週刊ヤングジャンプ2021年22・23号(4月22日発売)の『ゴールデンカムイ』第276話!
この記事では最新話のネタバレと考察・感想を紹介しています。
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ゴールデンカムイ【第276話】のあらすじ・ネタバレ
花沢がマナーを知らないわけがない
菊田特務曹長の猛特訓で和食の作法を完璧にした杉元はお見合いに挑む。
出てきた料理は洋食だった。
花沢の替え玉だとバレたならバッテンで合図しろ、と菊田特務曹長に言われていた。
開始早々両手でフォームを持ってしまった杉元は、もうダメかもと合図を送ろうとする。
窓の外から眺めていた菊田特務曹長はもう少し頑張れよ、と呆れる。
だが、杉元の失敗は勘違いによって救われる。
師団長の息子である花沢がマナーも知らないとはお見合い相手の金子は思わなかったのだ。
わざと杉元が笑わせようとしてくれていると思ってくれたことにより助かった。
緊張していた杉元は帽子を脱ぐことすら忘れていた。
ほっとしつつ帽子を脱ぐ。
さすがに花沢の替え玉を依頼された杉元である。
写真とは印象が異なるが、金子の好みのイケメンである。
嫌われたかったが…
金子は洋食を食べ慣れていないと語る杉元にエビフライを勧める。
杉元は初めて食べた味に感激した。
つまらない男を演じるため杉元は黙々と食べ、お喋りな金子はうんちくを話し続けた。
どうやらばれることなくお見合いは終わった。
杉元は退屈な男を演じたので、嫌われることができたと認識している。
菊田特務曹長は喜んで、あと何回かはお見合いをするからと継続して協力を依頼する。
さて、金子の方は、面食いであり杉元の容姿を気に入っていた。
自分の話を中断せずに聞いてくれるのも高ポイントだった。
男なんてヤれる雰囲気を出せば簡単だと語る女中に金子は絶対に落とすと宣言する。
残念ながら菊田特務曹長の狙いとは逆の方向に進んでいるような感じである。
菊田特務曹長に何があった?
杉元は恋愛よりも条件で選ぶ上流階級の結婚に共感できないのだ。
故郷に残した幼馴染のことを思い出し、菊田特務曹長に相談する。
梅の中にはまだ杉元がいると寅次が漏らしていた。
それを聞いて菊田特務曹長は怒りだす。
まだ梅の中に自分がいると思っているのか。
お前に梅の何が分かるというのか。
どうやら菊田特務曹長にも成就しなかった恋愛があるようだ。
女は好きな男に塗り替えるものだ。
梅はもうお前を好きじゃない。
梅をなめるな。
菊田特務曹長の激怒は止まらない。
そんなに怒ることないだろう、と若干引き気味の杉元。
自分が未練たらしいのかと落ち込む杉元に、男はみっともないものだと笑顔で語る。
そして故郷はキッパリ捨てろと助言する。
杉元も人生の先輩である菊田特務曹長の言葉に感銘を受けたようだ。
まっすぐに見つめた綺麗な目で頷いた。
花沢の本音は?
エビフライの後にまずい飯は堪える。
杉元はまずい飯を食いながら花沢が連隊旗手になることを望んでいるのかと疑問に思う。
菊田特務曹長は仕事に私情を挟むなと窘める。
余計なお節介は軍人には不要なのだ。
それでも杉元は納得しきれなかった。
菊田特務曹長に無断で陸軍士官学校に潜入して花沢を呼び出した。
花沢に本当に旗手になりたいのかを確認する。
花沢は父の望みを叶えたいと願っているが、本音を語っているかは杉元には分からない。
本当にエビフライを選ばなくて良いのか?
そう思う杉元だったが、来ている制服が菊田特務曹長のものだと気付かれた。
長居は無用と去る杉元。
どうやらこの制服は菊田特務曹長の戦死した弟のものだったらしい。
そのような大切なものを、と思いながら歩いていると、人にぶつかり帽子を落とす。
拾ってくれたのは若き鶴見中尉だった。
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ゴールデンカムイ【第276話】の考察・感想
ちょいちょい思考がエビフライに引きずられる杉元に笑ってしまいましたが、猫の餌を奪う食生活なら納得です。
それは菊田特務曹長に餌付けされますよ。
さて、寡黙な男を演じた杉元ですが、当時の価値観を考えると、おしゃべりな女性はモテなかったのかもしれません。
そして女性に主導権を渡す男性も少なかったのかもしれません。
その上で杉元はイケメンなのですから物件としては高評価なのも頷けます。
まあ、身分差がありますが、今回は花沢閣下の子息という設定ですからね。
まとめ
以上、『ゴールデンカムイ』第276話のネタバレと考察・感想をお届けしました。
次回の『ゴールデンカムイ』第277話は、週刊ヤングジャンプ23号(5月6日発売)にて掲載予定です。
次回のネタバレ・感想の記事もお楽しみに!
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