週刊少年マガジン2021年4・5号(2020年12月23日発売)の『彼女、お借りします』第169話!
この記事では第169話のネタバレと考察・感想を紹介しています。
彼女、お借りします【第169話】のあらすじ・ネタバレ
瑠夏の要求
ベランダに出てコーヒーを飲む千鶴は、和也の前で号泣してしてしまったことを思い出してしまい頬を赤らめる。
一方、瑠夏に温泉旅行に誘われた和也はなんとか回避しようと説得を試みる。和也が最近ずっと千鶴にかかりっきりでメンタルケアが不十分だと抗議するが、普段から頻繁にメッセージや電話しているため、和也は納得できない。また、瑠夏は未成年のため泊りの旅行はできないと諭すが、聞く耳を持ってくれなかった。
和也はメンタルケアがそもそも何を求めているのか瑠夏に問いかけると、言わなきゃわからないの、と貶されてしまう。そんな和也にわかってもらうため、瑠夏は強引に抱き着き、和也に頭を撫でさせた。抱き着かれた和也は、色々なところが当たる上にカラオケの照明の雰囲気からついつい反応してしまう。瑠夏はこのくらい言われなくてもやってください言いつつも、80点というそれなりに高い点をつけ、頭を撫でられたことに満足していた。
このままでは瑠夏の不満が爆発してしまう上、千鶴の件も許してくれたのでなんとかできないか考えた和也は、近場の天然である”久松湯”にしようと提案する。和也の提案にやや不満を残しつつも、色々と計算した瑠夏は、再び抱きつきながら和也の提案を許すことにした。
瑠夏が温泉に行きたかった理由
翌日、瑠夏と”久松湯”に来た和也は今更ながらこれで本当に良かったのか考える。目の前で子供が転び泣きだした様子を見て千鶴が号泣したことを思い出してしまう。ついつい千鶴のことを考えていることに気が付いた和也は、このまま中途半端にしておくのは千鶴のためにならないから何とかしないといけないと思った。
温泉から上がりコーヒー牛乳を飲んでいると、浴衣姿の瑠夏が現れた。千鶴のことを考えていたにもかかわらず浴衣の瑠夏が可愛いと思っていることに罪悪感を覚える。浴衣を着ている理由を問うと、そもそも新しく買った浴衣が着たかったから温泉に行きたかったことを明かした。
久松湯からの帰り道
帰り道、まるで夏祭り帰りのように話したがる瑠夏を取り合わずにいると女心がまるでわかっていないと抗議される。女の子はわがままで、言ってほしいことだけ言ってほしいと瑠夏は話す。和也はエスパーでもないんだからわかるわけないと思いつつ、千鶴に言わなかったことは正解だったんだと考えてしまう。和也が千鶴のことを考えないようにしていると瑠夏がくしゃみをする。瑠夏は平気そうな顔をしているが心配した和也は自分の上着を羽織らせた。和也の優しさに瑠夏は感激し、和也の頭をなでながら合格と告げた。いい子過ぎる瑠夏の気持ちに応えられない和也は決着をつけようと決意を固めた。
帰宅後、和也が風呂から上がると千鶴から今週末空いているかメッセージが送られる。デートのお誘いかもしれないと期待しつつ和也は戸惑うのだった。
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彼女、お借りします【第169話】の考察・感想
瑠夏に押し切られて温泉旅行に行くことになると予想していましたが、うまく回避することができました。
千鶴や瑠夏との関係に決着が必要だと考え始めた和也が今後どのように決着をつけるのか楽しみです。
最初は優柔不断な印象が強かった和也ですが、性格の良さが随所にあらわれるようになってきて成長したなと思いました。
まとめ
以上、『彼女、お借りします』第169話のネタバレと考察・感想をお届けしました。
次回の『彼女、お借りします』第170話は、週刊少年マガジン6号(1月6日発売)にて掲載予定です。
次回のネタバレ・感想の記事もお楽しみに!
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