週刊少年チャンピオン2021年2・3号（12月10日発売）の『桃源暗鬼』第27話！
この記事ではネタバレと考察・感想を紹介しています。
| 前回 | 今回 | 次回 |
|---|---|---|
| 第26話 | 第27話 （最新） |
第28話 (12/24) |
『桃源暗鬼』を全巻無料で読む方法は、以下の記事で解説しています。
無料で読む方法をお探しのかたは、ぜひ参考にしてみてください。
『桃源暗鬼』第27話のあらすじ・ネタバレ
逆転の突破口は生徒にあり？
清水寺に向かった無陀野たち。
しかし、地下トンネルも例外なく塞がれており、これでは突破は難しそうだ。
無陀野なら本気でやれば壊すことは出来るかもしれない。
しかし、破壊の衝撃で地盤が崩れ大事故になる可能性もある。
清水寺に一般の観光客もいる以上、強攻策には出られない。
かといって観光客を全員避難させる権力は、鬼たちにはない。
案を練っている中、生徒の遊摺部と屏風ヶ浦が合流。
相変わらずのネガティブに陥る屏風ヶ浦に対し、突然場違いなナンパ行動に出る遊摺部。
そのクールな外見とは打って変わり、一言でいうならば気持ち悪い言動で屏風ヶ浦に迫る。
だが、猛アピールも空しく彼女はひたすら怯えるだけであった。
無陀野も呆れるほどの遊摺部の本性というか性癖というか…
そんな折、屏風ヶ浦に声をかける中で、突然秘策を思いつく無陀野。
清水寺から人間を一人残らず非難させる方法…その鍵を握るのは屏風ヶ浦なのか？
皇后崎迅ＶＳ桃草蓬
一方、別の場所では皇后崎と桃草蓬が遭遇していた。
通路を進む皇后崎を見つけ、桃草が追ってきた形のようだ。
そんな彼女の口から京夜が死んだ事を知らされた。
京夜は唾切によって殺されてしまった…
この事実を知った皇后崎の表情から怒りを感じとった桃草だが、
その仲間意識が鬼の分際でキモイと一蹴。
皇后崎は仲間意識など無いと口にするも、言葉とは裏腹に、その表情は殺気立っていた。
その理由を桃太郎が目の前にいるからと答えたが、
確かにそれも理由の一つだろうが、やはり京夜を殺されたことに対しての怒りも
十分含まれている感じだ。
両者共に気持ちは”全員殺す”！
すでに両者共に戦闘態勢。
皇后崎は血蝕解放・七つの断罪を発動。
血であらゆる切断器具を造り出す事ができる能力である。
右腕に造り出した電ノコで一気に決めにかかる皇后崎だったが、
手応えに違和感を感じた。
桃草は咄嗟に”部屋”の能力で自身をしまい、攻撃をやり過ごしたのだ。
相当頑強な部屋を一瞬にして生み出す能力…
敵を閉じ込めることも、こうやって身を守るためにも使う事が出来るというわけだ。
四季ＶＳ唾切
唾切に銃口を向ける四季。
それに対し、唾切はナイフを投げ、早々に銃を弾き飛ばした。
そんなものでやり合うなど冗談だろうと、四季の血の力を見せてみろと言わんばかりの挑発。
だが、四季はまだ自身の力をコントロールできるだけの力量は持ち合わせていない。
下手すれば自滅の可能性すらある。
それでも絶対に許せない相手を前に、後のことや自分の命など省みないのが四季である。
ただ全力をぶち込む…それ以外にはない。
絶望に笑う芽衣の姿や、自身の未熟さを指摘する無陀野の顔が浮かびながらも、
それを払拭し、今出せる全力を発揮する。
血蝕解放で右腕に巨大な銃が出現。
それを全力でぶっ放した！
想像以上の火力を前に、唾切は回避を選択。
それを見て、びびっているのか？と挑発する四季。
安い挑発ではある…が、これで唾切も少々やる気になったようだ。
『桃源暗鬼』第27話の考察・感想
それぞれの状況も気になるが、やはり皇后崎と四季が何処まで戦えるのか、
そこが気になるところですね。
何といっても相手は桃太郎機関の幹部クラス。
まだひよっこである二人が、果たして何処までやれるのか。
四季の攻撃を避けた事からも、恐らく食らえば唾切といえど、
ただではすまない気がするので、当たりさえすれば何とかなるような気がします。
ですが、四季はまだ自身の力のコントロールが出来ないため、
消耗も考えずに無駄撃ちして自滅する危険性も孕んでいるので、
何ともいえない感じですね。
今後の展開から目が離せませんね。
『桃源暗鬼』の最新話を無料で読む方法
『桃源暗鬼』の最新話を漫画で読んでみたい…
そんなあなたにクランクイン！コミックがおすすめ！
初回の無料登録で、すぐに3000円分のポイントを貰えるので、『桃源暗鬼』第27話が含まれている、週刊少年チャンピオン2021年2・3号を無料で読むことができます。
まとめ
以上、『桃源暗鬼』第27話のネタバレと考察・感想をお届けしました。
次回の『桃源暗鬼』第28話は、週刊少年チャンピオンにて12月24日に掲載予定です。
次回のネタバレ・感想の記事もお楽しみに！
