ゴールデンカムイ【第268話】ネタバレと考察・感想!狼と虎は何故決別したのか…?

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週刊ヤングジャンプ2021年11号(2月10日発売)の『ゴールデンカムイ』第268話!

この記事ではネタバレと考察・感想を紹介しています。

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ゴールデンカムイ【第268話】のあらすじ・ネタバレ

ウイルクの思いと、それを理解を示すアシリパ

前回に引き続き、鶴見の口からキロランケがソフィアに宛てた手紙の内容が語られる。

アイヌの独立に対する考え方の違いから、キロランケと袂を分かつウイルク。別れ際、彼は娘アシリパへの思いを口にした。

彼女には、他人に守られた安全な場所で生きる無責任な人間ではなく、イバラの道を選び自力で幸せを手にする人間になってほしい。

それがキロランケが聞いたウイルクの最後の言葉だった。

話を聞いたアシリパは父はそういう人物だと納得する。

たしかに家族を守るだけならば戦わずに隠れていればいい、とウイルクの行動の一貫性に納得する鶴見。

対するアシリパは、隠れる生き方を選べばやがてカムイのことを忘れ、アイヌそのものが消えてしまうと指摘する。

だが、鶴見はそんな彼女に、アイヌを守るため戦いの末にウイルクたちがどんな悲惨な末路を迎えたのかを教えてやろう、と答える。

再び交錯する鶴見とウイルクの人生

ウイルクがキロランケと別れた同時期、鶴見たちも金塊の情報を知り、老人を最初に目撃したシロクマルに話を聞きに向かっていた。

シロクマルは息子へ送る短刀に紋様を彫りながら、身内に危害を加えると言って老人を脅す他のアイヌたちのやり方について行けず、金塊の場所を聞き出す前に仲間を抜けたのだと語る。

鶴見はアイヌ分断を図る者と手を切ったシロクマルの行動を懸命な判断だと褒めた。シロクマルの和名は有古であり、彼の息子は第七師団所属で、八甲田山の遺体回収にも尽力した有古一等兵だったのだ。

一方で、シロクマル自身は和人に対する仲間たちの気持ちは理解できるとも語った。
金塊を探すのアイヌたちは、和人に対する反発という共通点だけで集まり、その関係は危ういものだった。

それを上手くまとめ、皆から一目置かれていたのがウイルクだった。

シロクマルからウイルクの名を聞いた鶴見は、驚きながらも彼との再会を予感していた様子だった。

鶴見の放った毒矢、そしてついにウイルクが「のっぺら坊」に……

ウイルクの存在を知った鶴見は、彼に毒矢を放つことにした。

シロクマルに、帝政ロシアで戦っていたゲリラだったというウイルクの過去を教えたのだ。

シロクマルが嘘をついており、金塊探しの仲間たちと繋がっていることを鶴見は見抜いていた。

鶴見の思惑通り、シロクマルはウイルクの正体を伝えるため仲間の元へ走った。

明け方、シロクマルを追跡していた鶴見たちは彼を見失ったが、付近で銃声を聞く。

その方向へ向かうと、金塊探しをしていたアイヌのひとりが瀕死の状態で倒れていた。

その腹にはシロクマルの短刀が刺さっていた。

ウイルクの正体を知った7人アイヌたちは、彼をかばう者とそうでない者とで殺し合いをしたのだ

全ては鶴見の計算通りだった。

一方、ウイルクも自分の正体をシロクマルに話した者が後を追ってくるはずだということを分かっていた。

周囲を探索する鶴見たちはウイルクの生首を発見する。

だが、それは偽物だった。

ウイルクは自らの顔の皮を剥ぎ、他人の生首に被せ死を偽装したのだ。

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ゴールデンカムイ【第268話】の考察・感想

ついに金塊をめぐるアイヌ殺害の真実が明かされた今回。

さらに、ウイルクがのっぺら坊になった衝撃的な経緯も明かされました。

アイヌのために娘を差し出すことも厭わないウイルクならば自ら顔の皮を剥ぐという選択も納得です。

一方で、共に金塊探したアイヌの同胞たちの死に関しては不可抗力だったことが分かったため、ウイルク自身はかなり責任を感じたのではないでしょうか。

そのあたりの葛藤が、後の刺青人皮を囚人に彫るという凶行にも繋がっていきそうです。

また、金塊の在処を知る老人の孫がチカパシだったり、当初は犠牲者のひとりとされていた有古の父親が金塊探しのアイヌたちと繋がっていたなど、現代の登場人物との関わりも明らかになりました

今後の展開次第では、彼らが物語を左右する重要な役割を果たすこともありそうです。

キロランケの手紙の続き、そして同時期に暗躍していた鶴見の話はどんな結末を迎えるのか。

そして、それを知ったアシリパはどんな選択をするのか。

次回も目が離せません。

まとめ

以上、『ゴールデンカムイ』第268話のネタバレと考察・感想をお届けしました。

次回の『ゴールデンカムイ』第269話は、週刊ヤングジャンプ13号(2月24日発売)にて掲載予定です。

次回のネタバレ・感想の記事もお楽しみに!

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