週刊少年ジャンプ2021年8号(1月25日発売)の『アンデッドアンラック』第47話!
この記事ではネタバレと考察・感想を紹介しています。
アンデッドアンラック【第47話】のあらすじ・ネタバレ
物語は、『九能明』という人物の過去について始まります。
九能明は母子家庭で育ち、母の漫画の読み聞かせで寝つく変わった子供でした。
いつからか自分の考えた想像の物語を母に話すようになり、その話を聞いた母の笑顔を見るのが好きでした。
いつか自分の本を母に読んでもらうのが夢でしたが、ある日アーティファクト『Gライナー』を拾ってしまいます。
このアーティファクトに触れた者は、その回のループの過去と未来を全て見ることができます。
そのため、Gライナーを拾った九能明の脳内に、ループの記憶の全てが流れ込みました。
それと同時に、九能明は否定者にも選ばれます。
家に帰って絵を描き始めた九能明。
家に帰ってきた母にその絵を見せるも、母は九能明の存在に気づかず、九能明の体をすり抜けてしまいます。
否定者としての能力により、九能明は誰からも感知されない存在になっていたのです。
それからは否定者としての能力を使い、誰にも知られることなく漫画を描き続けて生きてきました。
漫画雑誌に投稿用の読み切り作品として描いた『君に伝われ』。
その時初めて、ペンネームとして『安野雲』という名前を使ったのでした。
この安野雲名義で執筆した君に伝われは、母にも届いており、病室のベッドの上で読んでいました。
一方、本の世界の外では安野雲とリップが交戦中!
リップのブレードランナーによる攻撃で、ついに右腕まで失った安野雲!
しかしそこに、本の世界から帰ってきたアンディと風子が現れます!
九能明の過去
物語は、『九能明』という人物の過去について始まります。
九能明は母子家庭で育ち、母の漫画の読み聞かせで寝つく変わった子供で、いつからか自分の考えた想像の物語を母に話すようになり、その話を聞いた母の笑顔を見るのが好きでした。
いつか自分の本を母に読んでもらうのが夢でしたが、ある日の小学校の帰り道に、路地裏に落ちているGペンの形をしたアーティファクト『Gライナー』を拾ってしまいます。
Gライナーに触れた者は、その回のループの過去と未来を全て見ることができ、Gライナーを拾った九能明の脳内に、ループの記憶の全てが流れ込みました。
アンディと風子との出会い、船上オークションでのアンダーとユニオンとの戦い、ビリーの裏切りなど、過去と未来の全てを知った九能明。
それと同時に、九能明は否定者に選ばれます。
帰り道、大人の男性にぶつかるも、男性の体をすり抜けてしまうという現象が起こったのです。
ぶつかったことを男性に謝る九能明ですが、男性はぶつかったことに気づくどころか、九能明の存在に気づいていませんでした。
家に帰って、Gライナーから得た記憶をもとに絵を描き始めた九能明。
アンダーやユニオンのメンバーやUMAたちが描かれていました。
夕飯を買って帰ってきた九能明の母。
母にそれらの絵を見せるも、母は九能明の存在に気づかず、九能明の体をすり抜けてしまいます。
その後、九能明の母は、九能明の友達の家に息子がいるか確認するも見つからず、警察の取り調べを受けるも見つかりませんでした。
本当は、九能明ずっと母の傍にいたのですが、誰も気づけません。
九能明の否定者の能力は、強制発動型で、常時彼の言動行動及びそれで起こった外敵変化は自身以外の生物に感知されない、というものです。
その否定者としての能力により、九能明は誰からも感知されない存在になったのです。
『君に伝われ』により安野雲が誕生
九能明の母は最後に、「明がどこかで・・・笑顔で生きていますように・・・ 大好きな漫画が沢山・・・描けてますように・・・」と、いなくなった息子への想いを告げます。
それを身近で聞いていた九能明は、リュックを背負って家を出ていきました。
『記憶の中に流れ込んできたアンディと風子は、否定者になっても逃げず、最期まで闘った』
そのことを胸に生き続け、漫画を描くことを望んだ母のために、漫画を描き続けました。
ある日、漫画雑誌に一本の投稿用の読み切り作品を描いて、送りました。
その作品の名前は『君に伝われ』。
ペンネームは『安野雲』でした。
そして、その漫画は大賞を受賞。
この時に、安野雲として、かつ九能明とつながるものさえ描かなければ、九能明は他者に知ってもらうことができることを理解したのでした。
そこから君に伝われを描き続け、ついには病院のベッドに腰掛ける年老いた母に、看護師のすすめで自分の作品を読んでもらうことができたのでした。
「ふふ 素敵な絵ねぇ」と楽し気に読む母に、九能明の思いは届きました。
アンディ&風子、現代に帰還!
安野雲はリップとの戦闘中!
アンディと風子が戻ってくる前に、リップから安野雲に要求が出されていました。
それは、未来を教えること、教えなければ、アンディと、本の世界に入った風子を斬る、というものでした。
しかし、この要求を安野雲は「断る」と一蹴し、戦闘が続けられます。
リップの放ったブレードランナーの一撃が安野雲の右腕に直撃!
安野雲は右腕をリップに切断されました。
その時に、アンディと風子が本の世界から現在に戻ってきました!
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アンデッドアンラック【第47話】の考察・感想
今語られる、安野雲、もとい九能明の過去。
どういういきさつで未来を知ったのか謎でしたが、今回で明らかになりましたね!
そして、安野雲の悲しい過去も、明らかになりました。
母に自分の漫画を読んでもらいたい。
ただその一心で漫画を描き続けていた、というのは、少し目頭が熱くなる話ですね・・・
両腕を失った安野雲ですが、これからどうやって漫画を描いていくんでしょうか?
また、安野雲の幼少期は髪が黒かったのに、白くなっているのは何か理由があるんでしょうか?
そもそもこの安野雲も、オータムの爪同様に『描かれた』存在なのかもしれませんが・・・
もしそうであれば、いくらケガを負っても大丈夫ですね。
また、誰かの要求を「断る」と一蹴する漫画家というのは、ジャンプ読者にとっては記憶に残っている方も多いのではないでしょうか?
「だが断る」で有名な、杜王町に住んでいる人気漫画家を思い出しますね・・・
次回はパワーアップしたアンディと風子がリップと戦うのか!?
次回も楽しみですね!
まとめ
以上、『アンデッドアンラック』第47話のネタバレと考察・感想をお届けしました。
次回の『アンデッドアンラック』第48話は、週刊少年ジャンプ8号(1月25日発売)にて掲載予定です。
次回のネタバレ・感想の記事もお楽しみに!
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