週刊少年ジャンプ2021年8号(1月25日発売)の『SAKAMOTO DAYS』第8話!
この記事では最新話のネタバレと考察・感想を紹介しています。
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SAKAMOTO DAYS【第8話】のあらすじ・ネタバレ
坂本の代わりに銀髪の殺し屋と戦うことになったシン。
シンは銀髪の殺し屋とジェットコースターのレールの上で戦うも、銀髪の殺し屋による毒を受けてしまい、ほとんど目が見えない状態になります。
シンは何とかして勝機を掴むべく、銀髪の殺し屋と共にレールの上からヒーローショーの舞台へと飛び降ります。
シンはヒーローショーの観客に紛れた坂本の指示を心を読むことで理解し、銀髪の殺し屋を撃退!
シンは坂本とサムズアップを交わし、護衛としての役割を見事に果たしました。
シンは銀髪の殺し屋の毒を受ける
シンVS銀髪の殺し屋との戦いがジェットコースターのレールの上で始まります。
シンは銀髪の殺し屋の心を読もうとしますが、一向に心を読むことができません。
銀髪の殺し屋はシン曰く、『頭で考える前に動くタイプ』なので思考が読みづらく、シンにとって戦いにくい相手です。
また、両者共にレールの上での戦闘のため、迫りくるジェットコースターをお互いに回避し続けなければなりません。
2人は迫り来るジェットコースターを飛び上がってかわしますが、銀髪の殺し屋はシンが飛び上がってレールの上に着地する直前に、シンに向かって2本のナイフを投てき。
シンは2本のナイフの内、顔目がけて飛んでくる1本をかわしますが、足目がけて飛んでくる1本を食らってしまいます。
銀髪の殺し屋のナイフを食らったシンは目がほとんど見えなくなり、まともに立つこともできず、倒れてしまいました。
銀髪の殺し屋曰く、「特製ブレンドした毒」がシンの体に入った、とのこと。
銀髪の殺し屋は、シンが毒のナイフを食らったことについて思ったことを口にしました。
「さっき坂本を見たときも思ったんだけど あれはもう負け犬の目だよ 彼は死ぬことを恐れている」
「死ぬ覚悟がないやつは目を見ればわかる 知ってる? 人間ってのは生に執着するほど弱くなるんだ 死にたくないという気持ちが一瞬の判断を遅らせるからね」
「君もそう だからさっき ナイフに怯えて避けきれなかった」
銀髪の殺し屋のの発言に対し、シンは「とんだ勘違いヤローだぜ」と言い、続けて言い返します。
「坂本さんが死を恐れている・・・?当たり前だ・・・!」
「坂本さんは家族を一生守り続けるっていう―――超難関ミッションの真っ最中だからな!」
「それとな・・・守るもんがある方が―――人間必死に戦うんだよ!!」
シンは毒の影響でほとんど目が見えないにも関わらず、ファイティングポーズをとって銀髪の殺し屋に立ち向かいます!
シンの作戦開始!打倒銀髪の殺し屋へ!!
銀髪の殺し屋とシンとのやり取りの間に、再度ジェットコースターが迫ってきます。
銀髪の殺し屋は再び飛び上がって避けますが、シンは低く飛び上がることでジェットコースター最後列の空き座席に着地し、ジェットコースターに飛び乗りました。
シンはジェットコースターの勢いを利用して銀髪の殺し屋を掴み、座席の上に引き倒します。
シンは銀髪の殺し屋に殴りかかるも防がれてしまい、逆に銀髪の殺し屋の口から吹き出された針が左の二の腕に刺さるという反撃を受けてしまいました。
シンはその間にも、勝機がないか周囲の声を拾って情報を集め、ある作戦を閃きます。
シンは作戦を実行に移すため、銀髪の殺し屋と共にジェットコースターを飛び降りました!
シンと銀髪の殺し屋が飛び降りた先は、1つのテント。
飛び降りた2人はテントを突き破り、ヒーローショーの舞台上へと戦いの場を移しました。
シンは坂本の指示で銀髪の殺し屋に圧勝!!
シンは『シュガー』という兎の被り物をして舞台へ上がってきます。
銀髪の殺し屋はシンの目がまだ治っていないことを理由にシンを殺そうとしますが、シンからの左ストレートをモロに受けてしまいます。
シン、もといシュガーの放つストレートに、観客も盛り上がりました。
銀髪の殺し屋は殴られたことに驚きつつも、すぐに態勢を立て直し、シンにナイフを突き刺そうとしますが、まるで見えているかのようにシンはかわします。
シンは更に、カウンターとして右アッパーを銀髪の殺し屋にお見舞いし、形成を一気に傾けました。
シンがここまで戦えるのは、観客席に紛れている坂本の心を読んでいるためです。
坂本は銀髪の殺し屋の動作に合わせてシンに心を読ませて指示を送り、シンに銀髪の殺し屋を追い込ませていきます。
銀髪の殺し屋は行動が完全に読まれていることに焦り、ナイフでの大振りな一撃を繰り出しますが、この動作も坂本とシンに読まれているため当たることはなく、兎の被り物を切り裂くだけに終わりました。
シンは最後に強烈なドロップキックを銀髪の殺し屋の腹に入れ、銀髪の殺し屋を蹴り飛ばします!
観客席からは盛大な歓声が上がり、その中でシンと坂本はお互いの勝利を確かめるべくサムズアップを交わして、銀髪の殺し屋との戦いに圧勝しました。
SAKAMOTO DAYS【第8話】の考察・感想
シンVS銀髪の殺し屋は、坂本の協力を得たシンの圧勝!
伝説と呼ばれる殺し屋の指示があれば、銀髪の殺し屋程度は難なく倒せるんですね!
銀髪の殺し屋は毒使いという厄介な相手でした。
シンの状況も、ジェットコースターのレールの上という不安定な足場に加え、毒を受けて目がほとんど見えなくなっている、という最悪なものでしたが、乗り切ることができて良かったですね。
シンの考えついた作戦もかなり大胆なものでした。
観客席に坂本が紛れていたからこそ、そして戦闘という行為が不自然に思われないヒーローショーだからこそできた作戦です。
兎の被り物を着たままプロレスかボクシングさながらの動きを見せるシンの身体能力の高さにも驚かされました。
シンは以前にもルーを守る際に、襲ってきた殺し屋に縄を使って背負い投げのような投げ方をして撃退していましたが、今回のような俊敏な動きもできるとは・・・!
坂本もそうですが、シンもまだまだ底の知れないところがありますね!
これからの坂本の、そしてシンの活躍に期待です!
まとめ
以上、『SAKAMOTO DAYS』第8話のネタバレと考察・感想をお届けしました。
次回の『SAKAMOTO DAYS』第9話は、週刊少年ジャンプ9号(2月1日発売)にて掲載予定です。
次回のネタバレ・感想の記事もお楽しみに!