週刊少年チャンピオン2021年6号(1月7日発売)の『バキ道』第82話!
この記事では第82話のネタバレと考察・感想を紹介しています。
バキ道【第82話】のあらすじ・ネタバレ
全力でキックするとどういうことになるだろうか
仮に地面から頭だけが生えている状態にしたとしよう、花の慶次の佐渡攻めで埋められていた男のように。
その頭をラグビー選手のような屈強なアスリートが思いっきり蹴飛ばしてみることと仮定する。
おそらくは痛みを感じる暇もなく説明してしまうのではないだろうか。
つまり何を言いたいのかと言うと。
この日大相撲関脇の獅子丸が食ったキックはそういった類のものと全く同じなのであった。
観客たちもこれはサッカーボールキックだと少し引き気味に沸き上がっていた。
しかしなんと獅子丸はまだ絶命せずに闘志を燃やしているではないか。
虫のようにはいつくばっているとは言えこれを降ってまだ生きていられるのは強靭な証である。
そしてなんと再び立ち上がった。
これには観客からも頑丈すぎると言う歓声が上がった。
克己はとどめをさそうとする
観客からもここからとどめをさそうと言うのは無慈悲だと言う。
ローキックをはいつくばっている獅子丸の顔面に合わせた。
そしてそれは見事にヒットした。
アナウンサーも全てが終わってしまったと思って雄叫びをあげていた。
しかし克己の放ったキックは顔面のすれすれで止まっていた。
この謎の声にはアナウンサーも困惑気味であった。
克己はもともとは直接打撃の象徴的ともいえる選手であったからだ。
ここにきてまさかの寸止め。
克己はそのまま背を向けて入場口に帰っていってしまった。
徳川の最終ジャッジが行われた
徳川が手を挙げて闘技場に入っている。
徳川は勝負ありと高らかに宣言した。
この勝負の勝利者は。
なんと獅子丸であった。
徳川は克己ではなく相撲力士のほうの左手を高々と掲げている。
アナウンサーも困惑気味だったが大相撲がこれで一矢むくいたのだと宣言した。
ただ1人疑問に思っているものは当然ながら獅子丸であった。
徳川がこの闘技場のルールを説明する。
理由を問わず先に自らの意思で闘技場を出たらその時点で勝負は消してしまうのである。
このルールは変わる事は無いルール。
よって胸を張って勝利を勝ち誇って良いと。
克己を迎え入れたのはバキであった。
克己のキックは束ねた男10本ものバットを一撃で真っ二つにしてしまう威力がある。
克己は興味本位でそんなことはできないとつぶやいた。
バキは克己の背後で烈さんが手を叩いて褒めたたいているようなそんな光景が見えた。
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バキ道【第82話】の考察・感想
勝負あり。
勝ったのは当然克己!
ではなくて相撲力士の方でびっくりしました。
そうか、闘技場の動かすことのできないルールに基づいた決着方法だったんですね。
最初のグラップラー刃牙から読んでいる熱心な人たちは、ちゃんと克己が背を向けた時点で相撲力士の方が勝利していたとわかっていたんでしょうね。
ま、この戦いは実質2対1みたいなもんだったからな。
来週は休載です。
相撲軍団にも少しはヒリヒリした勝負を見せてほしいですが果たして。
まとめ
以上、『バキ道』第82話のネタバレと考察・感想をお届けしました。
次回の『バキ道』83話は、週刊少年チャンピオンにて1月21日に発売されます。
次回のネタバレ・感想の記事もお楽しみに!
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