週刊少年ジャンプ2021年14号(3月8日発売)の『アンデッドアンラック』第54話!
この記事ではネタバレと考察・感想を紹介しています。
アンデッドアンラック【第54話】のあらすじ・ネタバレ
雪山にいるビリーのもとを訪れたジュイス。
その目的は、『ビリーともう一度協力関係を築く』こと。
なぜなら既にアークのエネルギーが切れかけており、もう後がないためです。
ビリーはアークの事情について知っても、なお協力しようとはしません。
そこで提案したのがユニオンの『力づくで言い分を通す』というルール。
お互いの主張を通すため、ジュイスは連れてきた『スポイル』と、ビリーはユニオンから盗んだ『バーン』と共に戦いを始めました!
ジュイスはもう一度ビリーと協力するための説得を試みる
ビリーのいる雪山を訪れたジュイス。
ジュイスが現れてすぐに、ビリーは傍に控えているアンダーの一員『テラー』にこの場を離れるよう指示を出します。
テラーは、
「いいんですか? 手練れでしょう」
とジュイスを警戒しますが、ビリーは
「『不正義(アンジャスティス)』に利用されるだけだ」
と説明してテラーを納得させました。
さらに、ビリーはなぜ自分がここにいるか分かったのかをジュイスに問います。
ジュイスがビリーの居場所を知ることができたのは、UMA『ウインター』がいるため。
ビリーはいつでも『バーン』を使ってウインターを倒すことができるように、人質としてウインターを見張っているのです。
ジュイスは、ビリーは四季攻略の最後に残るウインターを交渉材料に、ユニオンの持つアークと自分たちの持つ円卓を交換するように交渉してくることを予想していたのでした。
ビリーは自身が持ちかける交渉についてジュイスが知っていた上で自分を訪ねてきたことから、交渉に応じるのか問いかけますが、ジュイスは否定します。
「そうじゃない 話し合いに来た もう一度手を組めないか?」
ジュイスの目的を知ったビリーは申し出を断ろうとしますが、ジュイスは更に交渉を続けます。
「そもそも 報酬は私にもお前にも絶対必要だ なぜなら―――」
「報酬で手に入る『古代遺物(アーティファクト)』はすべて 神を倒すために作った武器なんだ」
と協力するメリットをビリーに明示しました。
ビリーはその情報については初耳で、アークを手に入れることへ更に興味が湧くものの、ジュイスから衝撃の事実を聞かされます・・・!
「アークのエネルギーが切れかけている もうあと一度 戻れるかどうか・・・」
「次失敗すれば もう私達の負けなんだよ」
ジュイスは風子のもつ神を殺す可能性に賭ける
ビリーはアークのエネルギー切れの話をジュイスから聞いて、アークは一人乗りであること、嘘をついていないことを確認します。
ジュイスは自身の正義に誓って、話した内容が全て真実であることを告げました。
その上でビリーは最後に、なぜアークのことを黙っていたのかについて聞きます。
ジュイスはその問いに
「私の為だ ただ 好きな人(アイツ)の 笑った顔が見たくてな」
とヴィクトルの笑顔が見たいがためであり、黙っていたのは後ろめたかったためだと答えました。
しかし、黙っていたためにビリーの裏切りを許してしまったジュイスは、話せることは全て話すつもりでいることを伝えます。
それと同時に、今回のループと風子の持つ可能性についても説明しました。
「今回のループは貴重なんだ」
「神を殺す力を持ち 我々に出会うまで生きていてくれた『不運(アンラック)』」
「あの子は希望だ 共にあの子にかけてみないか あの子はきっと この呪われた運命を否定する」
ビリーは様々なことに納得し、争っている場合ではないことを悟ります。
そこで、ビリーはテラーから『キューブ』を渡すように指示を出し、バーンにキューブを使いました。
ジュイス&スポイルVSビリー&バーン戦開始!
テラーからもらったキューブをバーンに使うビリー。
バーンはキューブをかみ砕くと、ユニオンから逃げ出した時と同じ巨体を持ち、ビリーの背後にそびえ立ちました!
ビリーはバーンを戦える状態にした後、ジュイスに向かって
「俺達は組めない 神を殺すにはそれが最善だと俺が決めたんだ」
と協力する意思がないことを告げます。
ビリーの言葉を聞いてもなお、交渉するつもりでいるジュイスは諦めません。
「それでも・・・ 私はまだお前を信じているよ ビリー」
そう言いながら、コートの内側から『スポイル』の核を取り出しました!
ジュイスもビリーと同じくスポイルにキューブを与え、かつてアンディたちを苦しめたフェーズ2の姿になります!!
スポイルは、
「クク・・・ バーンか 久しぶりじゃねえか・・・」
「丁度いいぜ 燃やして黒くする事しかできねぇオメーに 腐りの美学ってのを教えてやるよ!!」
と挑発的な言葉を発しながら、バーンと戦う意思を露わにしました!
バーンは言葉を使わず、力強く咆哮することでスポイルの言葉に応えます!
白熱するUMAたちとのやりとりの一方で、ビリーとジュイスは冷静に戦う準備を始めていました。
ビリーは拳銃を、ジュイスはバーンから作った剣を抜き、戦いのルールについて説明します。
ルールはユニオンのものにのっとり、『己の主張を通すのであれば、力で示す』こと!
お互いの意見を力づくで通すための熾烈な戦いが幕を開けました!!
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アンデッドアンラック【第54話】の考察・感想
ユニオンのトップとアンダーのトップの戦いが始まりました!
それと同時に、UMA同士の大怪獣バトルまで始まってしまうことに・・・
かつては敵だったスポイルが今は味方(?)としてジュイスと戦い、以前は味方だったビリーが今度は敵として立ちふさがるという嬉しいやら悲しいやら、複雑な気持ちになりますね。
さて、バーン相手にイキり散らすスポイルですが、そもそも勝てるのでしょうか?
スポイルはその名の通り『腐敗』のUMA。
腐敗とは『有機物が微生物の作用によって変質する現象』なのですが、バーンは全身が炎に包まれているため、その体に微生物は全くいません。
さらに、バーンの体は炎と岩で構成されているため、有機物が一切見受けられないと思われます。
この状況では、バーンに腐敗の能力は効かないのではないでしょうか?
とはいえ、今回はすぐにフェーズ2まで移行できているので、腐敗のルールが緩くなって無機物でも分解できる可能性はあるので、それに賭けるしかないですね。
ジュイスとビリーの戦いもどうなることやら・・・
ジュイスの『アンジャスティス』の前では戦うことすらできないと思われますが、ビリーはどのようにしてジュイスと戦うのでしょうか?
ビリー自身の『正義』の認識を改めることで戦うか、ジュイスの能力を何らかの形で無効化するかで戦うと思われます。
ビリーの能力に関しては『コピーである』という点しか明らかにされておらず、どのくらい能力を持っているのか、どれくらい再現できるのかといった部分は未だ不鮮明。
また、今回UMAたちに力を与えたキューブという物体も気になります。
一時的に力を引き出すものなのか、それとも再度核を取り出さなければならないのか、不安は残るもののこちらも謎の多い代物。
今後の展開でこれらの謎が明らかにされることでしょう!
まとめ
以上、『アンデッドアンラック』第54話のネタバレと考察・感想をお届けしました。
次回の『アンデッドアンラック』第55話は、週刊少年ジャンプ15号(3月15日発売)にて掲載予定です。
次回のネタバレ・感想の記事もお楽しみに!
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