週刊少年チャンピオン2021年10号(2月4日発売)の『もういっぽん!』第110話!
この記事ではネタバレと考察・感想を紹介しています。
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もういっぽん!【第110話】のあらすじ・ネタバレ
幾度の勝利と敗北を糧に
ジョーカー園田未知と東体大栄1年・小鳥遊涼との試合が幕を開ける中、
梢は応援に集中できずにいた。
かつて中学時代に自身も小鳥遊涼と試合経験があり、その時の事を思い出していた為のようだ。
開始5秒で投げられ1本を決められた梢。
その時の記憶がまざまざと蘇ったため放心していたようだ。
一方、未知は小鳥遊の攻めに必死に食らいついていた。
実際に戦ってみて理解できた事が一つある。
それは紫乃の小鳥遊の評価がメチャクチャ低いという事だ。
紫乃は試合前に相手の実力をトランプの数字で表していたが、
とてもじゃないが”9”の強さではないと実感していた。
メチャクチャ速く、そして巧い…!!
だが未知も、そんな相手に食らいついていけている。
もの凄い笑顔で!
まだまだ余裕を見せる未知は、相手が9以上の実力だとしても、
自身はジョーカーなのだと、単純ではあるものの強気で攻めていく!
得意のゾンビ投げを披露するが、惜しくも決まらない!
去年のインハイでは闇雲に攻めていた未知だが、これまでの沢山の勝利と敗北が未知を成長させているようで、組手に応じた技をかけられるようになっている。
応援できない理由
司が声を張り上げて応援する中、梢は声を出せずにいた。
やはり小鳥遊の実力が身に染みているからこそ、未知が本気で勝てるとは思えないようで、そうなるとどうしても本気で応援できないようだ。
自身でもこの嫌な性格に嫌悪しているようだが、ウソをつけない正確故に、どうしようもないらしい。
見かねた安奈が梢の背中を叩き、とりあえず声を出せと発破をかける。
そんな最中、未知はピンチを迎えていた。
十分に警戒する中で食らってしまった小鳥遊の大内刈り!!
何とか『技あり』に抑えたものの、今のはかなり危なかった。
大内刈りと言えば前進から放たれるイメージがあるが、小鳥遊は回転させながら刈り倒したオリジナル。
故に未知も回避できなかった。
高校に進学し、更なるレベルアップを果たしていた小鳥遊。
やはり環境がいいのだろう。
東体大栄の先輩たちから、様々な技術を学び、自身の技として昇華させる。
持ち前のセンスに更なる磨きをかけたといったところか。
だが、当の本人は、生意気な一面とは裏腹に、一本が決まらなかったことに対し反省していた。
かなり生意気で誤解されやすい部分はあるものの、
常に向上心を持ち、努力を積み重ね高みを目指し続けているようだ。
反撃開始!
混戦続く中、ドンドン圧され始める未知だが、決して諦めずに食らいつく!
この未知の異様なまでの回避能力に驚く小鳥遊!
そんな中で見つけたわずかな隙!
すかさず寝技に持ち込む未知!
”後輩返し”なる未知流の技で攻め立てるも、梢はその様子が、ただただヤケクソに見えているようだ。
だが、早苗に言わせれば、未知は『寝技は練習量が大事』だという事を信じきっているという。
相手が各上であろうと、未知が2年で相手が1年な以上、1年という練習量の差がある!
寝技の先輩としての力を信じ、果敢に挑み続ける!
どんなに都合がいい理屈でも、それはある意味ジョーカーを体現しているようで未知らしくもある。
永遠包みを仕掛ける未知だが、これも回転で回避され、ついには逃げられてしまう。
未知は相手が立ち技に絶対の自信を持っていることから、絶対に立ち技で挑んでくると山を張り、それにあわせてリスペクト背負いを仕掛ける!!
かつて早苗にかけられた背負い投げ…!
掛け声も”さなええええい”と、完全にリスペクトしている様子。
この意表をついた背負い投げは、くしくも技ありとなったが、点数的にはこれで同点!
まだまだいける!!
未知の活躍に呼応されるように応援の声も大きくなる。
そんな中、一人声を出せない梢に紫乃は、未知が決して都合のいいだけのカードではないと語りだした。
今までの経験から導き出された技の繋ぎ…
1年間の勝利と敗北…これまでの全ての経験を経て辿り着いたジョーカーなのだと。
それが2年・園田未知!!
残り10秒を切り、ラスト5秒。
ここで初めて梢は心の底から未知を大声で応援する!
「ラスト5秒!!ファイトォ!!」
「おう!!!」
後輩の心からの応援は背中を押す!
未知は残り5秒で勝ちきれるのか!?
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もういっぽん!【第110話】の考察・感想
未知のこれまで積み上げてきた柔道が試される時!
相手は1年とはいえ、相当な実力者!
決して楽な相手ではない中、楽しみながら柔道をする未知の姿がとても熱くさせてくれますね。
梢も過去の敗北から、未知がどう足掻いても勝てないと思い、
本気の応援ができずにいたけど、まさに身をもってやれるんだぞという所を見せつけてくれた未知!
そんな先輩への心からの応援!
この先輩後輩の、徐々に信頼を勝ち得ていく姿も実に熱いものを感じますね。
残り5秒というわずかな時間で、果たして勝負の行方はどう転ぶのか。
非常に気になりますね。
まとめ
以上、『もういっぽん!』第110話のネタバレと考察・感想をお届けしました。
次回の『もういっぽん!』第111話は、週刊少年チャンピオン 2021年11号(2月10日発売)にて掲載予定です。
次回のネタバレ・感想の記事もお楽しみに!
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