月刊少年ガンガン2021年2月号(2月12日発売)の『おじさまと猫』第72話!
この記事ではネタバレと考察・感想を紹介しています。
おじさまと猫【第72話・第73話】あらすじ・ネタバレ
ギュスターヴの後悔と気持ち
ギュスターヴは神田との電話越しに自らの後悔を語る。
昔から辛いことがあるとピアノに逃げていたというギュスターヴが同じように妻を喪った悲しみから逃げているうちにジョフロワとの距離は途方もなく開いてしまっていた。
好きなものや嫌いなものなどジョフロワの心がわからなくなっていた愚かな父親だと自嘲するギュスターヴだったが、そんな彼でも気がついていることがあった。
ジョフロワはわがままを言わず何でも我慢をする人間だということだ。
そんなジョフロワが感情に任せて子猫を拾い、神田の家に転がり込む日が来るとは思わなかったが
ギュスターブはそれが嬉しく思っていた。
ギュスターヴはもっと気持ちを素直に伝えてほしいと願うものの、ジョフロワは自分のわがままを許さないだろうと話す。
そしてジョフロワに変わって神田に子猫を引き渡さないように頼み込んだ。
神田の厄介になってしまうが時期が来たら必ず受け取りに向かう、そのためには何度だって往復すると約束するギュスターヴに神田は5匹以上は想像以上に大変だと説明する。
それでも私が飼うと宣言するギュスターヴの気持ちは固かった。
二匹でも三匹でも全部飼っても良いというギュスターヴは家族ならばジョフロワもいつでも会いに来れるだろうと話す。
それにギュスターヴは自分もジョフロワと会う口実ができると笑顔で付け加える。
父の思いがジョフロワに伝わる
神田からギュスターヴとの話のあらましを聞いて本当にわがままを言ってよいのだろうか、楽しみにしていた女の子や神田の友人の里親たちを悲しませてしまうことをジョフロワは悩んで言葉が出てこない。
そんなジョフロワの様子を見た神田は一緒に謝り倒しましょうと話す。
みんな良い人たちなので本当のことを伝えれば神田は許してくれるといい、一時の体裁よりも未来で後悔しないほうを選んだほうがよいとジョフロワを説得する。
ようやく素直になったジョフロワはこの子達と一緒に居たいとまだ涙の残る顔で本心を伝えると笑った。
神田もジョフロワの言葉にそうしましょうと満足気に頷いた。
子猫たちにわがままを言ってごめんねとジョフロワは謝罪の言葉を伝える。
ジョフロワの決断は子猫たちに移動でつらい思いをさせてしまう。
新しい家でのんびりと暮らしたほうが幸せだったのかもしれないと思うが、それでもジョフロワは子猫たちと離れたくはなかった。
一緒に幸せになろうねと抱きかかえたままジョフロワは子猫たちに語りかける。
それを聞いてやっと子猫たちから開放されると思っていたふくまるは驚いていた。
まだまだ居座ろうとする子猫たちにふくまるは平穏が乱されていると悲鳴を上げる。
ふくまるの姿を見つけた子猫たちは様子のおかしいギュスターヴがどうして泣いてしまったのか分からずにオロオロしていた。
そんな子猫たちにふくまるは人はジョフロワの涙が辛いときに流す涙ではなく嬉し涙だと教えた。
仲間が増えた神田家に来客が
ゆっくり眠ろうとしている所を子猫たちに妨害されてしまったり、マイハウスに移動しようとしたら子猫たちに占拠されていたりとふくまるは子猫たちに振り回されてしまう。
子猫たちに自分のものは許可なく使ってはいけないと訴えかけるが、早速ふくまるのボールで遊んでいたりとふくまるの言葉は全然伝わっていなかった。
バタバタしているふくまるの耳にマリンの唸り声が聞こえた。
何が起きているのか現場にふくまるが駆けつけると窓ガラスにべったり張り付いた怪しい人物がいた。
ふくまるのことを写真で見たという変な人はこんなに猫がいるとは聞いてないと頬をかく。
ふくまるに内側から鍵をあけるように頼み込むが、猫には無理かと笑って流す。
変な人はそのまま飛来したルリタテハに心を奪われて消えてしまった。
夜遅くに帰宅したジョフロワだったが玄関先に寝袋で睡眠中の怪しい人物が居た。
ジョフロワは気が付かないようにそっと鍵を開けて中に入ろうとするものの謎の人物に足を掴まれてしまう。
母の言葉を思い出し、その場から逃げ出そうとするもガッチリつかまれて逃げられない。
謎の人物に誰だと聞かれたジョフロワは逆に謎の人物こそ誰なのか聞き返す。
怪しいと思っていた人物は神田冬樹の娘の空子だと名乗り、ジョフロワは衝撃を受けた。
そんな子猫たちにふくまるは人はジョフロワの涙が辛いときに流す涙ではなく嬉し涙だと教えた。
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おじさまと猫【第72話・第73話】考察・感想
無事に子猫とジョフロワが一緒に居ることができるようになったばかりか、深い溝があった親子関係も修復されてハッピーエンドを迎えました。
ふくまるには良いことばかりでもなさそうですが、子猫たちに振り回されてしまうのもまんざらでもなさそうです。
五匹の子猫たちの行方が決まったと思ったら神田の娘の空子が登場しました。
家の鍵をもっていなかったから入れないようで玄関先で寝袋で休むとかバイタリティにあふれる様子は只者じゃありませんね。
事態を振り回してくれそうですが、どうなってしまうのでしょうか。
まとめ
以上、『おじさまと猫』第72話のネタバレと考察・感想をお届けしました。
次回の『おじさまと猫』第73話は、月刊少年ガンガン2021年4月号(3月12日発売)に掲載予定です。
次回のネタバレ・感想の記事もお楽しみに!
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