦い残した去年の結果を超えることは出来る。

偉大な先輩・姫野紬が率いた去年の青西が残した結果を、

今の青西…梢を加えた新生青西で超えようと未知は真剣な表情で語った。

見守っていた仲間たちも飛び出し、未知と同じ気持ちであることを、

強いまなざしで語ってみせた。

強い絆が生まれた一夜はこうして過ぎ去り、翌日…

目標は金鷲旗4回戦突破!

つまり全国ベスト8!

最終日まで残り、立学も倒す!と、汚い字で紙に書き記した未知。

高い目標を達成するためには、1年生の梢と実の成長は不可欠!

相撲経験のある実は上達も早いため、乱取りへステップアップ。

梢もあれだけ未知を拒絶していたが、なんと自ら相手をして欲しいと頼んできた、

これには未知も歓喜し、飛びつくも、勘違いしないで欲しいとかわされる。

実は金鷲旗の前にインターハイ予選が再来週に控えているのだ。

梢も未知と同じ48kg級に出場するため、練習をしておきたいそうだ。

畳の上だけでも後輩にリスペクトされたい未知。

梢に実力を見せつけ、理想の先輩になることが出来るのか?

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『もういっぽん!』第103話の考察・感想

梢と未知の距離が少しだけ縮まったように感じて非常によかった。

未知が掲げた目標で、間接的にも姉を超えるチャンスが生まれた事は、

梢のモチベーションにもなっていいと思う。

あとは未知が実力で梢に尊敬されれば、また一歩仲間に近づくのではなかろうか。

新生青西の活躍に今後も目が離せないですね。

未知VS梢の勝負も気になるところ。

姉譲りの負けん気の強さで、驚くべき実力を発揮するのだろうか?

強い仲間が増えることは、頼もしいのもあるが、切磋琢磨し、互いに成長できる点もあるからいいですよね。

まとめ

次回の『もういっぽん!』104話は、週刊少年チャンピオンにて12月10日に発売されます。

次回のネタバレ・感想の記事もお楽しみに!

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