週刊少年ジャンプ2021年17号(3月29日発売)の『呪術廻戦』第144話!
この記事ではネタバレと考察・感想を紹介しています。
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呪術廻戦【第144話】のあらすじ・ネタバレ
虎杖は恵から姉・津美紀を助けるために協力するよう頼まれます。
虎杖は恵の頼みを受け入れ、何をすればいいのか恵に聞いたところ、天元と接触して獄門彊の封印の解き方と加茂憲倫の目的を聞き出す、とのこと。
天元に会いに行くため、虎杖たちは高専に戻り、九十九と真希に合流。
そこから天元のいる『薨星宮(こうせいぐう)』へたどり着いたものの、天元は姿を現しません。
虎杖たちが帰ろうと踵を返した途端、背後から何者かの声がかかります。
振り向いた先には、全知の術師・天元が!
虎杖たちは天元との接触に成功しました!
虎杖は天元に会うため高専に行く決意をする
虎杖は、加茂憲倫の仕組んだ死滅回游から姉・津美紀を救いたいという恵の頼みを受けれます。
それと同時に虎杖は乙骨に、自分の中にいる宿儺が何か企んでおり、もしも体が乗っ取られた時は躊躇なく殺すように言いました。
万に一つの事態への対処も決まったところで、虎杖は具体的に何をすればいいのか恵から聞きます。
恵曰く、
「まずは高専に戻って天元様と接触する」
「獄門彊の封印の解き方 加茂憲倫の具体的な目的と今後の出方」
「この問いに答えられるのは天元様しかいないと思う」
とのこと。
しかしこれには問題があり、天元の『隠す』結界をどうにかしなければなりません。
乙骨が言うには、
「シャッフルが繰り返される1000以上の扉の内1つだけが天元様のいる薨星宮へと繋がっている」
ようですが、これは腸相がどうにかできるようです。
また、虎杖は渋谷事変にて重症を負った釘崎がどうなったのか恵に聞きました。
恵は虎杖の問いかけに、沈黙で答えます。
虎杖は恵の様子から、釘崎がどうなったのか察しました。
虎杖が高専に戻って天元に会いに行くことが決まったところで夜が明け、物語の舞台は高専へと移ります。
虎杖は高専にいる九十九と真希に会い、天元のいる薨星宮を目指す
虎杖たちは高専に戻り、九十九と真希に合流します。
真希は渋谷事変にて一命を取り留めたものの、体に火傷を負っていました。
九十九曰く、
「流石は天与呪縛のフィジカルギフテッド」
「最後の最期で呪いへの耐性ではなく 生来の肉体の強度が生死を分けた」
と真希の体力を賞賛します。
一通り言葉を交わしたところで、本題である薨星宮への行き方について真希が恵に訊ねました。
真希の問には恵に代わって腸相が答えます。
「扉から薨星宮の途中には高専が呪具や呪物を保管している『忌庫』があるな」
「忌庫には俺の弟達 膿爛相(のうらんそう)・青瘀相(しょうおそう)・噉相(たんそう)・散相(さんそう)・骨相(こつそう)・焼相(しょうそう)の亡骸が在る」
「亡骸でも6人も揃えば俺の術式の副次的効果で気配くらい分かるハズだ」
と自身のもつ『兄弟の状況が分かる』という能力を利用して薨星宮へ通じる正しい扉を選べる、とのことでした。
また、真希から腸相が何者なのか聞かれるも、その場にいた全員が沈黙…
虎杖はひとまず、
「とりあえず俺の…… 兄貴ってことで……」
と言ってその場を乗り切りました。
遂に兄だと認めた虎杖を見た腸相は歓喜に打ち震え、
「悠仁――!!!!」
と叫ぶも、誰からも相手にされず先を急がれるのでした…
虎杖たちは天元との接触に成功する
虎杖たちは腸相の能力で、薨星宮へと通じる扉を選ぶことができました。
扉を開けると、そのすぐ下には巨大な枯れ木が無数に生えている空間が…
九十九曰く、ここを降りていけば奥に薨星宮へと続く昇降機がある、とのこと。
その言葉通りに進んでいくと、途中に忌庫がありました。
腸相は忌庫の前で立ち止まり、
「後で迎えに来る もう少し待っててくれ」
と言い残し、その場を後に。
虎杖たちは薨星宮の本殿にたどり着き天元に会おうとするも、そこには何もありませんでした。
ただ真っ白な空間がどこまでも続いており、他には何もありません。
九十九が言うには、
「私達を拒絶しているのさ」
「天元は現には干渉しないが 六眼を封印された今なら接触が可能だと踏んだんだが 見通しが甘かった」
とする一方で、
拒絶されているのは私達ではなく 私か……?
