SAKAMOTO DAYS【第12話】ネタバレと考察・感想!坂本一家はボイル&帯黒コンビに大勝利!!

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週刊少年ジャンプ2021年12号(2月22日発売)の『SAKAMOTO DAYS』第12話!

この記事ではネタバレと考察・感想を紹介しています。

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SAKAMOTO DAYS【第12話】のあらすじ・ネタバレ

かつて「伝説の殺し屋」と言われていた時の姿に戻った坂本。

これまでの立場が逆転し、今度は坂本がボイルを追い詰めます!

坂本は一方的にボイルに攻撃し、あっという間にボイルはボロボロに・・・!

一方、ルーは帯黒との戦いで見せた酔拳で帯黒と戦っていました。

ルーはお酒の影響で様々な性格に変貌し、捉えどころのない不思議な強さで帯黒を戸惑わせます。

帯黒の攻撃に合わせて性格が変化していき順調に攻めるも、途中で酔いが覚める事態に!

しかし帯黒からはその強さを認められ、シンが殺される危険は一旦去りました。

こうして、坂本一家はボイルと帯黒との戦いに圧勝することに!

坂本はボイルを圧倒する!

ボイルのことを(ネーミングのダサさで)思い出し、かつて「伝説の殺し屋」と呼ばれていた時の姿に戻った坂本。

「すまなかったボイル ここからは本気でいかせてもらう

とボイルに謝罪し、坂本VSボイルの戦いの第2ラウンドが始まります。

坂本は壁を破壊すると同時にボイルを屋外に吹き飛ばし、顔面に強烈な蹴りを当てました!

ボイルは坂本の繰り出す蹴りの凄まじい威力に意識を失いそうになりながらも、『ロケットダイナマイトパンチ(RDP)』で反撃します。

しかし坂本はカウンターで『RDP』を素手で殴り壊し、さらに強烈なパンチを何発もお見舞いしました。

ボイルも負けじと『スーバーボール爆弾(SBB)』を投げて反撃しますが、『SBB』が爆発する前に坂本にキャッチされ、逆に投げ返されて爆撃を食らう始末・・・

ボイルは坂本の圧倒的な強さに疑問を持ちます。

坂本はボイルの心情を悟ってか、自身の強さの秘密を語りました。

「俺も昔は殺し屋として 人を傷つけるために力を使っていた―――」

「だが今はこの力を大切な人を守るために使うと決めたんだ」

「それが 今の俺の強さだ ボイル」

そう言い終えると、坂本はボイルを観覧車めがけて殴り飛ばしました!

坂本とボイルの戦いが激化する一方で、ルーと帯黒の戦いも苛烈を極めていきます!!

ルーは帯黒に善戦する

ルーは酔拳を頼りに帯黒と戦っていますが、かなり疲労が溜まってきている様子。

なんとか帯黒に攻撃を当て続けていましたが、遂に帯黒の攻撃を食らってしまいます!

帯黒の放つ強烈な踵落とし『皇殺流(おうさつりゅう)空手 奥義 香登(かかと)落とし』を受け、ルーは床が砕けるほどの勢いで地面に倒れ込んでしまいました・・・!!

その光景を見たシンは、

「ル゛ー!!」

と心配して名前を叫びますが、ルーは信じられないことに平然と笑いながら、

「プハハハ シン今・・・ ル゛~~~! って裏声だタネ・・・ プククク」

と余裕を見せます。

帯黒とシンは、ルーが笑い上戸になったことに驚きつつも、帯黒はさらに攻撃を加えていきました。

しかし、どの攻撃も上手くかわされ、反撃を食らってしまうことに。

帯黒はルーとの戦いが楽しくなり、殺すつもりでかかってくるようにルーを挑発します。

ルーは帯黒の挑発に対し、

「殺しなんてしないヨ♡ だってそれがウチの家訓なんだもン♡」

と坂本一家の家訓を理由に殺しはしないと断言しました。

帯黒はルーの家訓を聞いて、

「坂本って3人家族でしょ バカなの?」

と坂本一家と血縁関係のないルーの発言を侮辱します。

帯黒のこの発言にルーは怒り上戸となり、怒り心頭!!

帯黒の蹴りを片手で軽々とつかみ取り、

「バカっつったかコラァ~~~~~」

とすごみます!

帯黒はルーの怪力に驚き態勢を崩し、そのまま顔面にルーのパンチが入りそうに・・・!!

シン&ルーVS帯黒の戦いにも決着がつきそうです!

坂本一家はボイル&帯黒撃破!!

ルーは帯黒に渾身の一撃を食らわせる直前、酔いが覚めてしまいます。

その結果、力のこもっていない弱々しいパンチが帯黒の頬に触れるだけに終わりました。

ルーは酔っている間の記憶がなく、自分が置かれている状況が一切つかめていません。

帯黒はそんな状態のルーにも関わらず、その強さを認めました!

ルーが帯黒に認めてもらえたおかげで、シンはひとまず助かることができます。

一方、坂本とボイルの戦いにも決着が着きました。

坂本とボイルは乗客のいない観覧車の一つを突き破って侵入し、そのまま向かい合わせで座ります。

少しのケガを負っただけの坂本に対し、体中血まみれで満身創痍のボイル・・・

ボイルは最後にタバコを吸いながら、坂本の強さを認めました。

「なんだ坂本 やっぱりオメーは・・・」

「最高に ハードボイルド・・・ だぜ・・・!」

こうして坂本一家とボイル&帯黒の激しい戦いは幕を閉じました!

SAKAMOTO DAYS【第12話】の考察・感想

ついにボイル&帯黒との戦いに決着が着きました!

坂本の実力やルーの秘密が明かされて、読んでいて非常に楽しかったですね!

本気を出した坂本なら、「超武闘派」との呼び声高いボイルでも余裕で倒せる強さがあると証明されました。

現役を退いたとは言え、まだまだその腕前は健在、ということですね。

ルーの酔拳にも驚かされました!

攻撃を食らっても平然とする打たれ強さを持つ『笑い上戸』に、帯黒の強烈な蹴りを軽々と受け止めるほどの怪力を誇る『怒り上戸』・・・

『酔いが覚めるまで』という制限つきではありますが、かなり強力な能力(?)です!

他にも、相手の物を盗む『盗み上戸』や、軽快なフットワークで敵を攪乱する『移動上戸』などがあったら面白いと思います!

ここでボイルと帯黒は退場すると予想できますが、次に誰が襲い掛かってくるか分かりません。

次回はいったいどのような殺し屋が現れるのか楽しみですね!!

まとめ

以上、『SAKAMOTO DAYS』第12話のネタバレと考察・感想をお届けしました。

次回の『SAKAMOTO DAYS』第13話は、週刊少年ジャンプ13号(3月1日発売)にて掲載予定です。

次回のネタバレ・感想の記事もお楽しみに!