週刊少年ジャンプ2021年14号(3月8日発売)の『僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)』第304話!
この記事ではネタバレと考察・感想を紹介しています。
僕のヒーローアカデミア【第304話】のあらすじ・ネタバレ
デクは眠っている間、歴代ワン・フォー・オール継承者たちと話し合いをしていました。
初代が言うには、ワン・フォー・オールは『無個性』の人間にしか扱えず、『個性』の所有者が使った場合は寿命を大幅に削ってしまう、とのこと。
そのため、デクが最後の継承者になるかもしれないのです。
そして最後に、7代目継承者『志村菜奈』がデクに問いかけます。
「君 死柄木弔を殺せるか?」
デクは死柄木を殺害する覚悟があるか、志村より試されました・・・
ワン・フォー・オールは所有者の命を削っていた
デクは深い眠りの底で、ワン・フォー・オール歴代継承者たちと話し合いをしていました。
このようなことができるようになった経緯を、初代はデクに説明します。
「約4か月程前 僕の力が――― ワン・フォー・オールが急速に成長を始めてからだ」
「成長に伴い ワン・フォー・オール内に在った継承者達の意識は輪郭を帯び――― 継承者同士でコミュニケーションを取れるようになった」
「そして先の戦いで兄さんの力に無理矢理引っ張られたことで より君の前に現れやすくなった」
とのことでした。
そして肝心の話の内容ですが、これは4代目継承者『四ノ森避影(しのもりひかげ)』から語られます。
それは、四ノ森の死因について。
四ノ森の享年は40歳で、死因はなんと老衰・・・!
四ノ森は自らの死因と関連づけて、ワン・フォー・オールについて話しを続けます。
「結論から言うとワン・フォー・オールは最早 『普通』の人間には扱えない」
「18年間・・・ オール・フォー・ワンから逃れ 只管(ひたすら)に力を培ってきた」
「そして晩年 身体にヒビが入った」
「だが八木が私の病歴や検視結果まで調べ上げ 真相が判明した」
「老衰とはつまり・・・ 複数『個性』を内方した力を所持するだけで命を燃やしていたというわけだ」
しかし、四ノ森の話を聞いたデクは『ある疑問』を持ちます。
それは、『四ノ森よりもはるかに長い期間、オールマイトは保持している』ということ。
その点について、初代から説明がなされます。
ワン・フォー・オールは無個性にしか扱えない
『なぜオールマイトは長期間に渡ってワン・フォー・オールを保持しているのか?』。
初代はその疑問の答えを、『四ノ森にあって自分に無いものは何か?』という疑問から導きだしたのです。
その答えとは、『無個性である』ということ。
初代曰く、
「生来の『個性』が入った器では 余すことなく享受できず 溢れて歪む・・・ 四代目が寿命を縮めたように」
「40年 八木くんはワン・フォー・オールを保持した 空の器にこそワン・フォー・オールは馴染み 真に彼の『個性』となった」
「人から人へと受け継がれた力は 何の因果か―――」
「持たざる者が最も真価を引き出せる形となっていたんだ」
とのことでした。
デクは初代の話を聞いて、普通の人にはワン・フォー・オールが譲渡できないことを悟ります。
それと同時に、5代目継承者『ラリアット 』こと『万縄大悟郎』からデクが最後の継承者になるかもしれないことを指摘されました。
デクは志村菜奈から死柄木を殺せるか問われる
デクは5代目の言葉から、自身が最後のワン・フォー・オール継承者になってしまうことを自覚します。
これから先、無個性で、かつワン・フォー・オールのような力を求める人物が見つかればその限りではないものの、個性が溢れる現代において無個性の人物を見つけることはほぼ不可能に近い話です。
『デクが最後の継承者となる』。
そのことについて7代目継承者『志村菜奈』が重い口を開きます。
「そこが本題だ 出久くん」
「君 死柄弔を殺せるか?」
志村はデクに、死柄木を殺せる覚悟があるか確かめる質問を投げかけました・・・!
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僕のヒーローアカデミア【第304話】の考察・感想
ついに明かされたワン・フォー・オールの秘密・・・!
非常に強力な個性であると同時に、所有するだけで命を削り続けるという諸刃の剣だったんですね。
さらに、無個性の者でないとその力の全てを使いこなすことはできないという、かなりの鬼畜仕様。
これだけの条件がないと継承できない(と言うよりしにくい)ので、デクで最後の継承者になってほしいですね。
また、デクは志村より死柄木を殺せるか聞かれましたが、殺す気はさらさらないでしょう。
戦って勝ち、刑務所などに収容して更生のチャンスを与えるなど、罪を償うように取り計らう可能性が高い気がします。
オールマイトがオール・フォー・ワンを倒した時もタルタロスにぶちこんでいたので、デクもそれに倣って同じようにすることでしょう。
そもそも、死柄木に限らずデクが敵を殺す姿を想像できませんね・・・
デクの理想とするヒーロー像から大きくかけ離れていると思います。
少なくとも、死柄木殺害の意思を見せることはないでしょう。
次回は死柄木殺害の意思について志村に伝えて、ついにデクが目を覚ますのでしょうか!?
・・・目覚めたら目覚めたでホークスとベストジーニストから質問攻めにされると思われますが。
まとめ
以上、『僕のヒーローアカデミア』第304話のネタバレと考察・感想をお届けしました。
次回の『僕のヒーローアカデミア』第305話は、週刊少年ジャンプ15号(3月15日発売)にて掲載予定です。
次回のネタバレ・感想の記事もお楽しみに!
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