週刊少年マガジン2021年12号(2月24日発売)の『女神のカフェテラス』第1話!
この記事ではネタバレと考察・感想を紹介しています。
女神のカフェテラス【第2話】のあらすじ・ネタバレ
言い訳
隼は、目の前で言い訳をする4人の少女に困り果てていた。隼が、掃除を提案した途端、5人の少女のうち、4人がたちまち否定的な言葉を吐いたのだ。
桜花は、顔をしかめて、掃除はヤダ、嫌いとはっきり自分の気持ちを告げた。
流星は、頬に片手を当てながら、掃除をしたらネイルが剥がれる、手が荒れると言って拒否をした
秋水に至っては、あっけらかんとした笑顔を浮かべながら、汚すのが専門だからと、洗濯とかしない主義者だと言い切った。そして、紅葉は冷めた眼差しで、低血圧だから早起きはムリと言い訳をした。
隼は、そんな少女達の言い訳を黙って聞きながら、なにも言えなかった。
隼は、居候だというのに、堂々と家事を拒否する彼女達の言動が信じられなかった。
東大現役合格という、素晴らしい頭脳を持っている隼でさえ、彼女達の言動に二の句が継げなかった。
驚愕
家事を分担したい隼に対して、秋水が予想外のことを言う。それは、食事の支度から、洗濯といった家事すべてを、以前は祖母がしていたと言うのだ。更に、祖母は隼のようにゴチャゴチャは言わなかったと、不満を言う。
隼は、5人の少女達をジロッと、まるで睨むように見つめる。隼のなかに、急に亡くなった祖母への疑問が沸き上がる。もしかすると、祖母の寿命が縮まったのは、彼女達のせいなのではないかという疑惑を隼が抱く。少女達は、さすがに慌てた。
そんなわけはないと、彼女達は否定した。彼女達には、彼女達の言い分があるのだ。だが、それはたまには手伝っていた程度で、隼にとっては店の片付けや洗い物などは当たり前の範囲だった。じゃあ、バイト代出してと言われて、隼は「ふざけんな!!」と怒鳴った。
犠牲
いっこうに、家事分担の話が進まないなか、あのという声が隼に届いた。見ると、5人のなかではおとなしそうな印象の白菊が小さく手を上げていた。
「私、やります」
白菊は、料理とか好きだし、家事は嫌いではないからと、自ら申し出たのだ。隼が白菊だっけと聞けば、桜花がすかさず年下なのだから、「さん」付けにしなさいと言う。
自分から家事をすると言った白菊だが、その表情はどこか冴えなかった。そして、隼もそんな白菊の申し出を素直に喜べなかった。
隼は、不公平なことは大嫌いだった。そして、善人ぶるような奴はもっと嫌いだし、気の弱そうな奴に全部押し付けて、楽をしようとする奴らは、一番嫌いだった。その言葉は、白菊以外に向けられたものだった。
隼にはわかっていた。
白菊は、周囲の空気を読んで、自分がすればと手を挙げたのだ。そして、他の少女達は、なにも言わなかったのだ。白菊は、ハキハキと自分の意見を言う隼の姿を、黙って見つめていた。
桜花は、隼に向かって、別にやらないとは言っていない、イヤだと言っただけだとくってかかった。だが、その表情はどこか焦っていた。そんな桜花を、隼はニヤリとして見つめる。
「ふーん。あっそォ」と、どこか挑戦的な眼差しを桜花に向ける。
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女神のカフェテラス【第2話】の考察・感想
5人の少女達の言い訳は、隼にとっては理解ができないものかもしれませんが、少女達の素直な意見はどこか清々しくて、キャラクター性がよく表れていました。
そして、隼が本当に祖母のことを大切に想っていたという気持ちも垣間見えて、彼の優しさがほんの少しわかった気がします。
そして、気になるのは白菊です。隼のことを見つめる瞳は、どこか秘めたものを感じてしまい、もしかすると隼に対して特別な気持ちを持ったのではないかと思いました。
おまけに、桜花と隼もなんだかお似合いに見えてきて、恋の予感がしてきてしまいました。
これから、隼と少女達がどのような生活を送るのか、気になって仕方がありません。
まとめ
以上、『女神のカフェテラス』第2話のネタバレと考察・感想をお届けしました。
次回の『女神のカフェテラス』第3話は、週刊少年マガジン14号(3月3日発売)にて掲載予定です。
次回のネタバレ・感想の記事もお楽しみに!