週刊少年チャンピオン 2021年2・3号（12月10日販売）の『六道の悪女たち』第218話！
この記事では最新話のネタバレと考察・感想を紹介しています。
『六道の悪女たち』第218話のあらすじ・ネタバレ
とっておきの秘策は通じるのか？
六道の秘策…それは愚連無輪を天道にかけること。
人の悪意を消し去る陰陽の数珠である愚連無輪は、
術の切れ掛かっている乱奈のために入手したものだが、このまま負けてしまっては何も解決しない。
そのため、乱奈ではなく天道に使う覚悟を決めた六道。
そんな折、天道に無理矢理起こされる六道。
瞬間的に愚連無輪を後ろに隠し、その存在を見られる事はなかったが、
かなり危なかった。
チャンスは一度しかない…確実に天道の首にかけなければ勝機はないだろう。
そんな中、ちよは未来予知で天道が愚連無輪をつけられ大人しくなるヴィジョンを見て驚愕していた。
なぜ数珠をかけただけで大人しくなるのかは不明だったが、
理由はともあれ、勝利は確定！これならいけると確信する。
一方、六道は迫る天道に向け拳を溜めていた。
しかし、この左拳はあくまでも囮…
本命は右手に握り締めた愚連無輪。
タイミングを計る六道、その時だった。
天道が六道から視線を外し、ちよを見たではないか。
六道はこれをチャンスと見て愚連無輪を振りかざす！
が、これを難なくかわす天道。
またしても予知が外れてしまった。
一体なぜ天道には予知が通じないのか？
六道は愚連無輪を奪われ絶対絶命…
予知が通用しない理由
天道の行動から推理し、ちよは予知が通用しない理由に目星をつけた。
もしかして、自分の顔色を見て吉か凶を読み取っているのではないか…と。
幼い頃からずっとちよを見てきた天道ならば出来ない芸当ではない。
一方、愚連無輪を奪った天道は、数珠が一体何なのか観察し、
ダメ押しでちよの顔を確認しようとした。
だが、からくりに気付いたちよは、自ら顔を手で覆い表情を隠した。
これならば吉か凶かを読み取ることは出来ない。
しかし、逆にこれは何かが起こることを意味しているのは明白。
決して六道には渡すまいと警戒心を強める。
そんな折、天道の背後から迫る足音が！
なんと隠れていたつばきが天道に背後から飛び掛ったではないか。
しかも上手いこと愚連無輪を首にかけるというファインプレー。
全て解決…？
つばきの活躍により天道は崩れ落ちた。
悪意が浄化され、天道は人が変わったかのように弱々しくなってしまった。
元々はかなり小心者だったのか、怪我した遠い記憶が蘇り、
このままでは死んでしまうと母親にすがっている。
恐らくだが、天道は幼い頃から母親に放置されていたのだろう。
怪我をしても心配されず、そういった経験が天道を歪めてしまったと六道は推測した。
黒幕を倒し、六道が無事なことで乱奈の夜叉モードも解除された。
一同はこれで全て解決したと確信しただろう。
だが、ちよが六道の顔を見た瞬間、予知の能力が発動し、
再び暴走する天道のヴィジョンが見えたではないか。
直後、天道に視線を向けると、恭子が天道に駆け寄っている瞬間だった。
恭子の憧れだった天道を苦しませたくない…その一心で彼女は天道から愚連無輪を外してしまった。
その瞬間、悪人に戻った天道は恭子を殴り飛ばし、
愚連無輪をバキバキに破壊してしまった。
完全にキレてしまった天道。
かなりマズイ状況になってしまった。
『六道の悪女たち』第218話の考察・感想
ようやく全てが解決すると思ったのに、一転して最悪の状況に。
愚連無輪も破壊され、天童を実力で倒さなければならなくなった。
ちよの予知を見破れなくなったことを差し引いても、果たして勝てるかどうか。
実力的には、そこまで強くはない気はするものの、
一体どんな卑怯な手を使ってくるか解らないのが天道ゆえに、
油断は一切できないだろう。
何よりこれ以上六道が傷つけば、乱奈の暴走は間違いない。
乱奈が暴走すれば、最悪の未来が現実のものとなってしまう…。
何とか最悪の未来だけは回避してほしいですが、はたしてどう回避するのか。
この後の展開も見逃せませんね。
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まとめ
以上、『六道の悪女たち』第218話のネタバレと考察・感想をお届けしました。
次回の『六道の悪女たち』第219話は、週刊少年チャンピオンにて12月24日に掲載予定です。
次回のネタバレ・感想の記事もお楽しみに！
