週刊少年サンデー2021年14号(3月10日発売)の『あおざくら 防衛大学校物語』第220話!
この記事ではネタバレと考察・感想を紹介しています。
あおざくら 防衛大学校物語【第220話】のあらすじ・ネタバレ
同期を「買う」
「負けること、知らざれば、害、その身に至る」
「近藤君を未来の幹部として買っているんだ」
β班の班長、伊東が残した言葉は近藤の脳裏に深く刻みこまれていた。
ミーティングが終わり、海水の風呂に入る近藤達β班。
同じβ班の四大隊の山尾は、伊東について近藤に話を持ち掛けてくる。
自分は古典的なリーダータイプであり、部下と対話するリーダーなど気持ち悪いと語る。
その上、班長であるとはいえ同期でもある近藤を「買っている」という発言はいかがなものかという事であった。
そうこうしている間に風呂の交代の時間が迫り、真水のシャワーで海水を洗い流す近藤達であった。
静かな衝突
入浴を済ませ、自室に戻る近藤達。
沖田は近藤ばかりで谷の事を考えない伊東に怒りを露にしていた。
しかし山並は今回のミスは谷を管理する近藤のミスでありその長である伊東のミス。
伊東自身もミスの責任を負ったので、それに関してはもう言う事はないと語るのであった。
そして伊東と同じ三大隊の篠原が割って入り、この件は完全に近藤の管理ミスと話す。
伊東は一年中期で小付きをやっていた事もあり、そこで学んだ管理の重要さを自らを犠牲にして近藤に教えたという事を説明する篠原。
小付きなら近藤もやっていたと言葉を荒げる沖田だったが、近藤が止めに入る。
篠原は「そんなことで国が守れるか」というと、近藤と沖田の前を走り抜けていくのであった。
空気が悪くなる一行だったが、隣を走っていた永倉に「仕方ないさ、気を取り直していこう」と励まされ、近藤は気持ちを取り戻したのであった。
ワッチの見学実習
自室に戻ると船酔いが酷く、ベッドで横になっている谷の姿があった。
谷は点呼替わりの食堂の木札を返さない事で、全員に迷惑をかけてしまった事を涙を流しながら反省している様子であった。
近藤達は連帯責任だから気にするな、というと、谷を休ませたのだった。
そして自分達も就寝の体勢に入るのであった。
β班全員が寝静まったころ、突然の「全員起床」の号令がかかる。
教官千葉のもと、ワッチ(船員の就寝時間中の艦の交代管理)の見学実習が始まった。
実習現場に行く途中、谷の体調を気に掛ける伊東。
谷は伊東にもらった酔い止めで体調は万全だと答えた。
実習見学を行う管制室に到着した学生達。
そんな中、近藤は伊東について考えていた。
谷の件は間違いなく自分のミスであるが、伊東からすれば自分を犠牲にしてまでなぜ自分を気にかけるのか。
「まるで…」
近藤は自分を指導してくれた坂木の顔を思い浮かべる。
「いや、でも…」と、近藤が考えていると、船酔いが再発してしまい、グロッキーになっている谷が傍らにいた。
近藤は千葉に報告を行い、谷は起床時間まで休ませるようにと指示を受けるのであった。
一大隊の教官として
谷に付き添った近藤が管制室に戻ろうとすると、千葉が外に立っていた。
船酔いは平衡感覚障害で起こるものであるが、場数を踏む事と体幹を鍛える事で克服する事ができる。
谷に関しては、筋トレを怠けていたのが祟ったのだろうと指摘をする千葉。
そして話題は変わり、伊東について話し出した。
伊東はやたらと達観しており、こちらが考えてる以上の事も踏み込んで考えていると千葉は語る。
伊東は近藤と同じ一学年時に小付を経験をしている。
負け知らずの近藤とは違い、伊東達三大隊は負け続ける事で多くを学び、合宿の総端艇で一大隊に逆転する事ができた。
負けから学んだ力は近藤よりも伊東の方が何枚も上手だと千葉は話す。
しかし自分は一大隊の教官であり、近藤は一大隊の学生である。
「負けんじゃねーぞ」
自分なりのやり方で近藤を鼓舞する千葉。
近藤ははっきりと自信に満ちた返事をするのであった。
あおざくら 防衛大学校物語の最新話を無料で読む方法とは?
漫画が今すぐ読めないときは、
文字から想像して楽しむのも良いですよね。
しかし、
やはり、漫画ならではの価値があると思います。
イメージも一緒に、
スピーディに楽しみたい!
ワクワクしながら、
漫画ならではの世界を味わいたい!
そんなあなたにおすすめなのが、U-NEXTです。
初回の無料登録で、すぐに600円分のポイントを貰えるので、『あおざくら 防衛大学校物語』第220話が掲載されている、週刊少年サンデー2021年15号を無料で読むことができます。
31日間の無料期間内に解約すれば、完全無料です。
解約後も未使用分のポイントは残るので、とりあえず登録してみるのもおすすめ!
あおざくら 防衛大学校物語【第220話】の考察・感想
伊東のやり方について紆余曲折するβ班メンバー。
山並は伊東の方針については文句はないものの、まだ何か隠している様な雰囲気がありますね。
沖田は伊東と同じ三大隊の篠原と何やら衝突しそうな雰囲気を出しています
当の近藤は伊東の言っている事が頭ではわかっていても、何か心の中でひっかかっています。
それだけ伊東の言っている事は簡単の様で難しく、多くの人に突き刺さる言葉であります。
しかしここにきて千葉教官の激励はありがたい事です。
一大隊の教官である立場上、同じ一大隊の近藤には頑張ってほしいとひっそりと思っていたのですね
掴みどころのない伊東に対し、近藤はどう行動していくのでしょうか。
まとめ
以上、『あおざくら 防衛大学校物語』第220話のネタバレと考察・感想をお届けしました。
次回の『あおざくら 防衛大学校物語』第221話は、週刊少年サンデー16号(3月17日発売)にて掲載予定です。
次回のネタバレ・感想の記事もお楽しみに!
漫画で今すぐ読むなら
U-NEXTがおすすめです。
無料登録ですぐに600P貰えます!
もちろん最新話も読むことができます。
※31日間以内の解約で完全無料※