と、自分に原因があるのでは、と考えを巡らせていました。
ここには何もないとして乙骨は戻るように提案し、一同は帰ることに…
しかしその直後、背後から声がかかります!
「帰るのか?」
その言葉に虎杖と九十九が振り向いた瞬間、そこには天元がいました!
「初めまして 禪院の子 道真の血 呪胎九相図 そして宿儺の器」
ついに現れた全知の術師、天元!
虎杖たちは天元との接触に成功しました!!
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呪術廻戦【第144話】の考察・感想
今まで正体が謎に包まれていた天元ですが、今回でようやくその姿を現しました!
「全知」というくらいですから、獄門彊の封印の解き方と加茂憲倫の目的も当然知っているはず!
天元からこれらの情報を得ることで、物語が大きく動き出しそうな予感がします。
さて、今回は天元に会うことが目的でしたが、一方で釘崎の生死や残りの九相図についても触れられました。
恵は虎杖から釘崎について沈黙でもって答えましたが、本当はどうなっているんでしょうか?
また、残りの九相図たちはこの先どうなるのでしょうか?
それぞれ考察してみましょう!
釘崎は死亡確定
残念ながら、釘崎の死亡は確定していると思われます。
釘崎は渋谷事変にて真人の『無為転変』を食らってしまい、左目が破裂!
その後、京都高の1年生『新田新(にった あらた)』から治療を受けていましたが、この時点で呼吸も脈も止まっていた状態でした。
ここで注目したいのが、傷の原因である『無為転変』。
この術式によって左目以外にも体の部位が変化している可能性があります。
外見からは判断できない内臓や脳、あるいは魂そのものに何らかの変化が起きている可能性があるのです。
特に魂に異常がある場合、魂の形を変えることができない限りどうすることもできません。
ただの傷なら生存できる可能性はあるように思えますが、よりにもよって治療の難しい攻撃を受けているので、生きていることはないと思われます。
残りの九相図たちは受肉せず保管される
残りの九相図たちですが、彼らは受肉することなく腸相が保管すると思われます。
兄弟想いな腸相なので九相図たちを回収するものの、受肉には生きた人間の体が必要です。
腸相や壊相、血塗が受肉する際も生きた人間を使っていました。
しかし、今は虎杖たち呪術師と行動を共にし呪霊を狩る日々を送る腸相。
人間を守る立場にいる以上、人間を襲って受肉の材料にする、ということはしないと思われます。
とはいえ、もしも生きた人間を使った方法以外で受肉できるのであれば、戦力増強のためにぜひとも受肉してほしいところです!
他の九相図がどのような活躍をするのか気になる、という個人的な好奇心もありますが…
いずれも特級呪霊か、それに準ずる実力を持っていると思われるので、かなり気になりますね!
まとめ
以上、『呪術廻戦』第144話のネタバレと考察・感想をお届けしました。
次回の『呪術廻戦』第145話は、週刊少年ジャンプ18号(4月5日発売)にて掲載予定です。
次回のネタバレ・感想の記事もお楽しみに!
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