週刊少年ジャンプ2021年9号(2月1日発売)の『SAKAMOTO DAYS』第9話!
この記事ではネタバレと考察・感想を紹介しています。
SAKAMOTO DAYS【第9話】のあらすじ・ネタバレ
シンは銀髪の殺し屋との戦いを終えて、解毒剤をルーに打ってもらいました。
ルーは銀髪の殺し屋の素性を聞き出し、銀髪の殺し屋が『日本殺し屋連盟』、通称『殺連(さつれん)』に所属していることを聞き出します。
その後、坂本たちは銀髪の殺し屋を後にし、遊園地を楽しみました。
しかし、坂本たちに襲い掛かる殺し屋は後を絶たず、新たに帯黒とボイルの2人組の殺し屋が遊園地に到着します。
坂本たちは新たにお化け屋敷に行きますが、そこには既に帯黒とボイルが待ち構えていました!
シンは解毒に成功し、銀髪の殺し屋への尋問が始まる
銀髪の殺し屋はシンに負けた後、動けないようにロープでグルグル巻きにされます。
シンは、銀髪の殺し屋の持っていた目薬のような解毒剤をルーに点眼してもらいました。
ルーがシンに解毒剤を打っている間、坂本は銀髪の殺し屋の雇い主を聞き出します。
銀髪の殺し屋は口を割ろうとしませんが、それを見かねたルーが銀髪の殺し屋の毒ナイフを彼に刺しました!
ルーはその後、解毒剤を一滴ずつ地面に垂らしながら、解毒剤が空になる前に知っていることを全て話すように銀髪の殺し屋に問いかけます。
銀髪の殺し屋曰く、
「俺を雇ったのは『どんでん会(株)』って殺し屋会社だよ ヤバイ仕事もワンオペが基本のブラック企業なんだ」
とのことでした。
さらにシンが銀髪の殺し屋に、『殺連(さつれん)』の殺し屋か聞きました。
ルーがシンに『殺連』とは何か聞くと、シンは『日本殺し屋連盟』のことであると伝え、加えて詳細な説明をします。
「プロの殺し屋を統制してる組織のことだよ 俺や坂本さんは元・連盟員 プロは日本に400人弱しかいねーんだぞ」
銀髪の殺し屋も坂本に向かって一つの質問をしました。
それは、坂本がかつて『ORDER(オーダー)』だったのか、という質問でした。
坂本はこれに無言で答え、銀髪の殺し屋はその沈黙から、坂本はかつて『ORDER』であったことを確信します。
坂本たちは銀髪の殺し屋への尋問を終え、葵と花に合流。
シンは銀髪の殺し屋との別れ際に、
「じゃーもうカラんでくるんじゃねーぞ」
と釘を刺しました。
銀髪の殺し屋は坂本たちの対応に驚き、本当に殺さないのか聞き返すと、シンは
「当たり前だろ オレらは今日 遊園地を楽しみに来てんだよ」
と答え、その場を後にしました。
銀髪の殺し屋は自分を殺さない坂本たちに驚いているうちに、花が彼のもとにやってきて、絆創膏を左腕に貼り付けて、
「さっきのショーかっこよかった~!! ばいばい!」
と言って別れました。
花の言葉に銀髪の殺し屋は驚き、口が開きっぱなしに。
坂本たちが去った後、隠し持っていたナイフでロープを切断しようと試みるも、途中でアホらしくなってきた、と言い、ナイフを放り捨てました。
葵に護衛していることがバレそうになる!
シンは解毒剤の副作用で、周囲の人間の思考が読みづらくなってしまいました。
ルーは坂本に帰るように説得するも、坂本は悩むばかりです。
葵はそんなルーや坂本、シンを見て、
「今日のみんな変… 何かかくしてない…?」
と、殺し屋に狙われていることがバレそうになります!
坂本たちは葵を必死に説得することで、葵にはなんとか勘違いで済ませることができました。
しかし、坂本たちからすれば引くに引けない状況に。
幸いにもどこも明るくひらけた場所のため、暗殺には不向きです。
坂本たちは暗殺はしづらいだろうと思い、葵にどこへでも行くよう促しました。
そんな葵の選んだ次のアトラクションは『お化け屋敷』。
坂本たちは、お化け屋敷という暗殺に適した場所を葵が選んだため、衝撃を受けることに。
しかし、葵の誘いを断るわけにもいかず、坂本たちはお化け屋敷に入るのでした。
新たな殺し屋・帯黒とボイルが坂本を襲う!
坂本たちが葵の疑問を解消している間、新たな殺し屋が遊園地に到着します。
男女の2人組で、女性の方は『帯黒』、男性の方は『ボイル』。
2人は最初に、ロープから抜け出してトイレにいる銀髪の殺し屋のもとへ向かいました。
銀髪の殺し屋が手を洗っていると、鏡にはボイルの姿が!
ボイルは腕を組みながら壁に寄りかかり、
「何か悩みでもあんなら相談にのるゼェ タツ…」
と銀髪の殺し屋(タツ)に語り掛けます。
タツが振り向いた瞬間、帯黒がタツの頭を掴み、そのまま床にうつ伏せの状態にして引き倒しました!
帯黒はタツの背中の上に、足を開いて腰掛けます。
ボイルは帯黒の座り方を見て、
「おい!!! 女の子がよォ そんな簡単に 足 おっぴろげるんじゃねェよ」
と帯黒をたしなめます。
帯黒はボイルの言葉を聞いて急いで足を閉じ、心中で女の子扱いされたことに喜びつつ立ち上がりました。
タツが何をしに来たのか2人に問うと、ボイルは
「テメーらの尻拭いだろうがよ ったく 引率の先生の気分だぜ」
と答えます。
タツ曰く、この2人組は有名な殺し屋で、
「たった二人で100人以上殺したといわれる… どんでん会の超・武闘派コンビ!!」
とのことです。
そんな2人組は、坂本たちの入ったお化け屋敷に一足先に潜入。
帯黒とボイル、2人の殺し屋が坂本たちを襲います!!
SAKAMOTO DAYS【第9話】の考察・感想
銀髪の殺し屋・タツとの戦いが終わったと思ったら、今度は2人組の殺し屋・帯黒とボイルが登場!
坂本たちに休む間もなく襲い掛かってきますね!!
帯黒とボイルが待ち構えているお化け屋敷は廃病院をモチーフにしたもの。
お化け屋敷なので中は暗いうえに狭く、葵と花にバレないように戦うのは難しそうですね。
おまけにシンは超能力の調子が悪く、周りの思考が読めなくなっている状態に。
坂本たちは大ピンチ!
ここからどうなるのか、次の展開が気になりますね!!
まとめ
以上、『SAKAMOTO DAYS』第9話のネタバレと考察・感想をお届けしました。
次回の『SAKAMOTO DAYS』第10話は、週刊少年ジャンプ10号(2月8日発売)にて掲載予定です。
次回のネタバレ・感想の記事もお楽しみに!