週刊ヤングジャンプ2021年9号(1月28日発売)の『青年少女よ、春を貪れ。』第5話!
この記事ではネタバレと考察・感想を紹介しています。
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青年少女よ、春を貪れ。【第5話】のあらすじ・ネタバレ
深夜に訪れる着信音
先に彼女は眠りについた。
その夜、死んだはずのハルの名前で静かに着信音がなる。
勝之は強引に話を切り上げた音無のことを思い出し、躊躇しながらも電話に出た。
強引に切り上げたことを謝ろうとした瞬間、先に音無が謝ってきた。
せっかくの熟成肉デートを邪魔してしまったことを謝る音無。
ぞっとする勝之。
熟成肉のことなんて話をした覚えはないのである。
もしかして尾行されていたと恐怖を覚える。
そのまま音無は話し続ける。
熟成肉なんていつでも食べられる。
「でも今日はハルの命日という特別な日なのだから問題ないよね」と言い放つ。
まるでストーカーの音無
音無は勝之が彼女のもとに向かったのを見ていた。
そして彼女のことを見た音無は彼女をパッとしない子と評した。
約束をすっぽかした勝之に対して謝るし、終始顔色を窺っている。
服も皺だらけで、髪も手入れしていない。
眼鏡のレンズも汚れていると散々な言い回しである。
そしてハルと似ても似つかないから「ハルのことを思い出さずに済むよね」ときつい一言を投げかける。
図星を刺されたのか、強く否定する勝之。
何より尾行したり、ハルの名前で電話をかけてきたり、音無のことを信用できない。
勝之の言葉を待たずに音無は「これ以上の協力はできないというつもりだったでしょう」と勝之の気持ちを代弁する。
ハルの夢
音無は勝之の彼女を見た時点で勝之を見限っていた。
ハルのことを忘れられないのに一人で生きることもできない。
勝之は真相に向き合う強さもない情けない男なのだと評した。
音無は勝之がハルの夢を知らなかったのだろうと推測する。
高校時代のハルに想いを馳せながら小さく「知らない」と答える勝之。
「お嫁さん」と言い残して音無は電話を切った。
その言葉に何も考えられなくなる勝之。
ハルよりも世間体を大事にした勝之は愚かなのだと思いながらも嬉しそうな音無。
そう、ハルには自分しかいなかったということが嬉しいのである。
本当に現実的じゃなかったのだろうか
寝室に戻る勝之。
勝之が電話をしていたことで目を覚ました彼女。
今日は何度も彼女に失礼なことをしてしまった。
謝る勝之に「気にしないで」と告げる彼女。
本当に怒っていないけれど「寂しかった」と勝之に抱きつく彼女。
おそらくそういう気分にはなれない勝之だが、見つめてくる彼女のキスに応じる。
絡み合う二人。
ブラをはずし前戯に至る。
問題なく本番に入ろうとゴムを探す。
辺りを見回したとき、結婚雑誌ゼクスィが目に入る。
結婚という単語から、先ほどの会話が脳裏に浮かぶ。
そしてかつての思い出が蘇る。
勝之の将来の夢を聞いてきたハル。
自立したいと答える勝之に現実的とからかうハル。
ハルの夢を聞くが内緒で教えてくれない。
ハルは自分の夢を現実的じゃないとはにかみながら言う。
目を瞑っていた彼女は、勝之が何もしてこないのを不思議がって目を開ける。
ベッドの上で動けなくなった勝之は、ただ「ごめん」と彼女に告げる。
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青年少女よ、春を貪れ。【第5話】の考察・感想
ただ若かりし頃の忘れられない想い出として自分の中で消化していたハルが、何らかの事件に巻き込まれてしまったのかもしれないと知ったとき、勝之はどのように思ったのでしょうね。
そして、自分の中にあるハルへの気持ちに正直になったとき、現在の彼女に対する罪悪感で潰されそうになったのでしょう。
正直、彼女からしてみればまったく関係のないことで失礼な話ですが、タイトル通り勝之は青いのでしょうね。
良くも悪くも大人になりきれていませんね。
まとめ
以上、『青年少女よ、春を貪れ。』第5話のネタバレと考察・感想をお届けしました。
次回の『青年少女よ、春を貪れ。』第6話は、週刊ヤングジャンプ2021年10号(2月4日発売)にて掲載予定です。
次回のネタバレ・感想の記事もお楽しみに!