週刊少年チャンピオン 2021年1号(12月3日発売)の『桃源暗鬼』第26話!
この記事では第26話のネタバレと考察・感想を紹介しています。
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『桃源暗鬼』第26話のあらすじ・ネタバレ
恐怖を乗り越えた手術岾ロクロ
血蝕解放・死灰嵐舞を経て、戦う決意を固めた手術岾ロクロは、
病気で亡くした最愛の恋人・瑠々との思い出に浸りながら舞い踊る。
ロクロの血蝕解放は、血で模した彼女と一体化することで脅威の力を発揮する。
彼女が傍にいる…それだけで、敵を前にあれだけ震えていたロクロが
まるで別人のように気持ちの上でも強くなれる。
そんな瑠々との一番の思い出…夏祭り…
彼女と共に踊ることが何より大好きだったロクロ。
本番に向け、二人で踊りの練習をした夕暮れの景色が今も鮮明に思い出された。
当時ロクロは彼女の前で無敵を気取って見せていたが、それはあくまでも見せかけ。
恐らくそれは瑠々も気付いていたのだろう。
それでいながらロクロを『強い』『格好良い』と信じ続けていてくれた。
その優しさが臆病だったロクロに力を与えてくれる。
迫る化物に『嵐舞 双祭の舞』を浴びせ、見事に倒してみせた。
彼女が信じてくれるのであれば、見せかけでも構わない。
胸を張って言える…「どうだ!僕は格好良いだろう!」…と。
絶望を乗り越え、生きて戦え
一方、四季は両親を失ったばかりの芽衣を庭の植え込みに移動させ、身を隠す。
そんな芽衣は、すでに絶望の中で死すら望んでいる。
四季はそんな芽衣の気持ちを否定することなく、それも一つだという。
だが、それでも生きる道を懸命に説得する。
死ぬことは芽衣だけでなく、両親も負けたことになる…と。
逆にこの先も笑顔で生き抜けば、それは負けなかった事の証明。
だから生きて戦えと、四季は強く訴えた。
戦う相手は桃太郎ではなく絶望。
そのために今、芽衣に出来ることは応援だという。
四季は芽衣の両親を奪った相手と戦う決意を固め、その応援をして欲しいというのだ。
もし『生きたい』と想えたその時は、腹の底から頑張れと言ってくれ…と。
芽衣は四季が負けると感じているようだが、四季はそれを否定する。
負けない根拠なんて何処にもない…だが、自身の心に『負けてたまるか』という気持ちがある限り、何も問題はないと。
「どんな絶望にも屈しない!今考えた俺の信念だ!」
唾切との対峙
その頃、仲間を庇いダメージを負った無陀野がようやく目覚めた。
この状況で15分間気絶していたというのは痛すぎるロスだが、
過ぎてしまったものは仕方がない。
すぐに清水寺に向かい、生徒たちの救出に向かう。
そして、その清水寺では、ついに四季と唾切が対峙する。
鬼の血で染まった室内でくつろぐ唾切に名乗りを上げる四季。
四季を心待ちにしていた唾切は、歓喜の表情を浮かべる。
そんな中、四季は怒りを押し殺しながら質問を投げかける。
なぜあのような惨い事が出来るのかと。
死者を操り、襲わせ…結果二度殺すように仕向けた鬼畜の所業。
理解できようはずもない。
だが、これを聞いて尚、唾切は笑いながら人間みたいな事を言うなという。
それは人権がある桃太郎や、人間が言っていい台詞だと。
「鬼に人権があると思うなよ」
それが答えだった。
抑え込んでいた怒りが爆発する四季!
唾切に銃口を向ける!!
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『桃源暗鬼』第26話の考察・感想
ついに巨悪・唾切との決戦だが、現在の二人の実力差は天と地ほどありそうだ。
そもそも唾切の目的は四季を生かして捕獲すること。
なので、真剣に戦う気もないのかもしれない。
だが、一方でキレ易い性格をしているため、服を汚されたりすると一転して本気モードで襲い掛かってくる可能性も。
芽衣の事を思えば一矢報いて欲しいですが、やはり難しいか…。
まとめ
次回の『桃源暗鬼』27話は、週刊少年チャンピオンにて12月10日に発売されます。
次回のネタバレ・感想の記事もお楽しみに!
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