週刊ヤングジャンプ2021年16号(3月18日発売)の『キングダム』第673話!
この記事ではネタバレと考察・感想を紹介しています。
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キングダム【第673話】のあらすじ・ネタバレ
各国の反応
年明けとともに発表された、六将制度の復活。
その噂は、すぐさま中華全土に広がる。
最悪だと呟くのは、魏の宰相である月華広。
今は同盟中の魏と秦だが、二年半後には再び敵対関係に戻るのだ。
その時、中華はどうなっているか・・・。
軍師の玻璃は、大将軍の呉鳳明に尋ねる。
暫く黙った呉鳳明は・・・それまでに領土を広げると宣言した。
三万の兵を連れ、再び什虎へ!!
呉鳳明は、玻璃を連れて什虎に戻って行ったのだ。
一方、落ち着かない雰囲気に包まれるのは韓。
かつての六将を思い出し、脅威を感じている。
焦る文官たちを黙らせたのは、将軍の洛亜完。
彼は六将制度に加え、魏秦同盟を意識。
隣接する国が多い韓は、全方向に意識を向けなければならないのだ。
そこで、洛亜完は楚を味方につけようと進言した。
洛亜完の登場と発言に、盛り上がる文官たち。
巨体を持つ副官のヨコヨコは、山の民のような被り物で顔を隠している。
洛亜完の言葉を聞き、口を開いたのは王安王。
楚を味方につける事には同意するが、問題が一つ・・・。
曲者の媧燐が宰相になった今、同盟は簡単ではないと話す。
そこは問題ないと話すのは張宰相。
彼が推薦したのは、張印将軍だ。
討ち死にした成恢に代わりに、媧燐との軍議に参加した過去を持つ張印。
ただ・・・実は媧燐に存在すら認識されていなかった。
文官たちや宰相の期待を受け、張印は仕方なく楚へ向かう。
場面は変わり、文官たちに囲まれる王建王。
斉でも、六将制度の復活が危惧されている。
ただ、実はどこよりも強固な同盟を結んでいる王建王と政。
動き出した秦王嬴政に、王建王は思いを馳せた。
早速動きを見せているのは、燕の今王喜。
北部に遠征中のオルドを、召集しようとしているのだ。
さらに、燕丹という太子を呼ぶよう指示。
燕丹は幼い頃、政と同じく趙の人質であった。
顔見知りだという燕丹に、政の人柄を聞こう・・・。
そう考えるほど、今王喜は政に興味を持っていた。
慌ただしく動く各国だが、落ち着いているのは楚の媧燐。
ただ、彼女も六将制度には脅威を感じている。
より早く、より自由に軍が動く・・・。
対して制度の欠点を指摘するのは、宰相の李園。
将の裏切りを招く恐れがあることを、李園は分かっているのだ。
媧燐も六将は諸刃の剣だと、同調してみせるが・・・。
それでも六将を復活させたということは、秦が本気だと感じていた。
滅ぼすか滅ぼされるかの戦いを、秦が仕掛けてくる!!
媧燐と李園の話題は、その秦が最初に狙う国。
それは間違いなく趙だと、媧燐は断言した。
李牧の思い
六将復活の知らせを受け、危機感を募らせる趙。
実権を握る宰相の郭開は、文官たちに詰め寄られている。
対策が分からず、早くも焦っている郭開。
その頃、李牧は青歌で身を隠していた。
六将復活の報を、受けた李牧。
はこれから、中華統一の是非を問う戦いが始まると話す。
是は趙の滅亡。
非は秦の滅亡。
李牧はそう話すが、趙が不利だと心配するカイネ。
趙国最強の将軍である李牧が、この戦いに参加できないのだ。
対する李牧は、信じるしかないと言う。
今の大将軍である、扈輙の力を・・・。
その頃、既に前線に戻ってきている秦軍。
先頭に立つのは、第三将の王翦だ。
隣に位置するのは、第四将の陽端和。
さらに、第五将の桓騎まで・・・!
鄴を起点に邯鄲を攻める秦軍は、今まで通り三将を配置していた。
胸騒ぎ・・・
そこは、飛信隊の夜営地。
寝息を立てる礼の横で、瘣は何かを考えている。
眠れず、散歩に出る瘣。
暫く歩くと、酒を飲んでいる信と出会った。
周囲には、飲み潰れて寝ている尾平や渕の姿・・・。
六将から信が外れたことで、仲間たちはヤケ酒の宴会を開いたのだ。
瘣に座るよう促し、酒を飲み始める信。
沈黙が流れると・・・瘣は真剣な顔で話し始めた。
胸騒ぎがする・・・。
六将の話を聞き、三将が戻った後・・・。
その都度、胸騒ぎは強くなったと言う。
趙の空気も変わったと、口にする瘣。
これから、よくないことが起こると断言した。気を引き締めた信は、そう感じるのかと尋ねる。
そうだと答える瘣は、信に注意を促す。
こういった時こそ、自分たちは強くあらねばならない!!
瘣の話しを聞き、ずっと自分たちは強いと返す信。
真剣な眼差しを瘣に向け、話を続けようとする。
そんな信の思いを感じ取り、顔を赤くする瘣。
次の瞬間・・・尾平が、叫び声をあげた。
瘣がいると叫び、飲もうと言い始めたのだ。
渕もその中に加わり、話題は瘣との初陣について・・・。
二人の雰囲気を壊すように、宴会が再開。
そんな和やかな飛信隊とは対照的に、秦は三将で趙攻めを始めようとしている。
開戦後、戦争の自由を得た三軍は即座に威力を発揮。
すぐに前線を押し込み、扈輙本陣と激しく激突する!!
ただ・・・瘣の胸騒ぎが現実に!!?
早くもここで、六将の暴走が起きてしまうのであった。
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キングダム【第673話】の考察・感想
六将復活の報を受け、騒ぎ始める各国の長たち。
若王が放った衝撃の一手に、今王喜は興味を抱いているようです。
秦以外の国で、政の凄さを知る国は二つ。
まずは、直接戦ったことのある李牧がいる趙です。
ただ、李牧は追われる身となって中枢にはいない状況・・・。
これは趙にとって、いろいろな意味で致命的だと思います。
もう一つは、対談で思いをぶつけ合った斉の王建王。
彼は政を認め、中華の行く末を任せた人物ですね。
他の国は政の器を知らず、六将を危険視しています。
さらに、油断を強める事件が・・・!
この事件を起こすのは、桓騎で間違いないでしょう。
そんな桓騎の穴を埋めたのが、最も近くにいた飛信隊・・・!?
そんな展開になれば、信の六将入りが早まるかもしれません!
まとめ
以上、『キングダム』第673話のネタバレと考察・感想をお届けしました。
次回の『キングダム』第674話は、週刊ヤングジャンプ2021年17号(3月25日発売)にて掲載予定です。
次回のネタバレ・感想の記事もお楽しみに!
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