週刊ヤングマガジン2021年9号(1月25日発売)の『サタノファニ』第158話!
この記事ではネタバレと考察・感想を紹介しています。
サタノファニ【第158話】のあらすじ・ネタバレ
一人の男を愛した女たちの戦いが決着する
話は過去にさかのぼり、紅花は谷から稽古を受けている。
化勁には自信があった紅花だったが、谷の攻撃を一発も受け流せずに、その場に伏してしまっていた。
簡単そうな口振りでコツを伝授する谷に紅花は「そんな芸当ができるのは谷さんぐらい」だと膨れっ面になる。
それでも自分の技を継いでくれる人がどこかにいるはずだと谷はまだ見ぬ使い手に想いを馳せる。
現代に戻り紅花の腹に一撃を加える洋子の姿があった。
紅花も化勁で防御していたはずが、それを突き抜けて洋子の攻撃は届いていた。
噛み殺してやると紅花は洋子に掴みかかるが怯まずに紅花の顎に洋子は強烈な一撃を加えた。
すかさず洋子は体を捻った一撃を紅花の腹にお見舞いする。
勢い余って背後の重機まで吹き飛ばされ衝撃を受ける。
隙を見逃さず洋子は紅花の顔を容赦なく連打して、追撃を浴びせていく。
洋子の肋骨を折る打撃を受け悶絶する紅花。
そのまま紅花の頭にむけて振り上げられた洋子の脚に死を覚悟した。
紅花の頭部を狙ったかのような洋子の一撃は紅花の頭からは外れ、代わりに近くのブロックを叩き割っていた。
その瞬間、紅花の体が痙攣したかのようにビクッと動くと、絶叫をあげながらダーキニーに似た幻
紅花の体から抜けていく。
紅花から抜け出た幻が消滅する様を目撃した洋子は驚いた表情で宙を見つめていた。
大切に思う気持ち
気がついた紅花はダーキニーの支配から逃れ、元の自分を取り戻していた。
なんで殺さなかったか聞く紅花に洋子は「谷の技であなたを殺したくなかっただけ」と答える。
「最後は自分の技で殺すつもりだった」と付け加える洋子に「じゃあ殺せ」と反抗するが、洋子がさらっと谷から求婚されていた話をしていた事を思い出すと「なんであんたがプロポーズされてるのよ」としがみついた。
谷にプロポーズしていた紅花は洋子を羨ましがると「谷さんを愛していた」と涙する。
紅花にプロポーズされ、またかと谷は笑う。
何度言っても結婚はしないという谷の答えは変わらないが中国の女は情熱的だと諦めずに紅花はアプローチを続ける。
それでも結婚はしないと頑なに断る谷だったが、組にいる以上は家族だと言うと「困った時はおいらが行って助けてやる」と笑顔を見せます。
殺人鬼の意識に乗っ取られてしまったところを約束通り助けてくれていたと涙する紅花に洋子は谷を殺してしまった事を後悔していると打ち明ける。
しかし、そのおかげであの日は確かに自由になっていた洋子は謝罪ではなく感謝の言葉を口にするのだった。
駐車場のワゴンで戦況を見守っていたを女医と若本。
真希がいるとの情報を得て霧子たちの向かっている北エリア9階に隊長もいるはずだ。
女医がヤモリカメラで調査しているが正確な部屋番号まではつかめていなかった。
隊長の居場所が判明した情報の出どころが裏切り者の友坂なために女医は罠を疑う。
女医の忠告されながらそれも織り込み済みで覚悟を決めた若本は再び教団本部へと向かうのだった。
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サタノファニ【第158話】の考察・感想
洋子と紅花の谷を巡る女同士の戦いが終わりました。
愛し方は違ってもどちらともに亡くなってしまった彼を大切に思っていた気持ちが伝わってきます。
谷にとって違った意味で大切な存在だったので結婚する気になれなかったのが紅花の悲しいところですね。
過去編での紅花の豊かな表情を見てるとメデューサたち属する羽黒陣営の仲間になってほしい気もします。
マーダーモデルが無くても対等に戦えるのは心強いのですが……。
少しずつ相手の戦力を削ってきましたが、まだ苦難は続きそうです。
まとめ
以上、『サタノファニ』第158話のネタバレと考察・感想をお届けしました。
次回の『サタノファニ』第159話は、週刊ヤングマガジン11号(2月8日発売)にて掲載予定です。
次回のネタバレ・感想の記事もお楽しみに!
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