あおざくら 防衛大学校物語【第219話】ネタバレと考察・感想!β班緊急ミーティング!伊東が語る自由と責任とは?

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週刊少年サンデー2021年14号(3月3日発売)の『あおざくら 防衛大学校物語』第219話!

この記事ではネタバレと考察・感想を紹介しています。

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あおざくら 防衛大学校物語【第219話】のあらすじ・ネタバレ

沖田の努力

艦内での食後、一人自室で筋力トレーニングを行う沖田。

船酔いで体を休めていた谷は驚く。

沖田曰く、ダメな自分が周りに追いつくためには、自らが他人以上に努力をしなければならないという事であった。

過去に一学年時の部屋長、坂木に言われたことを頭に浮かべる沖田。

上級生もいない中で筋トレを行っている沖田に対して、谷はなにか腑に落ちない様子であった。

そして誰もいなくなった食堂。

点呼の意味も兼ねる木札が、谷の分だけ返されていない事に気付く教官千葉。

木札を見つめる千葉の表情は険しいものであった。

唐突な臨時点呼

夜の静かな時間、臨時点呼のかけ声が艦内に鳴り響く。

早々に学生たちは集合し、各班点呼を終える。

伊東率いるチームβも点呼を終え、報告するが、千葉は谷の方を意味深げに見る

そして千葉は伊東だけその場に残し、他の学生たちは解散させた。

伊東だけが残された事に対し、自室でざわめく学生達。

そうこうしていると、笑顔で帰ってきた伊東。

すると伊東は近藤と谷を自室に残し、それ以外の者は自室の外で待つように指示を出した。

艦内の通路で待機するチームβだったが、通路が狭く、艦の乗組員の邪魔になってしまっていた。

少し時間が経ち、伊東が自室の入り口から顔を出すと、今回の出来事の概要を話すためにミーティングを行うとの事であった。

伊東のリーダーとしての考え

ミーティングの始まりは谷が木札を返さなかった事だった。

そして、食事を取らなかった場合でも木札を返さなくてはならないという伝達を谷の分隊長である近藤がきちんと伝えていなかった。

今回の件は谷、そして近藤のミスであり、伊東含む三人で腕立て伏せの反省を行ったとの事だった。

しかしここで「気付いた事がある」という事で、山並が手を上げた。

伊東に発言を許可された山並は木札の並びについて述べていった。

食堂の木札の並びは谷の隣が伊東であり、食堂に最後まで残っていた伊東は退出時に谷が木札を返していない事に気付いていたのではないか、という事であった。

少しの沈黙の後、伊東は「わかっちゃった?」と笑いながら答える。

伊東が谷のミスを見過ごしたとわかり、激高する山並。

しかし伊東は表情を崩すことなく、

「実践を前提とした自由と責任だよ」

という言葉を出してくる。

伊東の考えとしては、メンバーには自主性を持たせる。

しかし自主性を持たせるからには責任も持たせる。

上の立場の人間として下の人間に対して何を任せらるのか、何を任せられないのか、それを判断するのはリーダーとしての必須の能力であると。

今回の件にしては近藤に責任があるが、伊東自身も教官に怒られる事で班代表としての責任は取っているという事であった。

失敗する事は学ぶ事

ではそこまでしてなぜ、わざわざ怒られる必要があったのか、山並は問いかける。

「負けること知らざれば、害、その身にいたる」

勝ってばかりでは油断が生じて失敗する。

負けや失敗からこそ学びが生じる。

伊東はそう語ると近藤を指さし、近藤に学んでほしかったと熱弁する。

この一件で近藤は甘さも油断もなくなり、谷から目を離さなくなる。

伊東は自分自身の責任で近藤を成長させたい、今回の件はそれを一番に考えた結果だと語る。

「近藤君を未来の幹部として、僕は買っているんだ」

近藤の眼を見据えて熱く語る伊東。

対する近藤は終始圧倒されていたのであった。

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あおざくら 防衛大学校物語【第219話】の考察・感想

とうとう伊東の考えが表に出始めました。

リーダーとしての必須科目としての部下の管理はとても大事なことであり、伊東の考えは人を成長させるにあたり、とても理にかなっています。

しかしこれが実戦を想定している訓練、もしくは実戦であった場合、伊東が谷を見過ごした行為は見殺し行為ととられかねないと思います。

今回の伊東の発言は軍のリーダーのあり方として、正しいのか間違っているのか、かなり考えさせてくれるものでした。

この先、近藤と伊東は衝突してしまうのか、それとも伊東班長の下で統率を図っていくのか、気になりますね。

次回は伊東の秘密をまだ握っていそうな山並がキーパーソンになりそうな気もします。

まとめ

以上、『あおざくら 防衛大学校物語』第219話のネタバレと考察・感想をお届けしました。

次回の『あおざくら 防衛大学校物語)』第220話は、週刊少年サンデー15号(3月10日発売)にて掲載予定です。

次回のネタバレ・感想の記事もお楽しみに!

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