月刊ガンガン2021年2月号（1月12日発売）の『裏世界ピクニック』第35話！
この記事ではネタバレと考察・感想を紹介しています。
裏世界ピクニック【第35話】あらすじ・ネタバレ
偶然裏世界をしってしまい、様々調べていくうちに米軍の方も迷っていることを知った空魚と鳥子
この裏世界はインターネットなどで語られるフィクションとされていた怪異事件が実際に起こっている不思議な世界で、二人は興味を持つうちに様々な事件や物事を知ることになる。
今までの世界では考えられない常識が存在し、何より人らしき人がほとんど見えないという状況に恐怖と好奇心が勝っていた。
いろいろな目にあい理解していくうちに海のようなところに出ることになり、そこで二人はとんでもないものを目撃する。
裏世界のリゾートっぽいところで空魚と鳥子は４．５人ほどの「人間」にでくわした。
しかし様子がおかしく、出会ったときは倒れた人を囲んで笑っているようで、まるでリンチしているように見えた。
それを目撃した鳥子は止めようと言葉をかけるが向こうはなぜか鳥子を知っているようで、本名で話しかけてきた。
その直後に倒れた人が死のが特に驚いた人もいない様子。
銃を向けてもびくともせず何一つ反応していないことから敵だと判断し攻撃を仕掛ける空魚、鳥子もその判断に乗り先制を仕掛ける。
「敵」は全て倒れ鳥子は空魚が人を打ったことを心配して声をかける。
空魚は大丈夫と返事するが息が上がっていてやっとの平常心という感じが伝わってくる。
自分を攻撃するものに対してなら銃を打てると強がり、 その様子を見て心が苦しむ鳥子。
しかしその直後空魚が言った言葉に・・・
空魚は先ほど襲ってきたものは人間ではないという、最初からところどころの行動に違和感があり言語不明瞭な様子から人間ではないと結論付けた空魚。
しかし鳥子は外見を重視してみるためか「人間にしか見えない」という感想を漏らす。
しかし真偽のほどを論ずる暇もなく裏世界の人間っぽいものが襲ってくる。
慌てて銃を撃ち急場をしのぐとやはり人間ではないのかと結論付けた鳥子。
ふとあたりを見回すと誰もいない中で何か雰囲気が違う？
裏世界全体の景色が一変し空に見えていたものは剥げ落ち青がどんどん濃くなりまるで夜のような世界に見えた。
こんなところでバカンスしていたのかと動揺する中で変な声が聞こえてきた。
声のする方を振り向くと人間のような形をしたものがどうしますかと語りかけてくる。
その後も若干言語が不明瞭気味に話し続け、その様子を見た空魚はネットの怪談である「須磨海岸にて」と同じ状況であると悟る。
様々な言葉は空魚より動揺が激しい鳥子に刺さることになり、その中でも怪異の偶然発した「サツキ」という単語に動揺し、怯えを見せてしまう。
怯え怖がる２人だが状況は好転せずさらに悪化し、海の家の方角の階段から何者かが下りてくる様子が見えた。
しかし海の家は先ほど調べた後で二階に何者かいたのかと考えを巡らせる空魚。
そこから飛び出てきたのは異形なだけではなく奇声を上げながら出てくる何者かだった。
このものによって事態が好転するのかどうか二人の運命やいかに。
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裏世界ピクニック【第35話】考察・感想
今回リゾートでバカンスの回の予定が流石裏世界のバカンスです。
作中に出てきた屈強な男たちが普通の日本語を話していたのは何か理由があってのことかと考えます。
今までの描写だと裏世界は言語が違っていて通じないように考えたからです。
あるいは彼らも元々普通の人間で裏世界に来てこうなったという考えもありますがどうなんでしょう。
とはいえ人間じゃないって断定してるので難しいですね。
鳥子の名前を知っていることがやはり最大の興味深いポイントです。
鳥子自身が裏世界の関係者だったりしてと邪推してみたり想像してしまいます。
最後に襲われていましたが割と冷静に見えてしまうのは気のせいだと思います。
まとめ
以上、『裏世界ピクニック』第35話のネタバレと考察・感想をお届けしました。
次回の『裏世界ピクニック』第36話は、月刊ガンガン2021年3月号（2月11日発売）に掲載予定です。
次回のネタバレ・感想の記事もお楽しみに！
