ゴールデンカムイ【第274話】ネタバレと考察・感想!先に暗号を解くのはどちらなのか

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週刊ヤングジャンプ2021年19号(4月6日発売)の『ゴールデンカムイ』第274話!

この記事ではネタバレと考察・感想を紹介しています。

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ゴールデンカムイ【第274話】のあらすじ・ネタバレ

刺青人皮の暗号を解く鍵

雨が降り始めた。

札幌停車場で車を降りた杉元たち。

人知れず海賊にありがとうと感謝を述べる白石。

さて、アシリパは自分が思い出した暗号の鍵を話し始める。

ある女が樹皮の糸で織る着物は誰にも真似ができないほど美しい赤色と言われていた。

糸をケネと呼ぶ赤い汁で染めるのだが、綺麗な赤色を出すのが難しい。

失敗すると茶色くなってしまうのだ。

だが、その女には「こだわり」があって綺麗な赤色を出せたらしい。

ある時、女は夫に綺麗な赤色の着物を織った。

夫は仲間に自慢したかったのだろうか。

その着物を着て山へ仕事に向かった。

丸木舟を作っていると土砂降りの雨が降った。

急いで仕事を切り上げて帰ると、着物が茶色くなっていることに気付いた。

普通はそのようにはならない。

着物が雨に濡れ、赤い樹液がマサカリの鉄に触れたから色が変わったようだ。

「こだわり」というのは裏を返せば繊細だということだ。

門倉の持っていた刺青人皮が水に濡れた時、そのあと刺青人皮が金属の窯に触れた。

そのとき、刺青人皮が黒く変色したものとしなかったものがあった。

刺青人皮をなめすとき自分たちは簡単に手に入るミョウバンを使った。

土方たちもミョウバンを使った。

でももっと上等な革になめすならケネの汁を使う。

剥製屋が作ったものには「こだわり」があるのかもしれない。

本物を凌駕する偽物を作ってしまったのだ。

かつて出会った変態に想いを馳せる。

鶴見中尉とどちらが先に暗号を解くか

アリシパは持っている刺青人皮を雨に濡らして鉄道のレールに近づける。

やはり条件を満たしていないものは黒く変色する。

偽物だ。

意外なことに有古一等卒が持ってきた5枚の刺青人皮のうち、2枚は本物だった。

解読を妨害するために本物を混ぜてくる鶴見中尉に脱帽である。

そして「狼に追いつく」という意味のアイヌ語が暗号を解く鍵であることは間違いない。

「狼に追いつく」を思い出すことができたのはキロランケのおかげだった。

今は亡きキロランケに感謝を述べる白石。

アシリパは鶴見中尉にも鍵を教えてしまっている。

急いで解かなければ先を越されるだろう。

その頃、鶴見中尉はじたばた教会で転げまわっていた。

若き杉元と菊田特務曹長の関係

杉元たちが有利な点は海賊が最後に教えてくれた情報を握っていることだ。

門倉たちと合流したアシリパたちはアイヌが集めた金塊を最初に隠した場所に列車で向かうことにする。

暗号を解くためには刺青人皮が広げられる場所が必要だ。

そのためアシリパたちは広い一等車に向かう。

先にお金持ちそうな人がいた。

親切にも三等車は後ろだと教えてくれる。

一等車は三等車の4倍くらいの値段がするのだ。

ご存じないよね、不潔そうだし、他の客に迷惑だよと悪気はないのだ、多分。

純粋で綺麗な目をしている杉元とアシリパ。

杉元のアイアンクローがお金持ちに炸裂した。

アシリパも止めなかった。

車外に佇むお金持ち。

ようやく刺青人皮を一等車に広げる。

特等席に座った杉元はかつて別れた菊田特務曹長を思い出す。

地獄行の特等席に向かう菊田特務曹長。

自分のことも花沢勇作のことも忘れろと若き杉元に伝えていた。

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ゴールデンカムイ【第274話】の考察・感想

ちょっとした幕間で白石が海賊を労っていたり、キロランケを労っていたり、仲間に優しい描写が入るのが好きです。

実際、白石だけは命をかけてまでアシリパに付き従う理由はないはずで、純粋にここまで一緒に来た仲間意識が大きい気がします。

一番常識人なのではないでしょうか。

さて、頭の回転速度だと鶴見中尉が抜き出ている気がしますが、海賊の情報は優位なものになるのでしょうか。

そして杉元と菊田特務曹長の関係も気になります。

まとめ

以上、『ゴールデンカムイ』第274話のネタバレと考察・感想をお届けしました。

次回の『ゴールデンカムイ』第275話は、週刊ヤングジャンプ19号(4月8日発売)にて掲載予定です。

次回のネタバレ・感想の記事もお楽しみに!

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