週刊ヤングマガジン2021年11号(2月8日発売)の『賭博堕天録カイジ』第377話!
この記事ではネタバレと考察・感想を紹介しています。
賭博堕天録カイジ【第377話】のあらすじ・ネタバレ
気まずい雰囲気
カイジがアニマルレイパーだと、誤解していた石高。
その誤解は、全て解けている。
しかし石高家の食卓は、気まずい雰囲気となっていた。
紛らわしいとボヤいているのは石高。
メス猫に泥棒猫、女豹やメス犬、女狐など・・・。
エロい表現に、動物の例えが多すぎると言うのだ。
カイジが持っているエロ本のタイトルから、勘違いをした石高。
タイトルだけ見たら、カイジをアニマルレイパーだと間違える・・・。
そう話す石高の言葉を、否定するカイジ。
そもそも、そんな人がいること自体聞いたことがないのだ。
カイジに激しく同意するのは、石高の父。
実の息子ながら、バカすぎると考えていた。
カイジの言葉を聞き、動揺する石高。
ただ・・・誤解が解けたのは良かったと、カイジは呟く。
その言葉に、安心した石高、
何度もゴメンを繰り返し、仲直りしようとカイジの肩を叩いた。
この時、初めて石高に目を向けたカイジ。
暫く黙り・・・仲直りはしますと答える。
その言葉に喜び、握手を求める石高。
カイジはなんだかんだ、石高を良い人だと感じるのだった。
カンパイ!
カイジと仲直りが出来たことで、大喜びする石高。
母親に、ビールを持ってくるよう頼む。
その言葉を聞き、驚愕したのはカイジ。
まだ、朝食の最中なのだ!
正月だと朝から飲むと、笑顔で答える石高。
しかし、今は正月ではない。
さらに、カイジはこの3日間での疑問を口にする。
丸3日間行動を共にしているが、石高が働いている姿を見たことがない。
表情を曇らせた石高だが、仕事の納期は月末だから大丈夫だと答えた。
看板屋を営む石高は自営業。
自営業は自由だと、木崎に話を振る石高。
同じく自営業の木崎なら、分かってくれる!
石高のそんな思いはとは裏腹に、否定する木崎。
一緒にするなと言い、毎日コツコツやっていると話したのだ。
2人がそんな話をしていると、ビールを持って現れた母。
瓶を受け取った石高は上機嫌で、カイジとチャンにビールを勧める。
しかし、チャンは御酌を拒否。
この後、コインロッカーまで車を運転しなければならないのだ。
隣にいたカイジも、チャンに倣って拒否。
結局木崎と2人で飲むのか・・・。
2人に断られ、そう嘆く石高。
ただ、木崎も石高の御酌を拒否したのだ。
誰も仲間がいないと、悔しがる石高。
すると、息子を愛する両親が飲むと言い始めた。
両親の言葉を受け、石高はさらに嘆く。
その時・・・手を挙げたのはマリオ!?
ビール大好と言うマリオが、一緒に飲む宣言をする。
マリオを見て、じゃあ飲むと言い出したのはカイジ。
さらに、木崎まで飲むと言い出した。
残るは、チャン・・・。
皆の視線を浴びても、チャンは運転があるからと拒否。
そこで、母がノンアルコールビールを提案する。
仕方ないと、母の提案を受けるチャン。
気まずい雰囲気はなくなり、カイジたちは笑顔でカンパイ!と叫ぶのだった。
別れ
キャンプ場で偶然出会ってから、3日間。
両親と出会い、飲み会や朝食を経て・・・エロ本騒動!!
この3日に及ぶ波乱万丈のやり取りは、終わりを告げようとしていた。
昼過ぎに、どまん中店長からの書類が届いたのだ。
レンタカー交換の書類に、署名を済ませる石高とチャン。
全ての作業が終わると、石高は名残惜しいと話し始めた。
その言葉に、確かにと返すカイジ。
ただ、そろそろ潮時だとも感じている。
別れ・・・?
出会いがあれば、別れがあるもの。
いよいよ石高家を出発するカイジを、石高と木崎は見送りに出ている。
去り際、石高に封筒を差し出すカイジ。
僅かだが、食事と宿泊の謝礼を渡そうとしていた。
ただその封筒を、いらないと突っぱねた石高。
拒否し続ける石高に、木崎が貰っておけと話す。
それが大人の付き合いだと言われ、渋々謝礼を受け取る石高。
車に乗り込んだカイジは、気ままな旅に戻ると話す。
その時、石高は思わぬことを口にした。
住みつく気はないの!?
以前帝愛に追われていることを話していたため、正直に状況を打ち明けるカイジ。
住民票が取れず、家を借りられない。
その言葉に反応したのは木崎。
住民票や転出届がなくても、家は借りられると言う。
むしろ、そう言ったモノを持たずに上京する若者は多いらしい。
先にアパートを借り、後日役所に郵送してもらえば問題ない。
木崎は不動産屋をしており、そのあたりの事情に詳しいと話す石高
カイジが唖然としていると・・・車道の車から、クラクションの音が鳴る。
頭を車道に出していたことで、邪魔になっていたのだ。
チャンは慌てて発進し、一瞬で別れることに・・・。
涙を流す石高は、いつでも帰って来いと叫んだ。
カイジたちが乗った車が、見えなくなるまで叫ぶ石高。
車が見えなくなると、肩を落とす。
そんな石高に、寄り添う木崎。
すると・・・10秒後、カイジたちがUターンをして戻って来たのだ。
3人は木崎に詰め寄り、先程の話は本当かと詰め寄るのだった。
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賭博堕天録カイジ【第377話】の考察・感想
誤解が解け、仲直りもしたカイジと石高。
しかし、木崎が不動産屋であったことから、新たな展開に発展しそうです。
予想以上に、石高&木崎は重要人物でした。
一瞬で終わる脇役かと思いきや、カイジたちを助ける救世主になりつつあるのです。
キャンピングカーを乗用車に変え、さらには新たな家まで・・・。
石高と木崎のお陰で、カイジたちは普通の生活を送れる可能性が出てきましたね。
次回は木崎の指示で、アパートを借りる方法を伝授してもらうと思います。
名義も木崎に誤魔化してもらえば、絶対にバレない隠れ家が出来上がる可能性も・・・!?
まとめ
以上、『賭博堕天録カイジ』第377話のネタバレと考察・感想をお届けしました。
次回の『賭博堕天録カイジ』第378話は、週刊ヤングマガジン12号(2月15日発売)にて掲載予定です。
次回のネタバレ・感想の記事もお楽しみに!
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