ゴールデンカムイ【第271話】ネタバレと考察・感想!金塊を諦めたアシリパ

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週刊ヤングジャンプ2021年15号(3月11日発売)の『ゴールデンカムイ』第271話!

この記事ではネタバレと考察・感想を紹介しています。

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ゴールデンカムイ【第271話】のあらすじ・ネタバレ

哨戒していた二階堂

有古一等卒は鶴見中尉の陣容を確認するために教会の周辺に近付いた。

だが、哨戒任務にあたっていた二階堂に見つかってしまう。

ここにいる理由を弁明しようとする有古一等卒だが、銃を鼻に差し込まれて話を聞かない。

二階堂は鶴見中尉に今は誰も近づけるなと命令されているからだ。

この教会のことをどうして知ったのだと二階堂は詰問する。

有古一等卒は菊田特務曹長から聞いたと話す。

さらに教会の裏に杉元がいるらしいと伝える。

杉元と聞いた二階堂は有古一等卒を無視して杉元がいる方向に駆けていった。

鶴見中尉の北海道統治論

さて、教会内では鶴見中尉がアシリパと話している。

アイヌの危機は日本にとっても他人事ではない。

百年後には日本も外国の侵略により無くなっているかもしれない。

この世界は弱肉強食で、弱いものが悪いのだ。

ソフィアやキロランケが画策する極東連邦国家は、大陸に政府が作られるだろう。

もし、その極東連邦国家が帝政ロシアに制圧されれば、北海道がロシアに奪われることを意味する。

ウイルクや土方が画策する蝦夷共和国は、外国に対応するために移民を募るしかないだろう。

その場合、日本に害となる移民が入り込む危険性がつきまとう。

鶴見中尉は、あくまで日本に帰属意識のある者が北海道を統治すべきだと考えているのだ。

一枚岩になれない革命家

鶴見中尉は一枚の金貨をアシリパに見せる。

この金貨は苫小牧で亡くなったアイヌの遺品だ。

彼らは独立国を夢見て通貨のようなものを作った。

アイヌを結束させるためにも有効だと思ったのだろう。

だが、皮肉にも、この金貨はまだら模様なのだ。

各地で採れた砂金は金の含有量が異なる。

そのため、綺麗に混ざり合わなかったのだろう。

皮肉にも一つになろうとした象徴の金貨が、この有様なのだ。

革命家に仲間割れは良くあることだ。

ゴールデンカムイ

そのそもアイヌたちは金を必要としない。

アイヌには真鍮や鉄を加工した宝物はあるが、黄金を使った宝物がないのだ。

アイヌにとって黄金は役に立たないものだった。

それどころか砂金を採ろうとして川を汚染した。

すべてのものにはカムイが宿るとアシリパは言っていた。

それならば天災や疱瘡など、人間を脅かすものにもアムイはいるのだろうと鶴見中尉は推測する。

もしかしたら、アイヌにとって災厄をもたらす悪い神様として黄金のカムイが存在しているのではないだろうか。

触れる者に無残な死をもたらす、眩いほどに呼んだ。

暗号を聞き出した鶴見中尉

ゴールデンカムイはアシリパの関係者たちを奪っていった。

7人のアイヌたち。

ウイルクもキロランケ。

網走監獄にいた囚人たち。

そして土方や白石、杉元もきっと奪っていくだろう。

鶴見中尉の愛したフィーナとアルガのように奪っていく。

鶴見中尉はアシリパに金塊を諦めろと告げる。

ソフィアが鶴見中尉の言うことを聞いては駄目と止める。

ウイルクの皮をソフィアに被せて窒息死させようとする鶴見中尉。

鶴見中尉はアシリパに脅しは効果がないと分かっている。

だが、この方が暗号の解き方を白状しやすいだろうと語りかける。

アシリパは思い当たることはあると呟く。

私しか知らないアイヌ語の名前「ホロケウオシコニ」だ。

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ゴールデンカムイ【第271話】の考察・感想

鶴見中尉のマスコット二階堂がまたやらかしていますね。

ここで自由に動けるようになった有古一等卒が何かしらキーマンになるのでしょうか。

さて、普通の少女だったアシリパには身近な人が死んでいく金塊争奪戦が苦痛で仕方なかったでしょう。

ゴールデンカムイというタイトル回収が行われた回でした。

ここから一気に風呂敷を畳んでいくのでしょう。

アシリパから暗号を聞き出した鶴見中尉が、このアドバンテージを活かして金塊を手に入れるのでしょうか。

まとめ

以上、『ゴールデンカムイ』第271話のネタバレと考察・感想をお届けしました。

次回の『ゴールデンカムイ』第272話は、週刊ヤングジャンプ16号(3月18日発売)にて掲載予定です。

次回のネタバレ・感想の記事もお楽しみに!

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