週刊少年ジャンプ2020年43号(9月28日発売)の『呪術廻戦』第125話!
この記事ではネタバレと考察・感想を紹介しています。
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『呪術廻戦』第125話のあらすじ・ネタバレ
小学生時代の野薔薇
2009年。釘崎野薔薇が6歳の時、ふみはこの村に引っ越してきた。
全校生徒が19人しかいない小学校。ふみは水色のランドセルを選んだが、他は皆、赤か黒を選んでいた。
その中でも野薔薇は何故かふみの水色のランドセルを気に入って、目をキラキラとさせながら自分のものと交換することを提案してきた。
ふみは若干引きながらも交換に応じるが、しかしその日の放課後にはふみのランドセルは返ってきて、一方の野薔薇はそもそもランドセルが嫌いだと自分のランドセルを蹴飛ばしていた。
その時から野薔薇はふみの家に入り浸るようになり、ふみの父親とよくスマブラをしていた。
野薔薇はこの狭い村の人々が嫌いで、友達になるよりも他人になるほうが難しいと言っていた。
ふみはそれは良いことではないのかと疑問に思ったが、数年して近所のお婆ちゃんが赤飯を炊いて持ってきた時に、野薔薇の言っていた村の不気味さを理解した。
ある日、野薔薇が急に秘密基地を見つけたと言ってきた。
野薔薇は大人びたこともよく言うが、急に子供っぽいことも言ったりした。
後のふみは、例えばそれは母の受け売りだったのではないかと想像する。
そうして野薔薇が連れてきた場所は、人の住む豪華な屋敷だった。
そこにはふみよりも後に村へ起こしてきた美しい年上の少女・沙織が住んでおり、いつも二人を嬉しそうに迎え入れてくれた。
野薔薇は沙織に会ってから言葉遣いや物腰も柔らかくなり、品のようなものが身についていっていた。
沙織と、ふみとの別れ
しかししばらくすると、沙織の家の様子がおかしくなる。
沙織の住む屋敷が、ゴミや落書きや、何者かによって積まれた雪などによって様子がおかしくなっていったのだ。
そしてほどなくして、沙織は村から引っ越していった。
ふみは野薔薇と二人で見送りに行ったが、その時の記憶を思い出すことができない。
ただ野薔薇が顔を涙でぐしゃぐしゃにして泣いていることだけは覚えていた。
野薔薇の泣き顔はふみも初めて見たものだった。
さらに時が経ち、野薔薇が東京の高校へ通うことが決まった。
別れの日、ふみは自分との別れの時は野薔薇は泣かないのだという考えがよぎってしまったせいで
野薔薇に何も言えなくなってしまう。
沙織との別れ以来、二人は沙織の話をしていなかった。
しかし別れ際、電車に乗った野薔薇が泣くのを必死でこらえた顔で、次は三人で会おうと言うと、ふみの目からは涙がこぼれた。
現在の沙織
現在。沙織はとあるオフィスで残業をしていた。
職場の先輩は、渋谷でテロのようなものが起きているらしいと語る。
ふと、沙織は昔のことを思い出し、先輩に語りはじめる。
中二の時に引っ越した田舎で、七歳年下の二人の女の子に出会ったこと。
二人が可愛くて仕方なくて、お姉さんぶって紅茶を出したりしていたこと。
そして今の自分を見たら、普通過ぎてがっかりするかもしれないと、今、野薔薇はどこで何をしているのだろうと語るのだった。
顔面が弾け飛ぶ野薔薇
現在の渋谷。
当時、野薔薇は村の連中全員を嫌っていたが、本当は全員が悪いわけではないと今ではわかっていた。
しかし他人の人生を土足で踏みにじるようなおかしい奴の声は大きく、それが全てのように思えてしまう。
野薔薇の心の中に、楽しそうに笑い合う五条、虎杖、伏黒。真希、狗巻、パンダの顔が浮かぶ。
野薔薇は少し呆れ顔になりながら、以前の自分の考えを撤回する。
そして心の中のふみに、約束を守れなかったことを謝る。
そして現実。
野薔薇が目の前の虎杖に、悪くなかったと、笑顔で皆に伝えるように言うと、野薔薇の顔の半分が弾け飛んだ。
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『呪術廻戦』第125話の考察・感想
現在は真人との戦闘中です。
真人に顔を触れられてしまった野薔薇はどうなるかと思われましたが、やはり致命傷を負ってしまったようです。
まだ死は確定とは言えませんが、限りなく死へ向かった状況とは考えるべきでしょう。
虎杖と伏黒という同級生三人の中ではやや力が弱いと思われた野薔薇ですが、真人の戦闘においてかなり覚醒していた感があったので残念です。
しかし今回で語られたのは、村で暮らしていた頃は不満ばかりだった野薔薇が呪術高専で仲間たちに出会って、それなりに充足感を得られていたということ。
顔が弾ける直前の野薔薇の笑顔がそれを物語っていました。それがせめてもの救いでしょうか。
まとめ
以上、『呪術廻戦』第125話のネタバレと考察・感想をお届けしました。
次回のネタバレ・感想の記事もお楽しみに!
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