月刊デザート2021年3月号（1月22日発売）の『幼馴染が強敵です。』第27話！
この記事ではネタバレと考察・感想を紹介しています。
幼馴染が強敵です。【第27話】あらすじ・ネタバレ
彩音に対して光は
SNSで何者かが彩音の写真と「痴漢希望」というメッセージを送り、公表したことで彩音は電車の中で痴漢をされたのだった。
光はその様子を見て駅構内の多目的トイレに彩音を連れて行き、痴漢をされた場所がどこなのか問い詰めたのだ。
しかし、彩音はそのときに恐怖を感じて光に触られないようにしたいようで、記憶がよみがえって混乱しているようだった。
光はその行動を見て落ち着かせようと考え、やさしく抱きしめたのだ。
そして、起きたことを忘れさせようと考え、やさしく口づけすることで安心させようとしたのである。
それに対して彩音は触られた場所を光に伝えたが、痴漢に触られたことを上書きしてほしいと感じたようだった。
そして、光は手を触られたと聞き、彩音の手や腕周りにやさしく口づけをしたのだ。
彩音は口づけや触れ方から光のやさしさが伝わり、徐々に落ち着きを取り戻したようである。
光はなぜか突然怒り出した
光は彩音から胸を触られたことを伝えられると表情は一変し、なぜか怒りで震えだしてしまったのだ。
なぜなら、自分が大切だと思っていた彩音の胸を見知らぬ男に触られたためで、感情が抑えられなくなってしまったようである。
そして、直接口づけしたりとどんどん激しくなり、彩音は足の力が抜けてしまいその場に立っていられなくなったのだ。
光はその姿を見てお姫様抱っこでトイレに座らせ、頭の中を自分のことでいっぱいにさせあったことをすべて忘れさせてやると考えたようである。
そして、光は彩音を抱きしめることで幸せにするように考え、その思いはうまく伝わったのか幸せな気分になったようだ。
彩音はその様子を見て光から大切にされていると分かり、先ほど痴漢にあった恐怖を忘れて幸福感を感じたそうである。
そして、光に幸せな気持ちになれたと感謝の気持ちを伝え、お互いに愛し合っているようにも感じたものだった。
しかし、それはつかの間だった
彩音は駅の構内を歩いていると通行人が自分を見ていることを感じ、SNSで公表されていたことを思い出してしまうのだった。
その時は痴漢をされてしまったため、学校中にそのことが知らされていると思ったのだ。
このようなタイミングで歩から電話があり、学校に行きたくないと興奮していることを察知したようである。
そして、彩音と光のことは歩が学校に伝えておくため、そのまま家に帰るように伝えたのだった。
彩音はそのひと言で気が楽になって安心したようですが、光は歩に対して嫉妬したようだ。
帰りのタクシーの中で光は最終的に頼れるのは兄のほうであり、自分は何もできなかったのかとつぶやいてしまうのだ。
おそらく、彩音のことを詳しく知っているのは歩のほうであり、光のほうは自分自身の無力さを痛感したのかもしれないようである。
このため、光は歩の対応に対して嫉妬したようで彩音は自分のことが好きなのか気になるようで、今後はどのような展開になるのか興味が尽きないのだ。
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幼馴染が強敵です。【第27話】考察・感想
写真と実名をわざわざ公表するとは実際にはありえないことで、本当にインターネットは怖いものだと分かりました。
それにしても、悪質すぎる痴漢でありトラウマとして残ってしまうのですが、光はそのことを察知してくれたためさすがだと思いました。
光は歩に対して嫉妬したものの、やはり愛する人に対しての対応はさすがでした。
それにしても、この話を読んで光がいかに彩音のことを愛しているか分かり、見ていてうらやましいですね。
まとめ
以上、『幼馴染が強敵です。』第27話のネタバレと考察・感想をお届けしました。
次回の『幼馴染が強敵です。』第28話は、月刊デザート2021年4月号（3月22日発売）に掲載予定です。
次回のネタバレ・感想の記事もお楽しみに！
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