週刊少年チャンピオン 2021年4・5号(12月24日発売)の『もういっぽん!』第105話!
この記事では第105話のネタバレと考察・感想を紹介しています。
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もういっぽん!【第105話】のあらすじ・ネタバレ
圧倒的実力
東体大栄は1年生の小鳥遊だけでなく、中堅の矢城も、大将の檀も秒殺一本で試合を終わらせた。
優勝候補は、やはり伊達ではないということか。
そんな東体大栄とは、順調に勝ち進めれば2回戦で早くも青西と当たる。
未知も安奈も、これには深いため息。
これを見た梢は、先ほど未知が息巻いていた事に失望の色を隠せずにいた。
優勝などと大口を叩いておきながら、現実を目の当たりにして絶望のため息など、
後輩にしてみれば見たくはなかったのだろう。
しかし、未知と安奈のため息は全然意味が違うことが直後に判明。
二人のため息の理由…それは栄がフルメンバーはないことだった。
未知は最強メンバーの栄にリベンジをしたかったのである。
この予想外の反応に梢は言葉を失った。
決して絶望のため息ではなく、むしろ最強メンバーとやれないガッカリのため息。
こんなに心強い先輩たちはいない。
まずは初戦集中!
高い目標に浮き足立つ未知と安奈に喝を入れるキャプテン早苗。
目の前の1回戦に勝たなければ、その次はないのだからと、気合を入れる。
1回戦の相手である飯能商業は、紬が出稽古で鍛えられた事もあり、
決して弱い相手ではないのだ。
そうはいっても早苗も当然負けるつもりはない。
すでに2回戦を睨んで永遠に2回戦で戦ってもらうと告げた。
そんな永遠のボーっとする姿に不安を覚える梢。
そしていよいよ未知たちの出番、女子Bブロック1回戦第3試合の幕が上がる。
すると永遠は梢と実から道着を借りると、それを重ね着しだした。
梢たちが不思議そうに見ていると、永遠は大きく息を吸い込んだ。
そして「青西ファイトおおお!!」と、大声で叫んだのである。
普段から大声を出すようなキャラではないため、驚きを隠せない梢。
「おお!!!」と、答えるように試合に向かう三人は応える!
頼もしい背中
試合に向かう3人の背中…
顧問の紫乃いわく、試合に出る未知・安奈・早苗、そして永遠の4人は、
最初から頼もしい背中だったわけではないと語る。
たくさんの勝利と敗北…再起と挑戦を経て、今があるのだと。
当然それは相手にも言えることだが、信じるのは常に自分の努力だけでいいと紫乃は言う。
梢や実の成長も、彼女たち同様に今から楽しみだと付け加えた。
すると梢が思いを語り始めた。
小5から柔道をやっている梢だが、いまだに一本勝ちしたことが一度もないという。
梢はスポ少でしか柔道経験がなく、毎日競い合える友達もいなかったようだ。
加えて、安奈や実のように恵まれた体格や運動神経も持ち合わせていない。
それ故に怖いのだという。
自分は未知たちのように強くなれないままなのではないか・・・と。
そんな話をする中、あっという間に三人は一本勝ちで勝負を決めてしまった。
すると、「榛原さんファイト!!」という声援が聞こえてきた。
どうやら狭山の榛原佳音が今まさに試合中のようだ。
佳音をよく知る未知は、彼女が梢と同じだと語り始めた。
それはスポ少経験しかないという意味もあるが、
何より”いつも自分のことを弱い弱い”と言っちゃう所が同じだというのだ。
デリカシーのない未知の発言にうつむく梢。
「だから…あんなに強くなれるのかな~」
榛原佳音は見事に一本を決めた。
逆境からの逆転一本!
未知は早速佳音を祝福に駆け出した。
余韻もクソもあったものではない。
だが、未知らしいといえばらしいか。
自分と同じ境遇にある人が一本で勝負を決めたことで、
梢の不安も少しは変化が見え始めたか…
そんな中、紫乃が声をかける。
「目指す背中はどこにでも、いくつでもあっていい」と。
青西の先輩たちは、たくさんの可能性を引き寄せてくれると付け加え、
それを聞いた1年2人は、思わずハイタッチをした。
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もういっぽん!【第105話】の考察・感想
不安でいっぱいの梢だけど、未知たちの頼もしい背中を目標に進めば、
きっと新しい世界が見えてくる…そんな気がしたんだろうな。
未知たちは決して口だけではなく、それに見合うだけの努力を重ね、
裏打ちされた実力も伴っているからこそ、説得力も生まれるし、
それこそ尊敬に値するんだと思う。
今までは未知が軽口だけの先輩に思えていたけど、こうやって試合で一本を取る姿は、
本当に頼もしいのだろう。
少なくとも畳の上だけはリスペクトされる先輩になったんじゃないかな。
まとめ
以上、『もういっぽん!』第105話のネタバレと考察・感想をお届けしました。
次回の『もういっぽん!』第106話は、週刊少年チャンピオン6号(1月7日発売)にて掲載予定です。
次回のネタバレ・感想の記事もお楽しみに!
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