週刊ヤングマガジン2021年14号(3月1日発売)の『MFゴースト』第134話!
この記事ではネタバレと考察・感想を紹介しています。
MFゴースト【第134話】のあらすじ・ネタバレ
沢渡、赤羽を抜くポイントを見つける
MFG第3戦は、最後の第5周目に突入をしました。
赤羽海人を先頭に、沢渡、ベッケンバウアーと3台が続いて行きました。
やがて距離が次第に詰まって行く3台。
レースを観戦している者達は、何かが動くと期待していました。
2位をキープしている沢渡は、1位のフェラーリを操る赤羽を追いかけながら思っていました。
首位を赤羽にした自分の策は、現在も進行中だ。
それは、想定内の範囲で遂行している。
沢渡は、1位の赤羽のマシンより自分のマシンが持っていて勝てる部分を探していました。
それは、自分のマシンの軽さ。
その利点を最大限に活かす場所をずっとチェックしていました。
そして沢渡は、ある場所で勝負を仕掛けることを決意しました。
それは、ダウンヒルでのブレーキング競走なら自分は1位に浮上することが出来ると決めるのでした。
沢渡、赤羽に敵意を剥き出し先頭になる
再び、先頭の赤羽をひたすら追い続ける沢渡。
沢渡は、正直赤羽の事を好きではありませんでした。
女性を見れば手を出す赤羽の振る舞いが気に入りませんでした。
赤羽のフェラーリのマシンの隣に加速し並ぶ沢渡。
様々な女性と遊ぶ事に美学があるのかと心の中で赤羽に問う沢渡。
自分は、赤羽の様な男ではない。
赤羽と自分の決定的な違い。
それは、17歳コンプレックスのこだわりの美学がある自分が立派だと自信を持っていた沢渡。
3台が走って行くとダウンヒルのコースが近づいてきました。
カーブ手前で沢渡は、赤羽の隙を付き外側から前に出て行きます。
遂に赤羽を抜く沢渡。
沢渡は、逆転し1位になりました。
沢渡は、見境のない女隙の赤羽より、自分の女性のこだわりが格段にイケているはずと笑うのでした。
赤羽は、沢渡に抜かれショックを受けるのでした。
赤羽海人、3位に落ちる
沢渡のアグレッシブな走りを見て、皆、興奮をしていました。
先頭となった沢渡は、アクセルを踏み加速していきます。
2位となった赤羽に、3位を走るベッケンバウアーをなるだけ長く抑え込んでいてくれと願う沢渡。
自分がベッケンバウアーとのマージンを大きく築き上げるまで耐え抜けと願います。
すると、ベッケンバウアーのマシンが動きを見せました。
無駄のない動作で赤羽のマシンの隣に並び、静かに抜き去っていくベッケンバウアー。
ベッケンバウアーは、表情を変えることなくアクセルを吹かし沢渡を追撃していきます。
しかし、赤羽も意地を見せます。
赤羽は、加速を始めラインをクロスさせ再び抜こうとベッケンバウアーに近づきました。
フェラーリの馬力を利用して、外から抜こうとする赤羽。
でも、ベッケンバウアーのブロックで前に行くことが出来ませんでした。
赤羽は、ベッケンバウアーと差がつき3位に転落してしまいました。
レースを見ていた者達は、勝負の過酷さと残酷さに衝撃を受けてどよめきました。
ベッケンバウアーは、すぐに沢渡のマシンの後ろにくっつきました。
沢渡は、赤羽が直ぐに抜かれてあっけなくて頼りにならなかったと苛立ちました。
沢渡は、首位争いで再びベッケンバウアーと一騎打ちの状態になろうとしてました。
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MFゴースト【第134話】の考察・感想
2位の沢渡は、馬力のある赤羽のマシンを先頭に立たせて首位に立つにはどうしたらよいか走りながら考えていました。
沢渡の集中力がカナタに負けずに研ぎ澄まされていて無駄なくカッコ良かったです。
クールな表情で心の中を熱くし闘志を燃やす沢渡の姿に痺れました。
自分の車の良い所が軽さだと気づく沢渡。
沢渡は、ダウンヒルでのブレーキング競争が自分が抜く唯一の勝機だと準備を始めました。
赤羽は、女性にだらしなくて見境のない者。
自分には、17歳コンプレックスの美学があると真顔で語ったシーンを見て思わず飲み物を吹き出してしまいました。
沢渡もこだわりが強烈すぎると思います。
赤羽の隙を付き勝負に出て抜き去る沢渡。
ベッケンバウアーも赤羽を瞬殺し2位に浮上します。
再び沢渡とベッケンバウアーのプライドを賭けた一騎打ちが見れると思うと嬉しいです。
首位争いは再び変動が起きるのか。
そして、カナタは順位を上げて浮上することが出来るのでしょうか?
次回もとても楽しみにしています。
まとめ
以上、『MFゴースト』第134話のネタバレと考察・感想をお届けしました。
次回の『MFゴースト』第135話は、週刊ヤングマガジン15号(3月8日発売)にて掲載予定です。
次回のネタバレ・感想の記事もお楽しみに!
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