週刊ヤングジャンプ2021年13号(2月25日発売)の『ウマ娘シンデレラグレイ』第32話!
この記事ではネタバレと考察・感想を紹介しています。
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ウマ娘シンデレラグレイ【第32話】のあらすじ・ネタバレ
毎日王冠
オグリキャップの次走は、毎日王冠GⅡ。
天皇賞の前哨戦という位置づけではあるものの、マイルから中距離まで幅広い適正を持つウマ娘が出走する。
強力な顔ぶれが揃うことから、〝スーパーGⅡ〟とも呼ばれるレース!!
時には、GⅠを凌駕するレベルになることさえあるのだ。
今日は、毎日王冠のレース当日。
控室でオグリキャップとベルノライトが準備をしていると、六平が現れた。
中央移籍後のペガサスSを除けば、初の休み明けで挑むレース・・・。
六平はそう話し、緊張感を高まらせている。
一方、夏休みも走り込んだから気合十分だと笑うベルノライト。
それに続き、オグリキャップも力が漲るようだと話した。
2人を見て、六平は毎日王冠の目標を口にする。
言うまでもなく、今日はタマモクロスとの戦いを見据えてのレース。
つまり・・・ここで負ければ、天皇賞には出せないと言うのだ!
毎日王冠は、勝つことが最低条件だと六平は語った。
それぞれの思い・・・
そこは、東京レース場のパドック。
トレセン学園の仲間たちが、オグリキャップを見に来ている。
クラシック登録をしていないオグリキャップは、同期とは全く別の路線となるのだ。
周囲の戦力を分析するヤエノムテキは、頭の中で考え始めた。
オグリキャップというウマ娘は、自分たちの世代では明らかに〝別格〟!
格が違うと言うより、感覚的には〝異質な存在〟・・・。
そう考えるヤエノムテキは、別のウマ娘にその姿を重ねる。
それは・・・この間見た、タマモクロスだ。
オグリキャップと同じく、タマモクロスにも異質なイメージを重ねるヤエノムテキ。
そんな2人に近しい存在が、もう1人だけ近くにいた。
先日の函館記念で圧巻の走りを見せた、ディクタストライカ!
トレセン学園の、エースと呼ばれるウマ娘だ。
函館記念では、ダービーウマ娘のメリービューティーに5バ身差の圧勝!!
日本レコードまで叩き出し、故障からの完全復活を印象付けた。
今年のダービーウマ娘であるサクラチヨノオーは、そのダービーで右足を痛めている。
皐月賞を制したヤエノムテキも、まだまだだと痛感・・・。
彼女たちは、焦りを感じて暗い雰囲気を漂わせるのだった。
パドック
東京レース場のパドックに、姿を現すウマ娘たち。
藤井はカメラを構え、シャッターを押している。
まずは、中山マイルでレコードを出したダイナムヒロイン。
次に天皇賞春でタマモクロスに敗れて2着の、ロングリブフリーが姿を現す。
このレースを引っ張ると予想されるのは、逃げを得意とするロードロイヤル。
現在は7戦5勝と勝率の高い、マッシヴバイキングにも藤井は注目していた。
その中でも別格なのが・・・ヨーロッパ帰りのダービーウマ娘、シリウスシンボリだ!
日本ダービーを勝った後、イギリスにドイツ、フランス、イタリア・・・。
世界の強豪と渡り合い、帰ってきたばかり。
先日の函館記念ではディクタストライカに敗れたものの、その実力は誰もが認めるレベルである。
パドックで派手に踊るシリウスシンボリに、目を向ける観客たち。
ただ、激しく踊りすぎて他のウマ娘にぶつかってしまった。
シリウスシンボリの腕が顔に当たり、鼻血を出すロードロイヤル。
ロングリブフリーは、救護班を呼ぶよう叫ぶ。
ダイナムヒロインも脚で蹴られ、怒りの表情。
パドックはシリウスシンボリのダンスによって、カオスな状況になるのだった。
最も怖いこと
騒がしいパドックとは離れた場所で、ストレッチをするオグリキャップ。
六平に言われた言葉を思い出している。
それは、他のウマ娘がどういったレースをしてくるか・・・。
六平の予想はこうだ。
全てのトレーナーが、オグリキャップをマークしろと指示する!!
内は全て防がれ、入れさせてもらえないだろうと話す六平。
それなら逃げた方がいいのではと、ベルノライトが提案した。
しかし、枠順的にそれは難しい・・・。
さらに、オグリキャップは逃げ向きではないと六平は考えているのだ。
ここまで話すと、六平は敗北以上に怖いことがあると語り始めた。
それは・・・怪我・・・。
出走する全員がマークしてくるとなれば、集団に入ると接触の危険が高まる。
今回のレースでは、全員と距離を取るよう指示を受けたのだ!
ゲート入り
毎日王冠のゲート入り。
鼻血を出したロードロイヤルは除外となり、11人でのレースとなる。
徹底的にマークされるという六平の言葉を思い出し、前を見つめるオグリキャップ。
10人のウマ娘たちは、一斉にオグリキャップを見つめていた。
この10人全員に・・・包囲されることになる・・・。
オグリキャップはそのことを理解し、覚悟を決める!!
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ウマ娘シンデレラグレイ【第32話】の考察・感想
毎日王冠、当日。
GⅠレベルのウマ娘が集う中でも、注目はオグリキャップのようです。
全員からマークを受けるほど、驚異的な存在・・・。
確かに、前走はレコード勝ち!
皐月賞を制したヤエノムテキに圧勝したことから、その実力はGⅠクラスと思われて当然ですね!
六平は全員から距離を取れる位置で、レースを進めるよう指示しています。
つまり、最後尾につけるということだと予想しました。
直線だけのレースで、高いレベルの毎日王冠を勝て!!
六平はそう指示したのかもしれません。
その理由は、タマモクロスとの戦いを見据えてのこと。
直線だけでこのレベルを勝てなければ、挑戦する価値はないと考えているのか・・・!?
まとめ
以上、『ウマ娘シンデレラグレイ』第32話のネタバレと考察・感想をお届けしました。
次回の『ウマ娘シンデレラグレイ』第33話は、週刊ヤングジャンプ2021年14号(3月4日発売)にて掲載予定です。
次回のネタバレ・感想の記事もお楽しみに!
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