週刊少年サンデー2021年8号(2021年1月20日発売)の『魔王城でおやすみ』第227話!
この記事ではネタバレと考察・感想を紹介しています。
魔王城でおやすみ【第227話】のあらすじ・ネタバレ
ゼウスの悩み
全員の気の緩みで魔王城の倒壊を招いてしまった。
危機に陥った魔族たちだが、姫の才能により仮魔王城で一命を取り留めた。
すでに野宿生活も3日に突入している。
部屋も食事も最低限賄われるようになったため、魔族たちの満足度も高まっている。
部屋割も姫が勝手に決めたが、概ね好評だった。
極一部を除いて。
そう兄・ポセイドンと一緒の部屋割にされた弟・ゼウスはとても悩んでいた。
数週間前、ポセイドンは勇者と戦ったのである。
そのとき勇者が使った雷剣が決め手になってポセイドンは敗北した。
勇者が決め手に使った雷剣はかつてゼウスが供物のお返しに人間に授けた神剣だった。
ポセイドンが勇者に負けた原因が自分だと気付いたゼウスはふさぎ込む。
姫からは逃げられない
ポセイドンに合わせる顔がないのに、同室だから逃げ場がない。
その上、普段は素っ気ないポセイドンが妙にかまってくる。
明らかに様子がおかしいとポセイドンの方を振り向くと、壁から手だけ出した姫がポセイドンにジェスチャーでアドバイスを送っていた。
そういえばゼウスがポセイドンと仲良くしたがっていることを姫は知っていた。
確かにありがたいことではあるが、今はそういう気分ではないのである。
「もう寝る」と告げるゼウス。
少し悲しむポセイドン。
強引にポセイドンとゼウスのベッドをくっつける姫。
ゼウスがベットをくっつけてきたと勘違いしたポセイドンが喜ぶ。
「姫の親切は大きなお世話だ」と心の中で訴えるゼウス。
ゼウスは飲み物をとってくると部屋から逃げ出そうとする。
しかし、姫が先に回り込みゼウスに飲み物を渡す。
残念ながらゼウスは部屋から逃げられない。
姫がいない上空に逃げるために星空を見に行くという方便を使うゼウス。
突如、天井が開いてプラネタリウム状態になるテント。
完全に姫の掌の上だった。
実は知っていたポセイドン
結局逃げられなかったゼウスはポセイドンと二人で会話する。
ポセイドンが勇者の剣が強かったと褒める。
そう、ポセイドンは雷剣がゼウスが作ったものだと知っていたのである。
「ごめんなさい」と土下座するゼウス。
数百年前に作った剣のことを気にする必要はないし、自分が勇者に勝てば良かっただけだとゼウスを庇うポセイドン。
ゼウスの気にしすぎだったことが分かり、喜ぶゼウス。
そうなると逆にポセイドンが気付いてしまう。
今まで甘えていたと思っていたゼウスの行動は、自分に冷たくしていただけなのである。
姫に相談までした自分が恥ずかしくなって拗ねるポセイドン。
謝るゼウスを眺めていたでびあくまたちが姫に報告に行く。
裸族たちの様子を聞いた姫は計算通りと微笑む。
仲良く二人で眠るポセイドンとゼウス。
姫が作った寝室で快眠できないはずはなかったのである。
二人の快眠を見届けた姫も満足して眠る。
翌日、全知全能の神のくせに上手く甘えられないゼウスはでびあくまに甘え方を師事することにした。
突然のゼウスの奇行にでびあくまもポセイドンも姫も「?」だった。
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魔王城でおやすみ【第227話】の考察・感想
長いこと離れて暮らした兄弟であるため、ポセイドンとゼウスの喧嘩はまるで痴話喧嘩ですね。
まあ、神話の方の神々の喧嘩も大体くだらないことが原因なので違和感はないのですけれど。
しかし、廃棄材料しかないのに姫のDIYスキルが匠の域に達していて将来が怖いです。
この子は王族にしておくにはもったいない才能を秘めています。
嫌、駄目でした。この子には経済観念がなかったのでした。
店を作っても赤字で潰れる未来しか見えないですね。
まとめ
以上、『魔王城でおやすみ』第227話のネタバレと考察・感想をお届けしました。
次回の『魔王城でおやすみ』第228話は、週刊少年サンデー9号(1月27日発売)にて掲載予定です。
次回のネタバレ・感想の記事もお楽しみに!
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