月刊ガンガンJOKER2021年2月号(1月22日発売)の『賭ケグルイ』第82話!
この記事ではネタバレと考察・感想を紹介しています。
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賭ケグルイ【第82話】あらすじ・ネタバレ
夢子のネタバラシ
等々喰定楽乃は双頭蓮館の地下にあるだだっ広い空間に招待されていた。
酔狂とも言える空間で待っていたのは、生徒会長の桃喰綺羅莉だ。
定楽乃たちが呼び出されたせいでゲームは一時中断となっていた。
その場に流れる空気を気まずく思っていた鈴井。
口を開いた蕾は夢子に何故、鈴井に「献花」すると嘘をついたのか問いただす。
夢子はもちろんと前置きしつつ、蕾から身を守るためだったと答えを明かした。
自体が飲み込めない鈴井にNPCたちが夢子か定楽乃のどちらかを倒すように命じられていたと事実を説明する。
夢子は彼らがこのギャンブルに参加していること自体とプレイングから推測できたと話す。
それならばNPCで唯一残っていた蕾は第5ターンでうかうかしていられないはず。
そこまで推測していた夢子には一つの疑問があった。
選択権は五分でどちらを選ぶこともできたはずなのに蕾が何故、手を組んでいた夢子を勝負相手に選んだのかという点だ。
聞かれた蕾は危険を冒さなそうな定楽乃は13点だと思ったと推測する。
反対に夢子は事前に鈴井に「献花」する戦略を聞いていたため0点だと信じる。
鈴井を守ることは夢子からして重要なことではないとブラフをかけてくる可能性は蕾も十分に想定していた。
しかし二つの可能性を考えて勝てる可能性が高いのは夢子の方だった。
決死の勝負に出たはずが、結果はお察しの通りに終わってしまった。
自分はダメだったと思い込んでいる蕾だったが、夢子は蕾の戦略が「仰る通り」だと同意する。
自分と蕾の考えていることは同じだったと夢子は蕾に教えると、今回の結果はたまたまだったと一人前になった蕾を褒め称える。
勝負に負けてしまったのは悔しいものの蕾は自分が間違っていなかったと気付かされた。
自信が欲しかったと心が満たされた蕾は涙するのだった。
フロアの天井に映っていたのは今までゲームをしていた部屋の風景だった。
特等席で賽を振りながら勝負を眺めていた綺羅莉。
ダイスに仕掛けはなく選挙管理委員会が見届けているので綺羅莉は乱数を決定しているだけだと暴露する。
それよりもと定楽乃の行動に綺羅莉は疑問を抱いていた。
追い詰められた人間を駒として扱うなど定楽乃にとっては簡単なことのはず、なのに彼女はそうしなかった。
蕾奈々美やユミ、その他のNPCたちに対しても定楽乃は常に勝ちの目を用意しながら戦っていた。
何故、馬鹿を守りながら戦うのかと疑問を口にする綺羅莉に定楽乃は「自分を馬鹿かもしれないと思ったことのない者の答え」だと反論する。
馬鹿を見下すなと批判する定楽乃だったが綺羅莉は弱者の目線だと言ってのける。
しかし、そんな考えによって窮地に立たされてしまっているのは定楽乃だ。
自分本位な考え方を教示する綺羅莉の言葉に定楽乃は開放感を得るが、すぐに間違いを自覚する。
綺羅莉の言葉を突っぱねる定楽乃。
綺羅莉はそんなジレンマに立たされた生き方は辛くないかと定楽乃に聞く。
辛いが葛藤から逃げたらもっと辛くなると定楽乃は綺羅莉との対決姿勢を崩さない。
一族を泥舟に例える綺羅莉にせいぜい水を掻き出し続けると定楽乃は足掻く。
去り際にお前も含めて調整したいと口にする定楽乃の言葉を聞いて綺羅莉はうっすらと笑みを浮かべていた。
そんな言葉を聞いて「やっぱり私のことが好きなんじゃない?」と尋ねる綺羅莉だったが、定楽乃は教えてやらないと清々しく笑った。
花占いの勝者は誰の手に
定楽乃が戻ってきたことで再開されたギャンブル。2対1かと自らの不利に嘆息する定楽乃だったが、常識はずれの夢子は鈴井と敵対する選択肢をとった。
2対Iより三つ巴の方が面白いと確実な勝ちよりも勝負の面白さを優先する夢子。
こう言い出した夢子が後には引かないことを鈴井は痛いほどよく知っている。
それでも夢子の有利になるように動くだけと割り切る鈴井に嬉々として夢子は賞金総額の話を始める。
その光景を眺めて自分にないものだから羨ましかったと気が付く定楽乃。
夢子や綺羅莉のようには生きられないし生きる気もない、後悔はないと思いつつもギャンブラーとして勝負の場に立つ定楽乃の胸は高鳴っていた。
そして最後の勝負の結果は蛇喰夢子の勝利で終わる。
無情な結果に涙していたのは勝負の責任を感じていたユミだった。
そんなユミにフォローするようで追い討ちをかけていく定楽乃。そして定楽乃はいつも車椅子を押してくれているユミに感謝の気持ちと大好きを伝えるのだった。
嬉し涙を流しながらユミは定楽乃に抱きついていく。
勝負の結果は負けてしまったものの、まだ跡目争いは終わっていない。
結果的に票は一族の者に渡ったのだからと定楽乃の視線は夢子を射止めていた。
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賭ケグルイ【第82話】考察・感想
お互い相容れない部分がありつつも通じ合った部分もある定楽乃と綺羅莉。
役割を捨てて最後は知らずのうちにギャンブラーとして戦いに挑んだ定楽乃は負けて悔いはありませんでした。
託されたのが夢子な時点でノブレスオブリージュでなく、ただの賭ケグルイなんですが良くも悪くもぶち壊してくれそうな期待感はあります。
戦いに負けてしまったが大切なものを手に入れたのは蕾も同じ、ミケから這い上がれるだけの自信を手にしたように思えます。
まとめ
以上、『賭ケグルイ』第82話2021年2月号のネタバレと考察・感想をお届けしました。
次回の『賭ケグルイ』第83話は、月刊ガンガンJOKER2021年3月号(2月22日発売)に掲載予定です。
次回のネタバレ・感想の記事もお楽しみに!
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